2月3日に20歳の誕生日を迎える女優・橋本環奈さん(はしもと・かんな 19歳)が約4年ぶりに、ファン待望の2nd写真集『NATUREL』を誕生日に発売するのですが、えげつない特典商法をしているとして物議を醸しているようです。
橋本環奈さんはアイドル時代の2014年11月に1st写真集『Little Star ~KANNA15』を出版しているのですが、それから早4年が経ち20歳を迎えることを記念し、10代最後にフランスで撮影したメモリアル写真集『NATUREL』を2月3日に発売します。
この写真集は、橋本環奈さんがテーマや写真にこだわってセルフプロデュースしたそうで、まだあどけなさが残る可愛らしい姿だけでなく、大人っぽい表情、姿を見せた写真なども多く収録されているようで、写真集の発売に先行して複数の未収録カットが公開されています。
<↓の画像が、写真集『NATUREL』未収録カット写真>
橋本環奈さんファンの間では当然大きな注目を集めており、ネット上では可愛らしくも綺麗な姿に絶賛の声や、写真集を絶対買うといったコメントが多々寄せられているのですが、写真集発売を記念して行われるお渡し会で、複数冊の購入を促す特典商法が用いられていることで物議を醸しています。
写真集発売から約1週間後の2月9~11日の3日間、大阪、博多、東京の4つの書店で発売記念イベントが開催され、このイベントの参加は抽選式となっているのですが、「1冊券(各書店250名):写真集お渡し(サイン無し)」「3冊券(同):写真集お渡し(1冊サインあり・2冊サイン無し)+握手」「5冊券(同100名):写真集お渡し(1冊サインあり・4冊サイン無し)+2ショットチェキ」と3つの特典が設けられています。
<↓の画像は、写真集『NATUREL』発売記念イベント概要>
橋本環奈さんのファンであれば最も魅力的な特典は2ショットチェキだと思いますが、『NATUREL』は1冊の価格が3780円(税込)で、3冊セット券は1万1340円、5冊セット券は1万8900円となっており、握手とサイン本を手に入れるだけで1万円以上出す必要があることからネット上では、
- まるでAKB商法
- 握手1回1万円超えって……
- 環奈ちゃんは好きだけど、これは辞めたほうがいい
- 一万円の握手券、たっっっか!
- グッズを何千円以上買ったら~とかならわかるけど、同じ写真集を何冊も買うのはなぁ
- えげつないね!事務所の方針とはいえ本人のイメージは下がらないのかな
などの声が上がっています。
なぜここまでえげつない特典商法をしたのかは定かではありませんが、橋本環奈さんが初主演を記念して2016年に出版した『夢の途中 橋本環奈in映画『セーラー服と機関銃 ‐卒業‐』フォトブック』は、売り上げ部数が約850部、2014年に出版の1st写真集は3210部となっています。
過去にこうした失敗があったことや、現在は乃木坂46メンバーたちの写真集が大ヒットしていることから、売り上げを伸ばすために特典商法に手を出したのではないかともみられており、ファンも納得しているのであれば別に問題ありませんが、このような手法を使って売り上げを伸ばそうとするのはどうなんだろうかと思う部分もありますし、橋本環奈さんのイメージに悪影響を与えてしまうのではないかと少し心配にはなります。
また、特典商法を使ってでも売り上げ部数が数万部、数十万部の大ヒットを記録すればいいものの、これでまた売り上げ部数が微妙な結果になったらかなり悲惨ですが、果たしてどれほどの売り上げを記録するのか注目したいですね。