女優・宮崎あおいさん(35)の元夫で、昨年8月に芸能界引退を電撃発表した元俳優・高岡蒼佑さん(たかおか・そうすけ 39歳)が、東京から京都に移住し、現在はゴミ収集や居酒屋で働いていることを26日発売の週刊誌『フライデー』が報じています。
高岡蒼佑さんは昨年8月にインスタグラムで芸能界引退を発表し、それから2ヶ月後にはファッション誌『Rudo』の表紙を飾り、インタビューにも応じていたのですが、その後は表舞台から姿を消していました。
<↓の画像は、引退発表後に雑誌『Rudo』に登場した高岡蒼佑さんの写真>
そんな高岡蒼佑さんの近況について『フライデー』が取材したところ、高岡さんの知人が、「今年10月頃にオープンした京都市内の居酒屋でアルバイトとして働き始めたんです。その後、11月になって、その店の経営会社が出している京都市内のバーに移りました。京都には2018年に結婚を報告した奥様と子供も連れて来ているみたいですよ」
と明かしたとしています。
この情報を元に京都市内の中心地にあるバーを訪ねたところ、高岡蒼佑さんが“ママチャリ”に乗って姿を現したといい、取材を申し込むと「インタビューは無理だよ」と一度は断ったものの、「せっかく東京から来てくれたので」と言って取材に応じてくれたそうです。
芸能界引退後の仕事について聞くと、「ご飯屋さんで働いたり、ゴミ収集の仕事をしたり。社会勉強ですね」「役者を辞めて、どんな仕事があるか知りたかったんです」
と答えたといいます。
京都へ移住した理由は、「たまたま縁があって。東京は家賃ばっかり高いし、ちょっと落ち着ける環境に行きたいな、と」と答え、今後芸能界に復帰する可能性はあるのか聞いたところ、「お芝居は好きですよ。僕がカッコいいなと思っていた石原裕次郎さんや勝新太郎さんがいた頃の時代からは変わってきてしまったけど、それでも、需要があるのであれば。役者辞めたと言ってるけど、今回だけやってみようと思う時もあるかもしれません。ただ、何でもかんでも食いついてとは思ってないし、今はいろんなことを勉強している最中なので」
と語り、今後また役者として活動する可能性があることを明かしたとのことです。
そして、この報道を受けてネット上では、
- 妻子がいるなら働くだろうし働かないとだよね。当たり前の事だよね。
- めちゃくちゃ男前だし、良い俳優さんだったのにな
- クローズZEROカッコ良かったので、是非また演技を見たい
- 大人になったね。考え方も冷静に捉えられていて。家庭を大切にしてるのが伝わるよ。でも、もうそっとしといてあげて。役者の仕事をするならおのずと表に出てくるんだから。
- どうしても前の奥さんがよぎるね。向こうは豪邸で子供達と幸せに暮らしてるんだよなぁ。不倫が本当だったとしたら、そんな人達が幸せなんてあれだよなぁ。
- 数年前の祇園祭で京都市長と一緒にリサイクルを呼びかけてたからそういう縁かな。気取ってなくて好青年だった
- また映画でみたい俳優さん。この経験は間違いなく役者としての幹を太くするはず。期待して待ってます
- 俳優に戻っても過去の事で色々騒がれるだろし、今のままの方が家族ともども幸せな気がする
などの声が上がっています。
高岡蒼佑さんは昨年1月公開の映画『花と雨』、ドラマ『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』(TBS系)に出演するなどしていたのですが、同8月に突然インスタグラムで芸能界引退を発表しました。
その時は精神的にかなり追い詰められている様子で、「何の為に役者を続けるのか、今では理由が明確ではなくなっています。自分はとても弱いので、演じる事から逃げさせて頂きます。」「体力はありますが、気力の限界。」「本日を境に、俳優業をやることは永遠にございません。」
などといったことを長文で綴っていました。
それから1年が経って心境に大きな変化があった様子で、『フライデー』の取材に対して需要があるなら役者をやりたいとの思いを明かしていますが、高岡蒼佑さんが芸能界引退前最後に撮影の映画『CHAIN/チェイン』は26日からテアトル新宿で公開され、27日に行われる公開記念舞台あいさつに高岡さんも出席予定となっています。
高岡蒼佑さんはかつて、韓流ドラマやK-POPなどをゴリ押ししていたフジテレビをツイッター上で批判し、これが大騒動に発展することになり、大手芸能事務所『スターダストプロモーション』をクビになり、加えて宮崎あおいさんとの関係にもヒビが入り、宮崎さんとV6・岡田准一さんとの不倫交際が発覚して離婚しました。
その後も一般人との間でトラブルになって傷害容疑で逮捕(後に不起訴処分)されるなど、トラブルメーカーといったイメージが強いですが、俳優としては『パッチギ!』『クローズZERO』『ROOKIES』など複数の有名な代表作を持ち、今でも俳優復帰を望む声は上がっていることから、今後また機会があったら演技を見せてほしいですね。