3月末から10日間、アメリカ・ニューヨークに滞在することを報告していたピン芸人・渡辺直美さん(わたなべ・なおみ 31歳)が、4月から本格的にニューヨークでの生活をスタートさせていたことを自身のブログ、インスタグラムなどで発表しています。
渡辺直美さんは昨年末に、「アーティストビザ」(O-1)という専門分野の仕事に就き、収入を得ながらアメリカに滞在できるビザを取得したそうで、「いわゆる3年間アメリカで仕事出来るビザを取得しまして、ちょこちょこ行ってました。この度、本格的にこの4月からNY生活がスタートしましたー!」
と報告しています。
ちなみに、渡辺直美さんが「アーティストビザ」は、アメリカ国内の企業やエージェントとのスポンサー契約が必要とされ、フリーランスの取得は認められていないそうです。
<↓の画像が、アメリカ・ニューヨークへ渡った渡辺直美さんの写真>
こうしたビザを取得した渡辺直美さんは3月末からニューヨークへ渡り、ソーシャルセキュリティーナンバー(市民・永住者・外国人就労者に対して発行される9桁の番号)の取得、ニューヨークで暮らす家の契約、アメリカで使用する携帯電話の契約や銀行との契約など、アメリカで生活するための様々な手続きを行ったことを明かしています。
しかし、今後の活動については、「ガッツリじゃなくて、日本とNYの行ったり来たりになるのよ!特にこの2019の1年間は、日本と海外のお仕事を半分にしました。」
と明かし、ニューヨーク移住のために隔週収録の番組以外は卒業したそうです。
また、渡辺直美さんは自身の活動について、「ナオミってなにがやりたいの、なにしてんのかわかんない どうなりたいわけ?って思う方。わかりますwそうです、あたすもわからない!w」
と自虐的に同意しながらも、「でも未来って誰にも分からないじゃん!分からないからこそ、動かないより動いた方が、未来が見えて来るかもって思ったよ!新しい道を作るっていうのは分からないことだらけだしめちゃ大変だけど、前に進んでることには変わりはない!!!なので…この自分の道が、いい未来か悪い未来か分からないから、この2019年の1年間で、ちょっと見てきます!w悪かったら即帰るわw」
と綴っています。
そして、「ダサいこと言っていい?www」と断った上で、「“生き様が、芸人”でありたい」という思いを明かし、「まだまだ英語喋れないけど、面白い事を沢山やりたい!!!本当に日本の皆さんに、沢山自信をつけさせて頂きました!!この自信を持ってこれからも頑張りたいと思います。」
と意気込んでいます。
そんな渡辺直美さんに対してネット上では、
- 好きな事が出来る環境素晴らしい。頑張って欲しい。体も心配なのでアメリカの食生活気をつけて…
- 安定を求めずチャレンジし続けるって尊敬です。応援してます
- たしかにいくつになっても何かに挑戦しようとする情熱は大切だなー。しかもこの人ならそれなりにやって行けそうな気がするな
- ほんと未来なんて分からない。分からないことにくよくよ考えて悩んだって仕方ない!
なるようになる!なるようにしかならない!自分の人生だ!応援してます! - この人を見てると、自分の好きな事やもの、スタイルを持っているというのは人間として強みになるし大事だなと感心する。
ダメなら帰ってくるわ!みたいなスタンスを先に言っちゃうのもある意味賢い。でもそういう人が案外、大成功したりする。 - すごいな どこからそんなエネルギーが湧くのか 何事もプラスに変える力があるんでしょうね
ネガティブな自分にはない行動力羨ましい - 日本で成功して安泰なはずなのにそれをセーブして、さらに海外で活躍するためにも裏で英語とか頑張ってきたんだろうなぁ。そのパワーと努力がすごい。
これだけ仕事してるからお金には困らないと思うけど、行動に移せるのがすごい。ただ、最近さらにポッチャリした気がするから健康には気をつけてね。アメリカでも芸人さんとしてやるのかな?
などのコメントが寄せられています。
また、HKT48・指原莉乃さんやタレント・女優の平愛梨さんはインスタグラム投稿に「いいね!」をしており、モデル・女優の中条あやみさんは「すごいです!!頑張ってください!!!世界中で直美さんをみれるのが楽しみです」、板谷由夏さんは「なおみちゃん、最高!!わくわくしながら、やっちゃって!なんか元気もらった!!」といったコメントを寄せています。
渡辺直美さんは2014年にも、一時的に日本での芸能活動を休止してニューヨークに短期留学し、ダンスや語学の勉強をするなど以前から海外での活動を視野に入れており、昨年9月には週刊誌『女性自身』によって、来年から再びニューヨーク留学を予定していると報じられていました。
同誌の取材に応じた渡辺直美さんは、アメリカで挑戦したことについて、「コメディーが好きなので、NYではコントをやりたいんです!あっちでコメディタッチの演技とかやってみたいなと思っているんです。日本とNYを行き来しながら、お仕事できたらいいなと思っていて」
と明かし、言葉の壁などを超えて、誰もが面白いと感じるような笑える演技をやりたいとしています。
しかし、この時点ではまだ具体的な話はまだ進んでいないとし、これから複数の番組関係者と話し合っていくとのことでした。
現時点でインスタグラムのフォロワー数が873万人と、国内ダントツトップ(2位はローラさんで541万人)の渡辺直美さんは、複数のレギュラー番組を持っており、その他にも複数のCMなどに出演し、収入面では特に不満は無いのではないかと思います。
このまま日本で活動していた方が確実に安泰で、海外挑戦は様々なリスクがあるかと思うのですが、それでも自身の夢を叶えるためにニューヨークへ渡り、新たな挑戦をしていくという姿勢は素晴らしいですね。
かつて、渡辺直美さんとコント番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)などで共演のピース・綾部祐二さんも、2017年4月からはニューヨークを拠点に活動しているものの、現時点ではこれといった活躍はみられませんが、今後2人が海外でも活躍する姿を是非とも見せてほしいです。