慶應義塾女子高校(偏差値77)に通う女優・芦田愛菜さん(あしだ・まな 18歳)が、第一志望だった慶應義塾大学法学部政治学科(偏差値67.5)に進学することが明らかになりました。
芦田愛菜さんの大学進学情報は、『スポーツ報知』『サンケイスポーツ』『デイリースポーツ』が一斉に伝え、中学から通っている慶應義塾の法学部政治学科への進学が決まったとしています。
スポーツ報知は芦田愛菜さんの内部進学について、「関係者によると、芦田の通う高校では、3年間の成績や内申点などの結果を総合して、上位の生徒から希望の学部に進めるかどうかが決まる。芦田は一部で、医学部の進学を目指していると報じられたことがあったが、別の関係者の話では、本人は中学生のころからすでに医学部は選択肢に入れておらず、自らの意思で法学部政治学科への進学を決意。第1志望に見事クリアした」
としています。
芦田愛菜さんが進学を決めた慶應義塾大学法学部政治学科は、内部進学を目指す学生たちの中でもトップクラスの人気を集めているそうなのですが、芦田さんは中学・高校を通して学業と仕事を両立し、学校をほとんど欠席もせず成績も優秀だったことで内部進学が決まったとのことです。
法学部政治学科は政治や法律だけでなく、人文科学や自然科学なども学べる学科といい、芦田愛菜さんは大学進学後も芸能活動を続け、学業だけでなく女優業にもさらに邁進する意向といいます。
そして、芦田愛菜さんが慶應義塾大学法学部政治学科への進学が決まったことに対してネット上では、
- 内部進学で法律入れるんだから成績もちゃんと良かったんだな 凄いな
- 大学入学はむしろスタートだから今後も勉学優先にしてほしいな
- メディアと政治は相性良いから、賢い最善の選択
- 30年後には芦田総理誕生
- さすがに医学部と芸能活動両立は難しいよね
- なんだてっきり理系だと思った。女優業と両立では致し方なしって感じか。理系だと、3年4年は実験と卒論に追われる日々だからな。
- 芸能界やめて医者になるのかと思ってたけど、今の仕事を辞めない選択をしたんだ。逆に今の仕事をしていく上で最良の学科選択だと思う。
- たいしたもんだ 有名子役でずっと露出していて留年せずに人気学部に内部進学 今までこういう例は思い浮かばない
などの声が上がっています。
芦田愛菜さんの進学先を巡っては情報が錯綜しており、ニュースサイト『日刊大衆』は昨年5月時点で、芦田さんが医学部に内部進学することが内定したと報じ大きな注目を集めました。
芦田愛菜さんは小学生の時点で、将来の夢は「薬剤師になって新薬を開発したい」と語り、慶應義塾中等部に進学後は「医学系の道に進んで、病理医になりたい」としていました。
そして、念願が叶って慶應義塾女子高校から推薦で医学部への内部進学が内定したとのことでしたが、その後『週刊文春』や『女性セブン』は医学部への内部進学説を否定し、医学部への進学に必要な化学を履修していないとの情報を伝えていました。
各スポーツ紙の報道によれば、芦田愛菜さんは中学時点で医学部への進学は考えていなかったそうで、日刊大衆の報道は完全なガセネタだったわけですが、芸能活動を続けながらも欠席も少なく、優秀な成績をキープして法学部政治学科への進学を決めたとは流石の一言ですね。
ちなみに、2021年度に慶應義塾女子高校から推薦で法学部政治学科に進学した生徒は27人で、その他に法学部法律学科も27人、医学部は5人、薬学部薬学科が8人、理工学部が9人、商学部が25人、経済学部が最も多い55人となっていました。
昨年11月には、鈴木福さんがAO入試(現名称:総合型選抜)で、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(慶應SFC)に設置の総合政策学部もしくは環境情報学部への進学が決定しており、ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で共演した2人が揃って今年春から慶應義塾大学に入学となります。
それぞれ今後も仕事と学業を両立していく意向といい、キャンパスライフを楽しみつつ、それぞれ役者としてさらに活躍する姿を見せてほしいですね。