9月末をもって大手芸能事務所『研音（けんおん）』を退所し、フリーとなった女優・タレントの片瀬那奈さん（本名＝小島那奈子 40歳）が、新たにYouTubeチャンネルを開設して17日に初のライブ配信を行ったものの、微妙な視聴者数だったことを週刊誌『週刊女性』などが報じており、片瀬さんの活動再開を巡ってはネット上でも厳しい声が上がっています。
片瀬那奈さんは15日に、新たなツイッターアカウントとYouTubeチャンネルの開設を発表し、17日（金）20時からYouTubeでライブ配信を行うと告知、この話題を複数のメディアが報じたことで大きな注目を集めました。
しかし、約30分にわたって行ったライブ配信の視聴者数は900人前後で推移し、1,000人を下回っていたほか、配信を行った時点でのチャンネル登録者数は約5,600人（21日22時半現在は1.13万人）で、他にもインスタグラムのフォロワー数は現時点で6,030人、ツイッターは約660人となっています。
ちなみに、片瀬那奈さんの配信から1時間遅れで、木下優樹菜さんも自身のYouTubeチャンネル（登録者数：約4.8万人）YouTubeでライブ配信を行い、視聴者数は大体1,500人前後で推移していました。
『週刊女性』は片瀬那奈さんが行った生配信について「注目度の高さとは反比例して厳しすぎる船出」とし、ベテラン芸能リポーター・石川敏男さんは、「テレビ局はYouTubeの視聴者が多かったり、話題になると思えば起用を検討することもあると思います。でも今回のような寂しい数字が続けば、“知名度のわりに数字が取れないタレント”のレッテルが貼られ、本格復帰は遠のくかもしれません」
としています。
- 片瀬那奈さんの初ライブ配信動画（YouTube）
そして、片瀬那奈さんがYouTuberデビューを果たすも、厳しい船出となったこと等に対してネット上では、
- そもそも片瀬さんって独立前の時でも注目されるような芸能人だった？
- 落ち目芸能人の「とりあえず」YouTubeというのも、もう過渡期だね
- 900人も生でみたの？多くてビックリです。各県20人だもん。
- 喋りがうまい、面白いという印象がない。YouTubeでは何を見せていくのか、自分が何を期待されてるのかしっかり見極めないと難しそうだな
- 今まではキャラ確立＆ファッション＆メイク等を事務所がやってくれたので、芸能界で活躍できたってこと。
- 綺麗な方だけど、女優として代表作がないし、特別なトークスキルもそこそこで、モデルとしてはちょっと年齢的に厳しい
全部がまずまずできるけど、飛び抜けた何かがない。大きな事務所に居たから仕事があった。仕事を選ばないなら生き残れるかな - 綺麗だしスタイル良いけど、、、って感じ。何か秀でたものがあったり、自分の世界観をYouTubeで配信出来たら視聴者も増えそうな気もする。
今さらだけど、事務所に所属してた方が無難だったかも。 - 女優って言っても主役張れるような人じゃないし、40になって人を集めるのは余程人間的に魅力が無いと難しいのでは。
プライベート売りすぎても飽きられるし、距離置いたら視聴者だって気付くし、前途はどう見ても多難。 - テレビに出てたから付加価値があったのではないかな？アイドルだったり、現役スポーツ選手だから人気があったとか、そう言う人は多くいるし。
- これを機に、音楽活動を再開してほしいんだよなあ。役者やタレントとしてよりも、歌手としての片瀬那奈が好きなので。
- YouTube始めたばかりにしては900人て思ったよりいるじゃん。まあ、ここがゴールじゃないんだし、のびるチャンネルは1年後に10倍にもなったりすることもあるし。
などの声が上がっています。
片瀬那奈さんは主演を張るような女優ではなかったものの、今年も『24 JAPAN』（テレビ朝日系）、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』（TBS系）、『彼女はキレイだった』（フジテレビ系）などのドラマに出演していたほか、今年3月まで10年にわたって好視聴率番組『シューイチ』（日本テレビ系）の司会を務めていました。
これらの活動によって、それなりの知名度があるかと思うのですが、各SNSアカウントのフォロワー数、YouTubeチャンネルの登録者数が少なく、同じくフリーで活動している木下優樹菜さんがYouTubeに投稿した1本目の謝罪動画は、すぐに再生回数が100万回を突破した一方で、片瀬那奈さんの初生配信動画は公開から4日が経った現時点で、再生回数が約8.7万回となっており、注目度の低さがうかがえます。
ただ、片瀬那奈さんは多くの趣味があることを明かしており、今後はそうした趣味を活かした動画をアップしていくつもりのようなので、そのうちの1本でもバズればチャンネル登録者数が激増し、動画再生回数も伸びていく可能性は十分あり、今のところ片瀬さんのYouTuberデビューに対しては冷やかな反応、厳しい声が多く上がっているものの、これからに期待したいですね。