俳優・金城武さん（かねしろ・たけし 51歳）が中国で、海外展開もしている『株式会社 良品計画』の生活雑貨ブランド『無印良品』のブランドアンバサダーに抜擢され、久しぶりに近影が公開され反響を呼んでいます。
金城武さんは、日本人の父親と台湾人の母親を持つハーフで台湾・台北で生まれ育ち、高校時代にスカウトされて芸能活動をスタートさせ、その後は香港映画などにも出演しブレークし、1990年代後半から日本でも活動、1998年7月期放送のドラマ『神様、もう少しだけ』（フジテレビ系）で主演し、女優・深田恭子さん(42)との共演で大きな注目を集め、日本でも大ブレークしました。
＜↓の画像は、1998年にドラマ共演した金城武さんと深田恭子さんの写真＞
2001年からは、『カプコン』のプレイステーション2用ゲーム『鬼武者』シリーズで主人公・明智左馬介のCGモデル・声優を務めるなど、幅広い活動で女性だけでなく男性からも支持を集め、当時は同世代の木村拓哉さん(52)とよく比較されていました。
日本を含むアジア圏で活躍を続け、アジアを代表するトップスターの1人となりましたが、2018年に日本でも公開された香港・中国の合作映画『恋するシェフの最強レシピ』や、2018年には撮影が終了している香港のアクション映画『風林火山』（公開時期未定）への出演を最後に、しばらく表舞台から姿を消していました。
2022年に中国で、ファッション誌『ELLE MEN』の表紙やお酒のCMに出演したものの、再び姿を消していたのですが、『無印良品』が中国のSNS『微博（ウェイボー）』で先日、金城武さんをブランドアンバサダーに起用したことを発表し、金城さんの最新ビジュアルを公開しており、『無印良品（上海）』の公式サイトでも金城さんの写真が掲載されています。
＜↓の画像が、無印良品の広告に登場した金城武さんの近影＞
- 広告撮影のメイキング動画（微博）
『女性セブンプラス』（小学館）によると、この話題は中国、香港、台湾のメディアも大々的に取り上げ、『無印良品』は台湾メディアの取材に対して、「今後も金城武さんのかっこいい写真が続々公開される予定です」とコメントしているとのことです。
そして、金城武さんが久しぶりに表舞台に登場したことに対してネット上では、
- ほぼ変わってなくてすげえ
- 同い年なんだよなぁ 50歳も過ぎればそれなりに老けてくるはずなんだけどなぁ 同じ人間なのに根本的な構造が違うのかなぁ……
- いや、もうカッコいいのよ。ハンサム。海外の映画に出てたとき、あまりに素敵で見惚れた。また姿を拝めるなんてありがたい。大人になっていてさらに魅力が増した。
- 鬼武者の実写版をやってほしい
- 相変わらずかっこよくてびっくり。めちゃくちゃ好きだったなぁ。プラダの広告とかに起用されてたよね。素敵に歳重ねてる。ほんと素敵
- 阿部寛や坂口憲二と一緒で、ちょっと濃い目で若い頃から同世代の俳優よりも悪く言えばちょっと老けめ。よく言えばとても落ち着いた雰囲気なので、年取っても逆に老けて見えないというパターン
- 当時「恋する惑星」でのケリーチャンとのやりとりが素敵だった。レッドクリフも魅力的でした。相変わらずの格好よさ。マルチリンガルで声色もまた素敵。
- 志村けんさんとのCMが懐かしいですね 御本人もお笑い好きだそうで…しかし、50代になってもカッコいいな 大沢たかおさんや竹野内豊さんもステキだし
などの声が上がっています。
50代にもなると、老化や中年太りによって別人のように激変してしまうことも珍しくありませんが、金城武さんは変わらずイケメンで、歳を重ねたことで渋さが増し、より魅力的に感じるといった声も多く上がっており、そして俳優業再開にも期待も高まっています。
理由は不明ながら金城武さんは2018年を最後に俳優業を休止し、メディアに露出することもほとんど無くなり、日本で制作の作品に出演したのは2008年公開の映画『K-20 怪人二十面相・伝』が最後になっています。
ただ、『NEWSポストセブン』（小学館）が昨年9月に報じた記事によると、金城武さんは新たに沖縄でマンションの購入を検討しているとの情報があるといい、日本の拠点を残そうとしているそうです。
そして、今回はあくまでも中国・上海の『無印良品』のブランドアンバサダー就任ですが、日本のブランドの広告に登場し大きな反響を呼んでおり、今後また日本のCMやドラマ・映画などにも出演してほしいですね。