子役出身で女優・タレントの谷花音さん(たに・かのん 16歳)が2日、2019年11月以来1年3ヶ月ぶりにブログを更新し、アメリカの私立高校に語学留学していることを明らかにしました。
谷花音さんはブログで「私は今、アメリカの高校に語学留学しています」と留学を報告し、「中学1年生の時に、短期でオーストラリアの語学学校に行かせてもらった時から、もっと沢山学びたいという気持ちが強くなり、高校は留学制度のある高校に進学したいという目標を持ち、自分なりに計画を立て学習を進めてきました。」
と説明しています。
<↓の画像は、現在高校1年生の谷花音さんの写真>
そして、希望の高校に進学することが出来たものの、新型コロナウイルスの感染拡大によって様々なことが中止となり、イレギュラーな形で高校生活がスタートすることになったそうですが、「文武両道な高校なので勉強は勿論、毎日部活で頑張っている友達に、良い刺激を受けコロナであっても時間は止まらない私も自分の好きな事を伸ばし高校生でしかできない時間を大切に過ごして行こうと思いました。コロナの影響で駄目になりかけた時もありましたが、色々な人達のお陰で、この留学が実現出来た事に感謝し、限られた期間ですが一日一日を大切に学んで行きたいと思います。」
としています。
また、語学留学先は新型コロナウイルスの感染者数が東京都よりも少なく、街の警戒態勢もしっかりしているといい、「感染対策と自粛体制をしっかり守り、一日一日を大切に過ごして行きたいと思います。こちらで私立高校に通っていますが、日本人は私ただ1人なので奮闘しながらの生活ですが少し慣れてきたら、少しずつブログやInstagramで近況報告出来たらと思います」
と綴っています。
谷花音さんの留学発表を受けてネット上では、
- この年齢の時に意思を持って行動することは素晴らしい。がんばれ〜️
- この世代の売れっ子子役たちはみんなしっかりしてるね
- 私は家族と一緒だったけど中学で日本人私1人。当時はインターネットなかったけど、今はなんでもネットで調べられるから言葉の習得は楽そう。ご飯は親がいないなら大変だろうな。
- 『この世界の片隅に』など声優としての仕事も素晴らしかった。美貌故にかすみがちだけど、感性豊かな本物の俳優さん。
今の時期、日本から離れてさらに豊かな経験を積まれて、素晴らしい表現を手に入れることでしょう。それが女優だとしてもそうでなくても。今後のご活躍を期待します。 - 子役で人気の時から地に足のついたコメントをしていて、しっかりした子だなと思っていました。
将来の夢は女優さんではないとも言っていたし、どんな風になっていかれるのか楽しみです。 - 子役から大人への成長期、好きなことするのが一番ですよ!今後の人生どうなるかなんてわからないし。実力が伴えばいつだってスクリーンには戻れる。
子供の意志の尊重は、昔と違って親御さんが子供におんぶに抱っこじゃない証だなぁ。。とも思ったり。
などの声が上がっています。
谷花音さんは、鈴木福さん、芦田愛菜さん、小林星蘭さん、鈴木梨央さん、本田望結さん等と同学年で、2011年に杏さん主演ドラマ『名前をなくした女神』、新垣結衣さん主演『全開ガール』など様々な作品に出演し注目を集め、2012年には『beポンキッキーズ』に出演、同年には歌手デビューも果たしました。
<↓の画像は、子役時代の小林星蘭さんと谷花音さんの写真>
小学校卒業前の2016年には大ヒットアニメ映画『君の名は。』に出演し、2019年にも新海誠監督の『天気の子』に出演したほか、2017年に新垣結衣さん&瑛太さんW主演映画『ミックス。』、昨年放送の伊藤英明さん主演ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』の最終回にゲスト出演するなどしています。
<↓の画像は、2019年撮影の小林星蘭さん、鈴木福さん、谷花音さんの写真>
そんな谷花音さんは小学校6年生だった2016年に、将来の夢は何か聞かれると「ヘアメイク」を挙げ、その理由については「元々髪の毛をいじることが好きで、やってみたいなと思っていました」「髪の毛を巻いたりスタイリストしたい」とし、女優業については「うーん、どうかな。セリフはないんだけどちょっと、出演している人が風邪引いちゃってこれないと言う時に出るとかがいいです」と答えていました。
現在は将来どのような仕事をしたいのか、今後も芸能活動をしていくつもりなのかは不明ですが、海外留学は将来の可能性を広げることに繋がるでしょうし、海外での様々な経験はきっと今後に役立つと思うので、日本人生徒は1人だけとのことで苦労もあると思いますが頑張ってほしいですね。