高樹千佳子が芸能界引退、オープンハウス入社の理由告白。元めざましテレビ・お天気お姉さんが転職、係長に昇進が判明。
2002年に『めざましテレビ』(フジテレビ系)のお天気お姉さんとして芸能界デビューし、“チカちゃん”や“ちーたか”の愛称で親しまれていた高樹千佳子さん(本名=多田千佳子 41歳)が、昨年4月に芸能界を引退後、大手不動産会社『オープンハウス(OPEN HOUSE)』に就職していたことが判明し反響を呼んでいます。
高樹千佳子さんは白百合学園中学・高校を卒業後、横浜国立大学工学部建設学科へ進学し、在学中に芸能事務所『セント・フォース』からスカウトされて芸能界入り、2002年4月に『めざましテレビ』の3代目・お天気お姉さんとしてデビューを果たしました。
その後も『めざましどようび』『すぽると!』など、様々なテレビ番組やCMに出演し活躍していました。
<↓の画像は、お天気お姉さん時代の高樹千佳子さんの写真>
2005年には『めざましテレビ』の放送10周年企画で、現在はフリーの高島彩アナウンサー、中野美奈子アナウンサーとユニット『T.N.T.』を結成し、CDデビューも果たしました。
一方のプライベートでは2013年8月に、1年交際した4歳年下のIT関連会社に勤務する会社員と結婚、3年後の2016年8月に第1子となる長女(3)を出産しました。
それから2年半以上が経った昨年4月までに、セント・フォースの公式サイト上からプロフィールページなどが削除され、事務所を退所していたことが明らかになっていました。
そんな高樹千佳子さんは今回、ニュースサイト『ENCOUNT(エンカウント)』のインタビュー取材に応じ、芸能界引退を決意した理由、現在の活動について語っています。
<↓の画像が、インタビューに応じた現在の高樹千佳子さんの写真>
芸能界引退の理由については、「間もなく40歳になるという年齢と、芸能界にやり残したことはほぼない、やりきったと思ったんです。これからは若い子がどんどん出てくるので、私は先細りだろうと。だったら、自分が必要とされる場で社会に貢献したいと思いました。」
と説明しています。
芸能界引退をする1年前の2018年1月から、「宅地建物取引士」(宅建)の資格取得のための勉強を開始したそうで、2018年10月に試験を受けて同12月に合格が判明し、2019年1~2月ごろから就職情報サイトを使って就職活動を開始したそうです。
就職先として不動産会社を選んだ理由については、「大学で建築を勉強して“住まい”にもともと強い関心があったから。テレビのお仕事をしていたときも、よくモデルルームを見て回っていました。」
と明かしています。
そして、昨年4月に芸能界を引退、同5月に『オープンハウス』へ入社し、現在は「マーケティング本部の広報ディレクター」として活動しているそうです。
勤務体系はカレンダー通りで午前9時~18時まで働き、業務内容は企画書の作成やPR会社とのやり取り、社内報を書くなどしているといい、毎日満員電車に乗って東京・丸の内にある本社に通勤しているとのことです。
高樹千佳子さんが就職した『オープンハウス』は、中途採用が6割超えといい、前職は国家公務員からパイロット、スポーツ選手、美容師など幅広く、刺激的な職場だといいます。
また、「実力・成果主義でしっかり評価してもらえるので、やり甲斐もあります。私も勤務1年だというのに、『係長』に昇格させていただきました(笑)。去年12月、前職の人脈を生かして、フジテレビの大晦日特番に、CMを入れて約30分、弊社を取り上げていただく機会を得て露出させることができたので、その点を評価していただけたのかな、と思っております。」
と語っています。
高樹千佳子さんは芸能界を引退後も、家庭に入るという考えは無かったといい、仕事を定時で上がれることや、実家の母親や夫も協力的なことから、幼い娘がいながらも安心して働くことが出来ているとのことです。
そうしたこともあり、今後また芸能界に復帰する考えは無いそうで、今後も『オープンハウス』の社員として、会社とともに成長していきたいとの思いを明かしています。
そんな高樹千佳子さんに対してネット上では、
- タレント活動をキャリアにした転職でしょう。女子アナはすでに飽和状態で、需要があってしっかり稼げるのはほんの一握りだから良い判断
