年末恒例のその年話題になった『新語・流行語大賞』がついに決定しました。
今年は新語や流行語が大変多く豊作の年だったため、どの言葉が大賞を取っても良いほどで、大賞選ばれる言葉が全く読めず注目が集まっていました。
昨年は、お笑い芸人のスギちゃんの持ちネタの『ワイルドだろぉ』が大賞を受賞しましたが、今年年間大賞に選ばれた「新語・流行語大賞」は以下のとおり。
■トップテン
「受賞語」:受賞者
「ご当地キャラ」:くまモン(熊本県営業部長)
「アベノミクス」:安倍晋三内閣総理大臣
「今でしょ!」:林修(東進ハイスクール 東進衛星予備校現代文講師)
「じぇじぇじぇ」:宮藤官九郎(脚本家)、能年玲奈(女優)
「特定秘密保護法」:西山太吉(ジャーナリスト)
「倍返し」:堺雅人(俳優)、TBS日曜劇場 半沢直樹チーム
「PM2・5」:一般財団法人日本気象協会
「ブラック企業」:今野晴貴(NPO法人POSSE代表)
「ヘイトスピーチ」:五野井郁夫(国際政治学者)
「お・も・て・な・し」:滝川クリステル(フリーアナウンサー)
■選考委員特別賞
「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」:東北楽天ゴールデンイーグルス、嶋基宏捕手・プロ野球選手会会長、美馬学投手・日本シリーズMVP
芸人の一発ギャグとして候補に入っていたピン芸人・キンタロー。の「フライングゲット」は惜しくも受賞を逃し、今年はひとつも一発ギャグが選ばれなかった。
これにネットでは、
「首位打者が4人みたいな不自然さ」
「さすがに4つは多すぎや」
「一体何を選んだというんですかね」
「おもてなしってこの四天王の中じゃ一個落ちるやろ」
「強すぎる4つからどれになるかが問題だったのにおててつないでかよ」
などのコメントがありました。
まさか4つが同時に大賞を受賞するとは思いませんでしたが、どれも今年大ヒットした言葉で、納得の結果になりましたね。
そしてキンタロー。さんの「フライングゲット」が落選してしまいましたが、芸人が大賞を受賞してしまうと翌年から売れなくなってしまうジンクスがあるので、今回受賞出来なくて良かったかもしれませんね。
ちなみに過去に大賞を受賞したお笑い芸人は、パイレーツの「だっちゅーの」テツandトモの「なんでだろ~」、エド・はるみの「グ~」、スギちゃんの「ワイルドだろぉ」等がありますね。
果たして来年はどのような言葉が流行るのでしょうかね。