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セカチュー、モテキで有名な俳優・ダンサーの森山未來がオフィス作から独立! 理由は海外留学か?

森山未來が事務所独立!理由は海外留学? 松田龍平や松田翔太が所属『オフィス作』離れ活動…ネットでは仕事を干されないか心配の声も

俳優・ダンサーの森山未來さん(32)が1日に自身の公式サイト上で、同日付でこれまで所属していた芸能事務所『有限会社オフィス作』からの独立を発表しました。

『オフィス作』は、故・松田優作さんの妻で女優・写真家の松田美由紀さんが代表取締役を務め、長男の松田龍平さん、松田翔太さんらが所属しています。

森山さんは、「2016年11月1日をもって、森山未來は有限会社オフィス作を離れ、独立させていただくこととなりました。」と発表し、「社長である松田美由紀さんを始め、オフィス作の方々には大変お世話になりました。感謝し尽くしても足りません。」と感謝を述べ、「しかし、これからさらに地に足を着けて表現を模索していくためにはどうすれば良いのかと考えた末、独立するという結論に行き着きました。」と、独立した理由について説明。

また、今後については「これから自分自身がどうなっていくのかは全くわかりませんが、相も変わらず流れに身を委ねて、愚直に表現の世界を放浪できればと思っています。」と綴っています。

そして、この突然の独立発表に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

森山さんは1999年に舞台『BOYS TIME』で本格デビューを果たし、2003年放送の連続ドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)にメインキャストとして出演し注目され、2004年公開の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で主人公の高校生時代を演じ、「日本アカデミー賞」新人俳優賞と優秀助演男優賞、「日本放送映画藝術大賞 映画部門」優秀新人賞などを受賞。

その後も森山さんはドラマ・映画化された『モテキ』のほか、映画『苦役列車』、『北のカナリアたち』などに出演。

また、舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』、『100万回生きたねこ』などで主演を務め、人気、実力ともに兼ね備えた俳優として高い評価を得ており、これまでに数多くの賞を受賞しているのですが、文化庁からの任命を受けて、2013年10月~2014年10月までの1年間は海外派遣型文化交流使として、イスラエルやベルギーに留学し、ダンスカンパニーなどを拠点に活動し、俳優としての活動は休業。

帰国後の2015年には、連続ドラマW『煙霞 〜Gold Rush〜』、舞台『プルートゥ PLUTO』や『死刑執行中脱獄進行中』で主演を務め、今年9月より公開の映画『怒り』に出演、さらに自身が企画したダンス公演『Judas, Christ with Soy(ユダ、キリスト ウィズ ソイ)~太宰治『駆込み訴え』より~』に出演するなど、俳優・ダンサーとして順調に活動しキャリアを積んでいます。

そんな森山さんは、海外留学から帰国後のインタビューで、「これまではどこかで演出家や振付師の方に盾突いていたという感覚が強かったし、その一方で守られているという意識が絶対あったんだと思うんですけど、今はなくなってきていますし、自分で自分の責任というか、ケツを持たなあかんっていう感覚はすごく強くなったと思います」などと語っており、留学がきっかけで大きな変化が生まれたようで、それが今回の独立に繋がったのかもしれません。

森山さんの他にも、今年に入ってからはのんさん(本名・旧芸名=能年玲奈 23歳)、井上真央さん、水川あさみさんらがこれまで所属していた事務所から独立し、新たなスタートを切っています、

しかし、有名俳優・女優でも独立後に仕事が減ってしまうパターンが多く、この先しばらくは苦労することになるかもしれないのですが、森山さんは高い演技力、表現力を持っている俳優・ダンサーとして評価されている方なので、今後の活躍にも期待したいですね。

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