宗教法人『幸福の科学』に出家した女優・清水富美加さん(法名=千眼美子 22歳)が2日、東京ドームで開催の教団主催イベント『大川隆法イン東京ドーム』に出演し、約5万人の信者(主催者発表)の前で歌声を披露しました。
出家後にこうして表舞台に姿を現したのは今回が初で、イベントにトップバッターとして登場した清水富美加さんは、大川隆法総裁の長男・大川宏洋さんとW主演する映画『さらば青春、されど青春。』(赤羽博監督 来年初夏公開予定)の主題歌『眠れぬ夜を超えて』を披露したそうです。
<↓の画像が、『大川隆法イン東京ドーム』に出演し歌声を披露した“千眼美子”こと清水富美加さんの写真>
歌唱後は目を潤ませ、「まずはこの言葉から伝えさせてください。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「応援してくださった方々のおかげで、今、ここに立てていると、しっかりと自覚しております」「この映画の撮影も全力で励んで参りたいと思います。これからは、皆様と、皆様と、一緒に、ともに、1歩1歩、(歩みを)進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。今日は、本当にありがとうございました」と涙ながらに語ると、手を振ってステージを後にしたとのことです。
また、出演後には自身のツイッターを更新し、「大川隆法特別大講演会 in 東京ドーム。ありがとうございました。さすがに震えました。しかと胸に刻みました。ふわぁ~!」とツイートしています。
<↓の画像が、清水富美加さんのツイート>
清水富美加さんはこの日のために、1ヶ月半にわたって週3~4回ボイストレーニングに励んだそうなのですが、7月12日に更新したブログでは「ちゃんとした歌の挑戦は初です」と明かした上で、「いきなり東京ドームかよ!!!!!!!っていうか総裁先生の大講演会のオープニングアクトってそれプレッシャーどころの騒ぎじゃないだろ!!!!!!!っていうのが一番素直な感想です。」と綴っていました。
そして、今回ついに出家後初めて公の場に姿を現し、ヒロインを務める映画『さらば青春、されど青春。』の主題歌『眠れぬ夜を超えて』を披露したのですが、今後については12日に徳島県で行われる阿波おどりに参加するそうです。
また、8月末には『さらば青春、されど青春。』のクランクインを予定し、この他に7本の映画出演が決定しており、女優・歌手として芸能活動を行っていくと関係者が語っています。
そんな清水富美加さんに対してネット上では、
- すっかり広告塔になっちゃってもったいなかったな
- 水着はイヤだけどチューブトップは大丈夫なんだ
- 東京ドームもこんな怪しい集団に貸すなよ
- うんと後になって、利用されていたと気がつくと思う。何かに依存してしまうタイプなのね。
- 良いんじゃない?教団の映画で、教団のイベントならば、お好きに。普通の映画やイベントには出なければいい。そのうちニュースにならなくなれば尚良し。
- 宗教の集まりでこの胸元の開いたドレス。これは嫌じゃないのね?みごとに広告塔のお役割 ご苦労様。ドラマか映画か知らないけど 興味ないです。
などのコメントが寄せられています。
ついに『幸福の科学』のイベントに登場した清水富美加さんですが、これから恐らく本格的に教団の広告塔に利用され、清水さん本人も布教活動などを行っていくのでしょうね。
突然出家することを宣言して事務所を飛び出し、ドクターストップなどを理由に全ての仕事をすっぽかしたものの、再び芸能活動を行っていくとし、本人は「幸福の科学とは関係のないテレビドラマ、バラエティー番組、映画でお役に立ちたい」と語っているのですが、世間の反応を見る限りかなり厳しいものがあるかと思います。
すでに、教団が製作を予定している複数の映画に出演予定で、仕事に困るということは無さそうですが、これからの活躍に期待されていた若手女優の1人だっただけに、出家騒動を起こして大きくイメージを下げてしまったのが残念ですね。