- 高樹千佳子さん、皆藤愛子さん、今は亡き小林麻央さんと、セントフォース黄金時代を思い出します。
昔でしたら、お子様も小さいので子育てに専念されてたと思いますが、今は子供が小さくても、共働きが普通になってますので、健康に留意されて、キャリアアップのため頑張ってください。 - 高樹さんほどの知名度があっても先細りを感じてしまうとは、芸能界は本当に厳しい世界だ
- オープンハウスは、かなりやり手な感じだけど職場の雰囲気はあまり良くなさそう。弱肉強食で弱者は切り捨てられるイメージ。
ちかちゃんは、広告塔として採用して成果出ているから定時で帰れるんだろうが、一般の人は残業や急遽の休日出勤も当たり前と聞きました。給料はいいけど自分の時間が持てないと - めざましテレビ隆盛期を支えた1人。当時土曜日のキャスターだった、今は亡き小林麻央さんとのコラボもよくやっていた。めざまし卒業後も色々やってたがパッとしなかった。
事務所セントフォースにはガツガツしたフリーアナが多いけど、彼女にはそういうの感じなかったな。退職も、転職も納得できる。今も変わらず綺麗で嬉しい。 - 離職率高いし、世間のイメージもそれほど良くないし、とにかく社内外のイメージを上げなきゃっていうのが経営課題だろうから、高樹さんから応募あったときは経営陣小躍りしたでしょ
- 取引先の人も高樹さんが突然出て来たらビックリするだろうね。
それにしても宅建の資格まで取得して就職とは…努力家なんですね。
ただ、せっかく資格を取って就職したのに広報とは、とも思っちゃいますが。
まぁ知名度考えたら広報か秘書だと思うので納得です。 - お天気コーナー見て出勤、の流れだったのでよく覚えてます。可愛かったよねえ。
やり残した事なく引退→就職ってなかなかできないですよね。華やかな世界にいたならなおさら。今が充実しているようで良かった。
ただ、勤務1年で係長とか逆に怖いわ。昇格がすぐなら、今までそこにいたポジションの人は…ってことですから。
などの声が上がっています。
高樹千佳子さんは、『めざましテレビ』や『すぽると!』などに出演していたころは高い人気を得ていたものの、レギュラー番組の減少とともに注目度も落ちていました。
また、セント・フォース内にも数多くのライバルタレントがおり、少ない枠を巡って激しい争奪戦が繰り広げられているので、40歳を前にスッパリと芸能界引退を決意し、転職したのは良い判断だったかもしれないですね。
そして、オープンハウスに入社してからたった1年で、係長に昇進したという高樹千佳子さんは、昨年11月放送のバラエティ番組『この家住めば都ですか?』(フジテレビ系)に出演したり、オープンハウスの公式サイト上で「多田千佳子の『街のいいね!』探検隊」というコーナーを持つなど、広報として様々な活動を行っている様子です。
<↓の画像は、昨年11月にフジテレビ番組に登場した高樹千佳子さんの写真>
そうしたこともあって芸能界を引退しながらもメディアのインタビュー取材を受け、オープンハウスが素晴らしい会社ということもアピールしているのですが、転職・就職情報サイト『キャリコネ』で同社のレビューを見てみると厳しい評価を下されており、決してホワイト企業とは言えない部分があるようです。
ただ、高樹千佳子さんの場合は何よりも知名度があり、高い向上心もあるようなので、引き続き自身の強みを生かして活躍していってほしいですね。
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- https://encount.press/archives/60722/
- https://web.archive.org/web/20130815063345/https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/08/12/kiji/K20130812006399720.html
- https://www.oricon.co.jp/news/2077424/full/
- https://oh.openhouse-group.com/contents/expedition/
- https://careerconnection.jp/review/209548/whiteblack/
子供いながらこんなに早く宅建とれるなんて凄すぎでしょ!!
尊敬するよ!!