1月から芸能活動を休止しているダウンタウンの“松ちゃん”こと松本人志さん(60)が、X(旧ツイッター)の更新再開を宣言しました。
松本人志さんは昨年末に週刊誌『週刊文春』に性加害疑惑を報じられ、1月8日に芸能活動休止を発表するとともに、Xでは「事実無根なので闘いまーす。」と、週刊文春と裁判で闘うことを宣言しました。
<↓の画像が、1月8日の松本人志さんのX投稿>
その後、3月25日に週刊文春との裁判が始まる前にXで、「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。」
とのコメントを発表しました。
<↓の画像が、3月25日の松本人志さんのX投稿>
それ以降は、性加害疑惑報道に関する後輩芸人たちの投稿をリポストするなどし、12日には代理人弁護士が作成した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の“偏向報道”に対する抗議声明文を投稿しました。
これらの投稿が注目を集める中で、14日夜に「ポスト、リポスト普通にしょうと思ってます。当たり前の権利やし。」と、Xの更新再開を宣言しました。
<↓の画像が、松本人志さんのX更新再開宣言>
この投稿に対して早速、『リンカーン』(TBS系)などの番組で共演していた『さまぁ~ず』の三村マサカズさんが反応し、「普通に飲みましょう。」と投稿すると、松本人志さんは「あっ!この人知ってる」「了解です」と返信しています。
<↓の画像が、さまぁ~ず三村マサカズさんと松本人志さんのやり取り>
この他に、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で共演していたピアニスト・タレントの清塚信也さん、ピン芸人・くまだまさしさんの投稿にも絵文字で反応しています。
<↓の画像が、清塚信也さんとくまだまさしさんに向けた投稿>
そして、松本人志さんのX更新再開を受けてファンから歓喜の声が上がる一方で、
- まっつん、誰かに当たり前の権利を制限されとったんか!?
- そもそも自分から急にお籠もりしたわけで 一連への対応が基本的に意味不明すぎる
- 大人しくしてりゃいいのに黙ってられないのね
- 小沢は何も言えないのに呑気なもんだな 小沢とたむけん守ってやれよ
- 松本は会見開くなりツイッターで疑われてるポイント全部解消するような反論するなり まあとにかく説明すりゃいいじゃん真摯に誠実にさ
実際はずっと茶化し 誤魔化し しらばっくれ つっぱね しらぬぞんぜぬ
逆に相手を落とす匂わせと叩き誘導 なんでこんなキショイことができるんだ?と思うけど - 自己顕示欲が強いから忘れられていったり、自分の理想とかけ離れたイメージが定着するのを恐れているんだろうね
- 権利言うなら記者会見を開く権利だってあるんやで 自分の言葉で説明しない限り、ずっと逃げっぱなしになるだけだぞ
他人のせいにしたり他人に守ってもらったり そんなことばかりしても解決にならんからな
などと、突然のX更新再開に疑問や批判的な声も多く上がっており、物議を醸しています。
松本人志さんが所属する『吉本興業』は今年1月に、報道による関係各所への影響も考慮したうえで、週刊文春との裁判に注力することを理由に松本人志さんの芸能活動休止を発表しました。
この発表に続いて松本人志さんは「事実無根なので闘いまーす」と宣言するだけでなく、昨年3月をもって降板した『ワイドナショー』にも出ると突然宣言しました。
しかし、これに対してネット上では「公共電波の私物化」「一方的な主張を伝えることは公平性に欠ける」などの批判が殺到して炎上、すると松本人志さんもトーンダウンし、「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。」と釈明しました。
結局、『ワイドナショー』への出演は実現せず、松本人志さんはそのまま表舞台から姿を消したほか、Xのポストもストップしました。
それから半年経ち、当然の権利としてXの更新再開を宣言したわけですが、3月を最後にポストを停止していた理由が不明で、一連の報道を受けて“雲隠れ”したという印象を持っている人も少なくないため、Xの更新再開には冷やかな反応も多く上がっています。
また、松本人志さんはXで週刊文春の報道は「事実無根」だと言いつつも、複数の女性とホテルで密会していたことは事実だったことなどが明らかになっているため、その点について説明を求める声が上がっています。
さらに、性加害に関与した人物として実名報道された『スピードワゴン』の小沢一敬さんも1月から活動を自粛しているため、小沢さんへの言及を求める声もあります。
いずれにせよ、Xの更新を再開するということは週刊文春の性加害報道や裁判(次回は8月14日)についても当然言及していくのでしょうし、芸能活動再開に向けた布石とも考えられるだけに、今後どういった発信を行っていくのか注目していきたいです。