藤井フミヤさんの長男でフジテレビの藤井弘輝アナウンサーと、桑名正博さんとアン・ルイスさんの長男でミュージシャンの美勇士さんが、17日19時から放送の特番『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)に出演し、それぞれ父親の楽曲を歌モノマネを披露し、2世対決をすることが6日に発表されました。
<↓の画像が、2世対決する藤井弘輝アナ&美勇士さんの写真>
藤井弘輝アナは、藤井フミヤさんがリードボーカルを務めていたグループ『チェッカーズ』の代表曲『ジュリアに傷心(ハートブレイク)』、美勇士さんは桑名正博さんの代表曲『セクシャルバイオレットNo.1』を披露するそうなのですが、この2世対決に対してネット上では、
- 局アナ出したらアウトでしょ。フジっぽいけど。息子も二世であることが売りでプライドないんだね。
- ほとんどの二世ってルックスや演技や歌、トーク等親を超えられない人が多い。
- お父さんの歌を好きな人は息子が歌っても楽しめないし喜べない。開き直ったように百恵さんの歌で商売してる長男もそうやけど。
- こんな宴会芸をするために彼はアナウンサーになったのかな?フジテレビはこんなことをさせるために彼を採用したのかな?
- 結局はこういう番組に利用できると踏まえてのアナウンサー採用だったんだろうなぁ。
本人にどこまで知らされていたかは分からないけど、内定時に暗黙の了解はあったのだろうと思ってしまう。
などと批判的な声が多く上がっています。
そうした中でニュースサイト『ORICON NEWS』は、「七光りを感じさせない“2世芸能人”ランキングTOP10」を発表しており、親も有名人ながら芸能界入りし、素晴らしい活躍を見せている2世芸能人を紹介しています。
ランキングは、オリコン・モニターリサーチ会員の10~50代の男女1000名を対象にアンケート調査した結果をもとにしており、総合ランキング1位には、歌手・藤圭子さんと音楽プロデューサー・宇多田照實さんの1人娘・宇多田ヒカルさんがランクインしています。
<↓の画像は、1位・宇多田ヒカルさんの写真>
世代別TOP5を見ると、30~50代の1位、10代で4位、20代で2位と、全世代のランキング上位に入っています。
次いで2位は、俳優・奥田瑛二さんとエッセイスト・タレントの安藤和津さんの次女・安藤サクラさんがランクインしています。
<↓の画像は、2位・安藤サクラさんの写真>
安藤サクラさんは昨年公開の映画『万引き家族』で、自身2度目となる『日本アカデミー賞』の最優秀主演女優賞を受賞、また2018年度下半期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まんぷく』でヒロインを務めるなど、女優としてのキャリアを着実に積み上げており、同年代の女優の中ではトップクラスの評価を得ています。
総合2位の安藤サクラさんは世代別ランキングで、10代2位、20代1位、30代2位、40代4位、50代2位となっており、宇多田ヒカルさんと同様に全世代の上位にランクインしています。
3位には、歌手のチエ・カジウラさんとロックバンド『レベッカ』の元メンバーで、初代リーダーのギタリスト・木暮“shake”武彦さんを両親に持つ女優・杉咲花さんがランクインしており、世代別では10代1位、20代3位、30代4位、40代2位、50代3位となっています。
<↓の画像は、3位・杉咲花さんの写真>
杉咲花さん自身があまり親について言及することが無いこともあって、アンケートでは「全く親を知らなかった」というコメントも寄せられています。
4位は、俳優・渡辺謙さんの長女で女優・杏さんがランクインし、20代4位、30代4位、50代4位となっており、「親の影響を全く感じることがない実力派」だと絶賛されています。
<↓の画像は、4位・杏さんの写真>
