吉本興業所属のお笑いコンビ『キングコング』のボケ担当・梶原雄太さん（かじわら・ゆうた 38歳）が、10月1日に『YouTuber（ユーチューバー）』としてデビューを果たし、もしも来年末までにチャンネル登録者数が100万人に達しなかった場合、お笑い芸人を引退することを宣言しています。
梶原雄太さんは今年7月に、人気YouTuber・ラファエルさんのチャンネルに登場してコラボし、その後も人気YouTuber・ヒカルさん等ともコラボして反響を呼び、10月1日にYouTuberとしてデビューすることを発表しました。
梶原雄太さんはYouTuberとしてデビューするにあたり、赤いジャージと頭にタオルを巻いたスタイルの「カジサック」というネームで活動していくと発表しています。
そして、1日18時に自身のYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」を開設し、早速投稿した1本目の動画で梶原雄太さんは、来年12月末までにもしチャンネル登録数が100万人に達しなかった場合、お笑い芸人を引退すると宣言し、それに対して絵本作家などでも活動中の相方・西野亮廣さんの反応については、「ええやんええやん！」と言って大笑いしていたと明かしています。
＜↓の画像が、YouTuber・カジサックとしてデビューの梶原雄太さんの写真＞
YouTuberとしての今後の目標については、「僕は本気でYouTube界に新しい風を吹かせたいと思っています。現状テレビとYouTubeのお客様の間にはぶ厚い壁があると感じてます。そこをブチ壊したいなと。テレビ離れしているYouTubeのお客様をもう一度テレビへ、YouTubeを見ないテレビのお客様をYouTubeへ、そう考えています。間違いなく簡単な事ではないと理解しています。今まで芸能人の方がYouTubeに参戦していますが、その方々とは違ったアプローチの仕方で、なにか新しい風を吹かせたい、と、本気で考えています。」
と語っています。
このように梶原雄太さんがYouTuberデビューを果たし、お笑い芸人引退をかけて活動していくとしているのですが、これに対してネット上では、
- 芸人引退しても気付かない人が多いと思う。それくらい存在感が薄い。
- なんか，痛々しいね…。西野の方は「嫌われキャラ」とはいえ，才能に恵まれている。梶原は特にない。岡村さんの二番煎じになろうとして見事に失敗。奥さんを厳しく扱い，見事に失敗。
- 西野は嫌われキャラで何だかんだ言われていても、絵を描けるしビジネスマンとしても評価は高い。しかし梶原って生活保護費か嫁を束縛し続けているだけのイメージなんだよね。
- 少なくとも2019年末までは芸人ですってことかな。今の段階で引退考えておかしくないと思うけど
- コンビとしても終わってるし、本当はもう引退したいんじゃね。お望み通り100万に届かず、晴れて引退になりそうな予感
- 100万人を超えたらユーチューバーに専念して芸人を引退するってことなら分かるけど、超えなかったら引退って意味不明。アホクサ…
- M-1の時も、優勝しなかったら引退とか言ってなかったか？misonoの二番煎じ。やめるやめる詐欺。オワコンのyoutubeで、今更かよって感じ。
などのコメントが寄せられています。
キングコングは2013年7月から一応コンビのYouTubeチャンネル『毎日キングコング』を持っており、現在は週1回ほどのペースで更新を行っているようなのですが、5年やってチャンネル登録数は約7万2500人となっています。
直近では、女優・モデルの本田翼さんがゲーム実況チャンネルを9月に開設し、同22日夜にゲーム実況生配信をしたことで大きな話題になりましたが、10月1日時点のチャンネル登録者数は約87万4000人、チャンネル開設から今月でちょうど1年となる草彅剛さんは約83万人です。
チャンネル登録者数のランキングを見ると、100万人を突破しているYouTuberは現時点で日本に100人以上いるのですが、約1年で100万人到達はそう簡単にできることではないため、梶原雄太さんが芸人引退となる可能性は十二分にありそうです。
恐らくチャンネル登録者数を伸ばすために様々な人気YouTuberとのコラボ以外にも、視聴者数が増えそうな体を張った企画、芸人だからこそできる企画に挑戦していくとみられ、今後どういった動画を上げていってくのか楽しみですね。