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生稲晃子が『浸潤性乳頭腺管がん』で5度の手術を受けていた事を告白! 乳房の再建手術も受けていた事が明らかに

生稲晃子が乳ガン発症し右乳房全摘出手術を『女性自身』で激白! 約4年半の間に再発し5度の手術を受けていた!

アイドルグループ・おニャン子クラブの元メンバーで女優の生稲晃子さん(47)が、2011年から乳ガンを患い、右乳房を全摘出していたことなどが明らかとなりました。

これは10日発売の週刊誌『女性自身』で生稲さんが明かしているもので、43歳の誕生日だった2011年4月28日に『浸潤性乳頭腺管がん』が見つかり、主治医からは「これだけ早期に発見できたのは幸運ですよ」と言われ、腫瘍のある部分だけを切除する乳房温存手術を同5月に受け、幸いリンパ節などへの転移も無かったそうなのですが、2012年の夏の終わりに再発が判明。

病理検査を受けた結果、悪性だったことから日帰りで再手術を受けたそうなのですが、2度目の再発を主治医が発見して2013年10月に3度目の手術。

温存した乳房の中での再発だったといい、いつもは優しい主治医から「ちいさくてもがんはがん。あなどれませんよ。おそらくこれが最後の手術ではありません。次に再発をしたら、もう(命の)保証はできません」と厳しい宣告をされ、命の安全のためには右胸を全摘出するしかないとなったそうです。

主治医は生稲さんと同年代の女性ドクターで、「娘さんが成人するまではお母さんが死ぬわけにはいかないでしょう」と諭され、病院側の姿勢を信頼して2013年12月27日に全摘出手術を受けることを決めたそうですが、手術時に乳房再建を視野に入れ、生理食塩水を少しずつ足しながら右胸の隆起を作っていく手法をとったため、術後はこれまで経験したことのない激痛が続き、どの方向を向いても寝られないほどの痛みで夜を明かした事もあったといいます。

そして、5度目の手術となったのが今年の10月27日に行った乳房の再建手術で、生稲さんは「右胸を失ってみて、人間の体ってバランスが大切なんだと改めて思いました。衣装を着用するとずれるんです。テレビに出るには、やはり再建はしたほうがいいだろうと考えました」と語り、4日間入院したものの、すでに仕事にも復帰をしているとのことです。

<↓の画像は、10月27日に乳房再建手術を受け、病室で静養する生稲晃子さんの写真>

生稲さんはガンを発症していることを家族とごく身近な関係者にだけ打ち明け、仕事を休むこと無く手術や放射線、薬物療法を4年半以上にわたって続けていたわけですが、『若大将のゆうゆう散歩』(テレビ朝日系)内の健康商品を扱う通販コーナーにレギュラー出演していたものの、9月いっぱいで終了したことを機に乳ガン告白を決意したそうです。

しかし、ガン自体はまだ完治しておらず、再発する可能性はまだ残っているそうなのですが、現在の体調は安定していて抗ガン剤は使用せずにホルモン治療を行っており、引き続き定期的に通院して体調と相談をしながら仕事を続けていくとのことです。

これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

生稲さんは手術直後に番組収録に参加することもあり、腕を思うように動かせなかったことから「四十肩だから…」とごまかしたり、放射線治療の影響で患部に痛みが襲うこともあったものの、カメラの前では平静を装い、さらには家事もしっかりとこなして娘の学校行事にも参加するなどしていたそうなのですが、かなり辛い状態にあったにも関わらず周囲に迷惑や心配をかけないよう、4年以上もそれを続けていたということに驚くばかりですね。

生稲さんは2003年に、CM制作会社のプロデューサーだった佐山智洋さんと結婚(現在は夫婦で鉄板焼き店『佐吉』を経営)し、2006年3月に第1子となる長女を出産しているのですが、家族のためにも引き続き治療を頑張ってほしいと思いますね。

また、生稲さんは今後同じ病気に苦しむ人への励ましや早期発見の啓蒙(けいもう)のため、講演活動などに注力する意向もあるといい、今後の活動に意欲的な姿勢を見せているのですが、あまり無理をすることなくこれからも活躍していってほしいと思います。

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