5位は、俳優・三國連太郎さんの長男で俳優・佐藤浩市さんがランクインしており、父親とは違った俳優としての魅力、演技が高い評価を受けている様子で、世代別では40代5位、50代5位となっています。
<↓の画像は、5位・佐藤浩市さんの写真>
6位は、歌舞伎役者の2代目・市川猿翁さんと女優・浜木綿子さんの長男・香川照之さんがランクインし、「演技派、歌舞伎も出来るし多才」「主役を食うぐらいの存在感」といったコメントが寄せられています。
<↓の画像は、6位・香川照之さんの写真>
7位は、ダウンタウン・浜田雅功さんとタレント・小川菜摘さんの長男で、ロックバンド『OKAMOTO’S』のベーシストとして活躍しているハマ・オカモトさんがランクインし、「独自性を感じる」「親と違う畑で評価されてる」というコメントが寄せられており、世代別では10代5位、40代3位にランクインしています。
<↓の画像は、7位のハマ・オカモトさんの写真>
8位は、歌舞伎役者の2代目・松本白鸚さんの次女で女優・歌手の松たか子さんがランクインし、世代別では30代の5位に入っています。
<↓の画像は、8位・松たか子さんの写真>
9位は、ミュージシャン・俳優の中川勝彦さんの長女で、タレントや歌手など幅広く活躍している“しょこたん”こと中川翔子さんがランクインしています。
<↓の画像は、9位・中川翔子さんの写真>
10位は、俳優・千葉真一さんの長男で俳優・新田真剣佑さんがランクインし、世代別では10代の3位と上位に入っており、「父親の威光を感じないオーラがある」「あのビジュアルなら親の力がなくとも絶対に成功する」などと絶賛されています。
<↓の画像は、10位・新田真剣佑さんの写真>
そして、この「七光りを感じさせない“2世芸能人”ランキングTOP10」に対してネット上では、
- 宇多田ヒカルはデビューから凄すぎたわ
- 宇多田さんは納得ですね。今親の七光りといえばモデル?と言ってる彼女が真っ先に浮かびますね。
- 第二位の杉咲花は親が光ってる程じゃないから二世も何もって感じでしょう。
宇多田は間違いなく藤圭子のドナァを持って生まれたサラブレッド。 - 杉咲花さんが二世とは知らなかった。着実にキャリヤを積んでスキルを身に付けていくのがいちばん。
キムタク工藤の娘のように最大限のコネ利用で、デビュー早々に大きな仕事に抜擢されるのは本人のためにもならないよね。 - そもそも見てる側が親をあまり知らないっていうのもあると思う
- ハマ・オカモトは凄えなあって思うよ。お父さんと違うジャンルで有名になった訳やしね。
杉咲花は逆に2世だって人知らんのちゃう?そもそもチエ・カジウラさんってマクロス7知らない人には分からんでしょ。 - IMARUやkokiは親の力を借り過ぎだから、敢えて七光りを公表しないで頑張っている二世は好感が持てます。
などのコメントが寄せられています。
また、ランキングには入っていませんが、神田正輝さんと松田聖子さんの長女・神田沙也加さん、柄本明さんと角替和枝さんの長男・柄本佑さん、次男・柄本時生さん、松田優作さんと松田美由紀さんの長男・松田龍平さん、次男・松田翔太さんも、七光りを感じさせない芸能人としてネット上などで名前が挙がっています。
他にも、森進一さんと森昌子さんの長男で『ONE OK ROCK』のボーカル・Takaさん、高橋英樹さんの長女で元フジテレビの高橋真麻アナウンサー、元宝塚女優・朱穂芽美さんの次女・相武紗季さん、元女優・嵯峨京子さんの長女・井上和香さん。
俳優・竜崎勝さんの長女で元フジテレビの高島彩アナウンサー、7代目・尾上菊五郎さんと富司純子さんの長女・寺島しのぶさん、俳優・中野英雄さんの次男・太賀さん、小泉純一郎元首相の長男・小泉孝太郎さんなども、親の力だけでなく自身の力で活躍しています。
芸能界には2世芸能人は多くおり、親の影響を感じさせる方が多いと感じますが、改めて2世芸能人を見てみると、親の力だけでなく自分の力で着実にキャリアを重ね、親を超える活躍ぶりを見せている方も多くいることが分かりますね。