鳥羽周作シェフ運営の古民家レストランNAGANO閉店。鮭定食が3000円、強気な価格設定で話題も…2年で営業終了

雑ネタ
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鳥羽周作シェフ

女優・広末涼子さんさんとのW不倫スキャンダルをスクープされ、時の人となった料理人・鳥羽周作シェフがメニューの監修、運営を手掛けていた長野・小谷村の古民家レストラン『NAGANO(ながの)』が、9月をもって閉店することが明らかになりました。

小谷村は2022年10月に鳥羽周作シェフが代表を務める『sio(シオ)株式会社』と契約を結び、2023年7月に店をオープンし、sioが運営のレストラン『Hotel’s』(現・sio AOYAMA)で提供していた「鮭定食」(税込3,850円)のほか、1~3万円のコース料理を提供していました。

<↓の画像が、NAGANOで提供していた高級な鮭定食>
鳥羽周作シェフの店NAGANOの鮭定食

鳥羽周作シェフは、2023年まで4年連続でミシュラン一つ星を獲得したレストラン『sio』のオーナーシェフで、『スッキリ』(日本テレビ系)や『きょうの料理』(NHK)などにも出演し、メディア露出が多く高い人気・知名度を誇っていました。

NAGANOが開店する直前に広末涼子さんとのW不倫スキャンダルをスクープされましたが、開店当初はファン等が押しかけて売上は好調だったそうです。

しかし、徐々に客足が鈍っていき、今年8月に小谷村へ撤退を打診したとのことです。

小谷村の観光地域振興課によると初年度の来客数は2,916人で、その後はメニューの価格帯を下げたり、インバウンド客向けにすき焼きを提供するなどして集客アップを目指すも、昨年度の来客数は2,005人で、前年度から3割減少していたといいます。

こうした状況からsioは撤退を決めたそうですが、これについて観光地域振興課は「営業が苦しいことは知っていたが、ここでの撤退はかなりの痛手」と語り、NAGANOの店長は「すぐに撤退では、支えてくれた地域の人に申し訳が立たない」とし、現在は短期間の営業継続を含めて小谷村サイドとの協議を希望しているとのことです。

ちなみに、NAGANOを営業している古民家は、小谷村が2017度に取得して1億2,600万円かけて飲食店向けに改修し、当初は別の業者が内定していたものの、新型コロナウイルスの流行によって業者が辞退、業者選びが難航する中でsioと契約を結びました。

<↓の画像は、NAGANOの外観と店内の写真>
鳥羽周作シェフの古民家レストランNAGANO外観と店内

小谷村の村長はNAGANOが開店当時インタビューで、「現地スタッフも全員移住してきているということで、大変ありがたい。地元に溶け込んで一生懸命やってくれているので期待している」と語っていました。

しかし、NAGANOも経営が上手くいかずに2年で閉店となり、これに対してネット上では、

  • 県民からしたら小谷村でなんて絶対失敗すると思ってたわ
  • 人口2400人しかいない村みたいやけど、どういう目算で店開いたんやろ
  • 誰が不倫シェフの高級料理食べたいんや
  • 別の料理人だったら違う結果になったかもね
  • 広末が、接客してくれたら客が来たかも
  • これは運営の責任というよりそもそもの立地の問題
  • 鮭定食に3000円も払ってまで、某有名女優との不倫費用に貢献しようとは誰も思わなかっただろうからね。
  • 客目線だと飯の質サービス価格の内容が全てで、オーナーのスキャンダルどうこうとか店選びの指標にすらならないと思うから、シンプル失敗だろうよ
  • 鳥羽だから行かないって人割といると思うなー 自分も鳥羽だと行きたい気持ちにならない
    仮にこれが鎧塚さんのスイーツカフェだったりしたら絶対行きたいもん 鎧塚さんのお人柄もスイーツも好きだからね

などの声が上がっています。

GoogleでNAGANOの口コミを見てみると、建物や店内の雰囲気は高く評価されている一方で、料理や接客態度などに対して厳しい意見も寄せられていました。

それだけでなく価格や立地にも問題があった様子で、それによって客足が伸びず、昨年6月には鮭定食の価格が税込3,300円から3,850円に値上げされ、同8月には一時的にカフェとして営業後、「建物のメンテナンスや系列店への修行」を理由に同9~11月まで休業し、12月末から営業再開後はすき焼きコースを提供していました。

そして、直近のレビューによれば、現在はsioではなく現地法人の委託経営という形になっているようなのですが、sioの公式サイトにもそのような説明はなく、現在は4,000~5,000円台のそばを味わうコース料理のみ提供しているようです。

鳥羽周作シェフは以前まで自身のSNSでNAGANOに関する告知を行い、「長野の皆さんと一緒に創り 長野の食文化を一緒に伝えていく そんなレストランをゆっくり時間をかけて育てていきたいと思います」とも綴っていましたが、昨年6月以降はNAGANOに言及することは無くなり、NAGANOの閉店についても今のところ触れていません。

村は地域活性化に大きな期待を寄せていたのですが、たった2年で撤退となり、これに対して鳥羽周作シェフはどう思っているのかが非常に気になるところですね。

参照元
  • https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025081800696
  • https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/?cid=14613
  • https://x.com/nagano_otari/status/1796367601670754710
  • https://www.google.com/maps/contrib/116915745574519648374/place/ChIJ-WIdGu3N918RlLTVcd_1qVw/
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:Mjk2Y2ZkY2

    ガソリン代も値上がりしっぱなしで、地方からわざわざ3千円の定食に、そこまでして行くメリットないでしょ。
    近くの店で充分。

  2. 2
    匿名
    ID:YWMxMWFhYz

    これは村が悪い
    立地も人選も値段も全部悪い

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