1997年に離婚した俳優・真田広之さん(63)と女優・手塚理美さん(てづか・さとみ 62歳)の次男で、昨年12月に役者デビューした手塚日南人さん(てづか・ひなと 28歳)が週刊誌『女性セブン』のインタビューに応じ、父親の背中を追って国際的俳優を目指す決意などを語っています。
<↓の画像は、手塚日南人さんの写真>
手塚日南人さんは高校卒業後に早稲田大学国際教養学部に進学し、スペイン留学などもしましたが中退、その後は北海道の先住民・アイヌの文化や強い精神に興味を持ったことで北海道へ移住し、現地ではネイチャーガイドをしたり、音楽家・映像作家として活動していたそうですが、昨年に倉本聰さん作・監修の舞台のオーディションを受け、一度落選したものの演出家の目に止まり出演が決定、昨年12月に初舞台を踏みました。
その後も数本の舞台に出演し、5月21日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では手塚理美さんが次男の役者デビューについて言及し、初舞台での演技については「まあ滑舌は悪い」と厳しく批評しつつ、「親目線ですけど、でも凄く次男が楽しんでるのを見れたので、まあ応援しようかなとは思ってます」「この先どうなるか分からないですけど」
と語っていました。
<↓の画像は、手塚日南人さんと手塚理美さんの写真>
そんな手塚日南人さんは女性セブンのインタビューに応じ、「真田広之が父、手塚理美が母という境遇のもとに生まれた以上、ぼくには使命があると思うんです」
と語っています。
初舞台前には真田広之さんにも連絡したと明かし、「自分の道だから、自分のやりたいことをやれ。何かあれば相談に乗るから」と言ってくれたといい、今後は役者の先輩として積極的に頼っていきたいとしています。
<↓の画像は、真田広之さんと手塚理美さんが1990年に結婚、1991年に長男誕生当時の写真>
1997年に両親が離婚して以降、真田広之さんと直接会う機会は多くはないとしながら、現在もよくチャットで会話しているといい、「両親は僕と兄のために年に数回、家族4人が揃う機会を作ってくれていたんです。定期的に会っていたおかげで、特に幼少期には離婚の実感は全く無かったです。小学生の頃から父には憧れていて、国際的な俳優になりたいという思いはありました」
と明かしています。
ちなみに、長男・奨之さん(しょうの 32歳)も早稲田大学に進学し、2017年ごろまで『VOICELAND』というバンドでギターを担当していましたが、現在はどのような仕事をしているのかは不明です。
<↓の画像は、長男・奨之さんの写真>
手塚日南人さんは今後について、「まだまだ未熟なので、これから多くの場数を踏みたいと思っています。父のような国際的な俳優になりたいという思いは持ち続けています。世界平和と言うと仰々(ぎょうぎょう)しいかもしれませんが、父のように表現を通してメッセージを伝えられるよう頑張っていきたいです」
と語っています。
このように大きな夢を明かした手塚日南人さんに対してネット上では、
- 真田さんも米国で大成しているから、息子さんもまた、頑張って欲しい。
- 真田パパに全然似てない。北海道で野菜作ってた方が似合ってる
- お母さんにそっくり お父さんは、超二枚目な上、英語をマスターされ努力のすえアメリカで活躍、高い目標と思いますが、頑張るしかないですね
- お父さんに似てないですね 言われないと分からない そこを生かして自分の道を作るか、親の名前を利用して行くのか
- 真田広之の若い頃って、恐ろしいほどオーラがあってイケメンだったよ。何ていうか甘いマスクっていうか、ええ男だった。
そんな父親と同じ土俵に立つって大変だ。味のある役者目指して頑張ってね。
などの声が上がっています。
手塚理美さんは8年前に『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した際、真田広之さんと女優・葉月里緒奈さん(48)の不倫が原因で別居し離婚したものの、「嫌いで別れたわけじゃない」と語り、現在も復縁願望があることを告白し話題になりました。
番組ではさらに子供たちについても語り、「私は、俳優になったら良いんじゃないのって思いますけど、本人の道ですから。父親と共演してほしいですね。もちろんわたしとも一緒にできたら」
と語っていました。
こうした思いも明かしていた手塚理美さんは、同年放送の『徹子の部屋』や『踊る!さんま御殿!!』、2018年放送の『ダウンタウンなう』や『メレンゲの気持ち』など、これまでに複数の番組で手塚日南人さんと親子共演し、自身のインスタグラムでも度々親子2ショット写真などを公開しており、息子を溺愛していることがうかがえます。
そして、30歳手前で手塚日南人さんが役者デビューを果たし、真田広之さんのような国際的な俳優になりたいという大きな夢を語り、ネット上では手厳しい声も少なくありませんが、これから経験を積んで一日も早く一人前の役者となり、海外でも活躍できるように頑張ってほしいです。