2年前の2014年5月に週刊誌『フライデー』によって、俳優・浅野忠信さん(42)との熱愛が報じられたモデル・中田クルミさん(24)が26日に自身のブログを更新し、卵巣に液体が溜まり膨れ上がってしまう病気「卵巣嚢腫(のうしゅ)」を患っていること、「子宮内膜症」も併発していることを明かし、入院して手術をすることを発表しました。
中田さんは「女の子はみんな読んでね。お願いです。」というタイトルでブログを更新し、「ご報告です。ちょっと長くなります。女の子には全員に読んでほしいブログです。」と書き出すと、自身の下腹を撮影した写真を掲載。
<↓の画像が、ブログに投稿した写真>
「おへその下のとこから極端にボコってなってるのが伝わるでしょうか…」と綴り、当初は太ったのか内臓下垂かと思い、運動をしたり、ジムやバレエに通ったものの解消せず、病院で卵巣に液体が溜まってふくれあがってしまう「卵巣嚢腫」と診断されたとのこと。
正常な卵巣の大きさは2センチほどなのに対し、中田さんの卵巣の大きさは約13センチ×約7.6センチほどで、「iPhoneぐらいのサイズの水風船爆弾がお腹の中に入ってる状況でした…」と報告。
また、この「卵巣嚢腫」の原因はハッキリとは分からないものの、女性ホルモンの乱れが原因になっているという説もあるといい、今年の頭ぐらいから複数の円形脱毛症に悩んでいたことを明かし、これもホルモンの乱れが原因なのではないかとのこと。
さらに、中田さんは「子宮内膜症」も併発しており、生理痛や生理不順に悩まされていたのはこれが原因だったそうで、「毎年しっかり、産婦人科へ行って 子宮頸がんの検診 子宮内膜症の検診 しっっっっかりやっておけばよかったと本当に本当に後悔しています。そうすればもっと早く気づけて手術なんてことにならなかったのに、と(7cm未満の嚢腫は薬で良くなるそうです)はぁ~~~~、ってなってます。」と後悔。
しかし、膨れ上がった卵巣が破裂してしまったり、捻れてしまう前に発見することが出来たため、卵巣は残したまま嚢腫だけを除去することが可能で、今後赤ちゃんを産むことも可能であることを明かしています。
そして、「本当に産婦人科に行くことの大切さを身をもって学びました」と綴った中田さんは、この体験から「女の子はみんなちゃんとした産婦人科に(←ここ重要)ちゃんと行ってほしいです」「こんな病気があるんだってことをお友達でも、お知り合いでも少しでも広めていただけたら私はとっても嬉しいです」などと綴っています。
手術は7月頃の予定となっているそうで、その間は芸能活動を一時休止するとのことです。
中田さんが患っている「卵巣嚢腫」ですが、7月に長男の出産を発表したシンガーソングライター・宇多田ヒカルさんも14年前の19歳の時に患い、手術によって左卵巣を全摘出。
術後には治療薬による副作用に悩まされたといい、宇多田さんが行ったのは薬によって女性ホルモンの分泌を抑え、卵巣の働きを抑える方法だったそうなのですが、これによって長年、頭痛、体のほてり、精神不安定などの更年期障害と同じような症状に悩まされることになったといいます。
また、今回中田さんは「子宮内膜症」も併発していることを明かしていますが、2011年には歌手の松浦亜弥さんがブログでこの病気を患っていることを告白し、その他にも歌手の大黒摩季さん、平松愛理さん、女優の石田ひかりさん、アイドルグループ『Juice=Juice』の金澤朋子さんなど、芸能界にも多く子宮の病気に悩まされている方がいます。
これからの手術や治療で辛いこともあるかと思いますが、交際中の浅野さんに支えてもらいながら乗り越えてほしいですね。
<↓の画像は、『フライデー』に半同棲をスクープされた際に掲載された浅野忠信さんとのツーショット写真>