女優・栗山千明さん(くりやま・ちあき 35歳)が23日、デビューから30年間所属した芸能事務所『スペースクラフト』を退所し、独立することを発表しました。
各報道によれば、栗山千明さんは3月10日付けでスペースクラフトを円満退所し、独立して個人事務所を立ち上げることが決まったといいます。
独立にあたっては何度も双方が話し合い、最終的には栗山千明さんの意思を尊重する形で円満退所となったとのことです。
栗山千明さんは公式ツイッターアカウント(ID:@chiakikuriyama_)を新たに開設し、「この度、私、栗山千明は所属していました事務所、スペースクラフト・エンタテインメント株式会社を円満に退社し独立する運びとなりました。」
と、独立を発表しています。
続けて、「幼く何も分からない私を30年に渡りご指導いただきました事務所関係者様には感謝しかありません。今後は自身で考え自身の力で努める所存です。皆様のこれまでのご支援に感謝申し上げるとともに、今後ともご支援のほど宜しくお願いいたします。」
と綴っています。
<↓の画像が、栗山千明さんのツイート写真>
そして、この発表に対してネット上では、
- 最初の頃は、個性あったけど、女優としては普通になっちゃった感じ
- あごを削ったから別人になってしまった。前のが良かったなぁ
- 顔が変わったというか、輪郭が全然昔と違う…。エラがあった頃はめちゃくちゃ好きだった。
- 整形したよね?前は個性的やったけどね、やっぱり顔大きく見えるしコンプレックスやったんかな?
- 顔イジってイマイチになった印象あるけど、長年支えてくれた事務所出ちゃって大丈夫なのかな。
- スペクラ、近年所属タレントやアーティストの離脱が止まらないな。稼ぎ頭のkalafinaが解散して梶浦由記さんも独立して。
元宝塚のI女史が会社を牛耳り始めてからガタガタだな。栗山さんまで居なくなったら、事務所の看板誰になるんだろう…
などのコメントが寄せられています。
栗山千明さんは5歳の時、母親に事務所に入れられて芸能活動をスタートさせ、ティーン向けファッション誌『ピチレモン』や『ニコラ』のモデルを務め、1997年には写真家・篠山紀信さん撮影の写真集を出版、1999年に夏川結衣さん主演のホラー映画『死国』で女優デビューを果たしました。
<↓の画像は、モデル時代の栗山千明さん(右)と蒼井優さんの写真>
2000年には『バトル・ロワイアル』に出演し、この作品での演技がクエンティン・タランティーノ監督の目に留まったことで、ハリウッド映画『キル・ビル Vol.1』に出演し、その後も様々な映画やドラマ、CMなどに出演し活躍、2014年までは歌手活動も行っていました。
そんな栗山千明さんは今後、4月11日から主演ドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 シーズン2』(BSテレ東 土曜21時)の放送がスタートするほか、ナビゲーターを務めている科学ドキュメンタリー番組『幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』(NHK BSプレミアム)に引き続き出演するとのことです。
なぜ、このタイミングで30年にわたって所属したスペースクラフトを退所、独立したのか理由は不明ですが、近年は独立する芸能人が増えており、最近では俳優・加瀬亮さん、吉田栄作さん、女優・小泉今日子さん、満島ひかりさん、吉田羊さん、のんさん(旧芸名=能年玲奈)、西内まりやさん、大原櫻子さん、歌手・タレントのmisonoさん、タレントの山田邦子さん、安田美沙子さん、TKO・木下隆行さん、元関ジャニ∞・渋谷すばるさん、錦戸亮さん、元SMAP・中居正広さんなどなど、数多くの有名芸能人たちが独立しています。
栗山千明さんは今後どうなるかは分かりませんが、とりあえずスペースクラフトを円満退所したとのことで、独立が原因で仕事を干されるといった可能性は低そうですね。
そんな栗山千明さんの独立発表を受けてネット上では、以前から噂されている顔の整形(エラ削りなど)によって、印象が変わって魅力が薄れてしまったなどの声も少なくありませんが、独立によって仕事の幅を拡げていき、今後も様々な活動で活躍する姿を見せてほしいですね。