歌手・タレントの泰葉さん(56)が20日、フェイスブックで知り合ったというイラン・テヘラン出身の会社経営者のメィヒディ・カーゼンプールさん(36)と婚約会見を行い、2019年いっぱいの活動で芸能界を引退し、「彼の血筋を残して子育てに専念したい」と子供がほしいという思いを明かしていたほか、お相手がイスラム教徒であるため「結婚したらイスラム教に入信するつもり」だと語っていました。
また、結婚時期については、泰葉さんが芸能界を引退した後のことになるといい、今後の2人の生活拠点については「第三国を考えている。国は決まっていない」と話していました。
<↓の画像が、婚約会見を行った泰葉さんとメィヒディ・カーゼンプールさんの写真>
そんな泰葉さんが27日にブログを更新し、東京都知事選への出馬表明をしたことで話題になっており、ネット上では批判や呆れ声などが上がっています。
泰葉さんはブログで「政界関係者より 私の弁明力が高く評価された事を真摯に受け止め 次期、都知事選に立候補することにしました」と宣言し、「カジノ誘致に賛成です エンターテイメントを存分に発揮させ明るい東京にします 経済効果を狙い成長を促すためです 気の早い話しですが芸能活動を一点の曇りなく終了し 政界に進出するためにはとても良いスパンだと考えています」と綴っています。
その後もブログの更新を続けており、2記事に分けて自身が掲げる政策について綴っているのですが、これに対してネット上では、
- だめだこりゃ
- 出馬するのは個人の自由だけどね。この人の壊れ具合がひどすぎる。
- ここまでくると、やはり障害があるんでしょうね。正気の沙汰と思えない。
- 2年後に不妊治療するとかいって次期都知事選にでたいとか。こんな言うことコロコロ変える人政治家なんか目指さないでほしい。
- その枠はマック赤坂がおるんだけどね。結婚後の活動は第三国って言ってたけど、既に無かった事になっとるのか。立候補するのは良い。都民の権利だから。でも供託金ボッシュートはあり得るね。
- 本当に治療してあげないとダメだと思う。このままだと最後は自死がゴールになってしまう
- 元夫の春風亭小朝さんと和田アキ子さんを提訴するって言ってたのにやめて、坂口杏里さんを養子にするって言ってたのもやめて、今度は東京都知事選出馬?…そのうちやめるでしょうよ。
などのコメントが寄せられています。
泰葉さんは「政界関係者より 私の弁明力が高く評価された」と綴っているのですが、この政界関係者というのは、ニュースサイト『アサ芸プラス』が25日配信の記事に掲載のコメントを指しているとみられます。
その記事では、泰葉さんが音楽ディレクターで元マネージャーの男性とトラブルになり、自宅玄関前に犬のフンと出刃包丁、脅迫状が入った袋を置いたとして、警察から事情聴取を受けていたことを週刊誌『週刊女性』に報じられた件で、『バイキング』(フジテレビ系)にVTR出演した泰葉さんが脅迫などをあっさりと認めて謝罪していました。
そして、この姿をたまたま見ていたという政界関係者が、「まるで『弁明のお手本』のような内容で驚きました」「バカバカしいレベルにまで正直に本心を語ることで、スタジオの坂上さんたちの怒る気を奪っていた。」と絶賛していたとアサ芸の記事では伝えており、泰葉さんはこの実在するかどうかも定かではない関係者のコメントを真に受けて、都知事選出馬を表明した可能性があります。
泰葉さんは「双極性障害(そううつ病)」を患っていることをカミングアウトしていますが、以前から突拍子もない言動をしてきた方なので、今回の都知事選出馬表明に対しても世間の反応は非常に冷やかです。
2020年の都知事選に出馬するのは自由ですが、知事選に立候補する場合にはまず供託金として300万円を法務局に預ける必要があり、それに加えて人件費や広告費、事務所に係る家屋費などを含めれば1千万円単位の費用が掛かります。
しかし、泰葉さんが全くお金を持っていないことが明らかになっており、泰葉さんとの間で金銭トラブルが起きている元マネージャーが『週刊女性』に明かしたところによると、リリース予定だったCDの制作費約600万円のほか、クレジットカードや税金、健康保険料、車のリース代などを含めて支払うべきお金は計1000万円にも上るそうです。
元マネージャーは「払っていないお金に関しては、きっちりと払ってもらいたい。ほかの債権者たちも“金返せ。ふざけんな!”って怒っていますよ。」「泰葉さんが払えないようなら、フィアンセの方に代わりに払ってもらいたいですね」と語っており、都知事選に出馬するにしてもまずはこの問題を解決してからですね。
なお、泰葉さんと家族は絶縁状態にあり、婚約についても完全に無視していることから、家族にお金を肩代わりしてもらうのは現時点では難しいとみられます。
恐らく、都知事選出馬についても様々な事情によって今後取り下げるとみられますが、今後どのような展開を迎えるのか引き続き注目したいですね。