芸トピ

遠野なぎこがバラいろダンディ終了でレギュラーゼロ、事務所も退所し今後不安視。業務提携先は実績ゼロの会社で…

遠野なぎこが事務所独立、理由と今後の活動を説明。メンタル不安定で摂食障害も一進一退、フリーで再出発に心配の声

女優・タレントの遠野なぎこさん(旧芸名=遠野凪子 本名=青木秋美 44歳)が、9月末をもって芸能事務所『キャストパワー』を退所し、今後はフリーで活動していくことを発表しました。

遠野なぎこさんは1日にインスタグラムやブログで、契約満了をもって5年間所属したキャストパワーから独立したことを発表し、「今後につきましては、自分自身の足で歩いていく事をベースと致しますが、マネージメント業務においては株式会社楽久縁(代表 手塚久)様と業務提携する事と致しました。」と報告しています。

今後の活動については、引き続き女優・タレント業を中心としながら、「私と同じような摂食障害や生育過程において近親者とのコミュニケーションに課題があった為に苦しい思いをされている方々のお役にたてるような活動にも注力をしてまいりたいと存じます。」としています。

キャストパワーも公式サイトで遠野なぎこさんの退所を発表し、「これからも温かく見守っていただけますと幸甚に存じます。また弊社も今後の遠野さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。」としており、円満に退所したとみられます。

遠野なぎこさんはニュースサイト『NEWSポストセブン』の取材に応じ、事務所独立を経て今後の活動について、「私自身、幼少期から親との関係に悩む中で、摂食障害という病気にも15歳の時から向き合い続けてきました。それで、同じ病気に悩む人の話を直に聞いたり、一緒に辛さを分かち合えるような仕事をしたいと思ったんです。やり方は今考えているんですが、1人でも多くの人の声を聞き取れるような取り組みをしたい。そのような思いと、知人が力を貸してくださったこともあり、株式会社楽久縁さんに一部業務を委託するという形でフリーとして活動していくことにしました」と語っています。

そして、遠野なぎこさんの事務所独立発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

遠野なぎこさんは、過去に母親から受けた虐待などによって摂食障害を発症し、現在も精神が不安定で一進一退の状態が続いており、7~9月にかけては飲酒後の転倒などによって肋骨を計4本折ったことを明かすなどしています。

仕事に関しては、9月をもって唯一のレギュラー番組だった『バラいろダンディ』(TOKYO MX)が終了し、そうしたタイミングもあって退所を決断したのではないかと思いますが、遠野なぎこさんのこれまでの言動から、フリーでの活動には心配の声が多く上がっています。

発表によると、マネージメント業務に関しては『株式会社楽久縁(らくえん)』に委託しているそうで、この会社は今年8月下旬に設立されたばかりの会社となっており、代表と同姓同名の人物はかつてフジテレビに勤務し、ドラマの企画や制作統括を手掛け、スカパー・ブロードキャスティングの社長も務めていましたが、その方が代表なのかどうかは現時点では不明です。

遠野なぎこさんはメンタルが不安定なことから、新規の仕事獲得も容易ではないと思うので、今後はテレビで見る機会は減っていきそうですが、自身と同じ病気に悩む人たちに向けた活動など、フリーになったからこそできる新たな活動を頑張ってもらいたいです。

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