女優・タレントとして活躍し、フィギュアスケーターでもある本田望結さん(ほんだ・みゆ 18歳)が、早稲田大学社会科学部(偏差値67.5)に合格していたことが判明し、ネット上で大きな反響を呼んでいます。
各スポーツ紙の報道によると、1日に青森山田高校(普通科スポーツコース 偏差値39)を卒業した本田望結さんは、昨年11月に出席したイベントで「お姉ちゃん(本田真凜選手)を尊敬しているので、お姉ちゃんみたいに頑張りたい。大学に行きます」と語っており、芸能活動を続けながら学業にも熱心に取り組み、早稲田大学社会科学部に合格したとのことです。
<↓の画像は、青森山田高校を卒業した本田望結さんの写真>
所属事務所『オスカープロモーション』はメディアの取材に対して、「プライベートに関しては回答を控えさせていただきます」とし、本田望結さんは17日に行われたイベントに出席しましたが、厳戒態勢で主催者側が大学進学に関する質問を完全シャットアウトし、現時点で本人は早稲田大学社会科学部への進学を明らかにしていません。
ただ、スポーツ紙が関係者に取材したところ、早稲田大学社会科学部への進学が決まり、当面の間は学業優先の生活になるとのことです。
そして、本田望結さんが早稲田大学社会科学部に進学することに対してネット上では、
- 青森山田から早稲田って相当凄い!
- 推薦で合格?
- 裏口入学・コネ入学なのではと思ってしまう…
- 早稲田大に入るほど、学業が優秀なのだろうか…
- これは一芸での推薦ということだよね?
- せめて全日本フィギュアでメダル取るぐらいのレベルなら誰も文句言わないでしょうけどね
スケートも女優も微妙な状況ではAOとはいえ何に対して加点されたの?って疑問が湧いてきます - 一般人が早慶に入るのは至難の業。大学側は芸能人だからといって容易に入学させることをやめてもらいたい。
- 堀越から慶応とか、青森山田から早稲田とか、一般入試がバカバカしくなるよね
子役時代から意識してるのかもしれないけど、愛菜ちゃんの努力と学力とは雲泥の差だから - 望結ちゃん早稲田の社学に進学なんだ!お姉ちゃんと同じ明大に進学かな?なんて勝手に思っていたけれど。
学業、女優、スケートそれぞれ好きな形で頑張って
などの声が上がっています。
早稲田大学はフィギュアスケーターの進学者も多い名門大学で、「フィギュア王国」とも呼ばれており、荒川静香さん、村主章枝さん、八木沼純子さん等が教育学部、中野友加里さんや羽生結弦選手は人間科学部eスクール(通信教育過程)、武田奈也さんはスポーツ科学部、永井優香さんは社会科学部を卒業しています。
また、現役選手では2021年に紀平梨花選手が人間科学部eスクールに進学しています。
本田望結さんと同学年の子役出身タレントでは、幼馴染の鈴木福さんがAO入試(現・総合型選抜)で慶應義塾大学(慶應SFC 偏差値50台)に合格したとされ、芦田愛菜さんは慶應大学法学部政治学科(偏差値67.5)に合格、谷花音さんは第1志望の大学は不合格だったものの、外国語に力を入れている大学に合格したことを明かしています。
他に、親子のお笑いコンビ『完熟フレッシュ』の池田レイラさんは日本芸術高等学園を卒業し、推薦で合格した“難関大学”に進学することが明らかになっており、大学名は公表されていませんが合格発表日などから“日藝”こと日本大学芸術学部(偏差値40~50台)が有力視されています。
週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』によれば、本田望結さんは高校の成績が優秀で、両親の希望もあり早稲田大学を選んだそうです。
本田望結さんが合格した早稲田大学社会科学部の入試は、一般選抜(一般入試)、大学入学共通テスト(旧・大学入試センター試験)、全国自己推薦入学試験の3種となっており、スポーツ科学部と同様に指定校推薦はありません。
青森山田高校普通科スポーツコースの偏差値では、一般入試などで合格することは非常に難しいですし、本田望結さんは学業だけでなく、フィギュアスケートにも力を入れていたことから、書類選考を経て小論文と面接で合格者を決める自己推薦入試で合格した可能性が高そうです。
ちなみに、3歳年上の姉・本田真凜選手も青森山田高校普通科スポーツコース出身で、スポーツで優秀な成績を収めた学生を受け入れるスポーツ特別入試により、明治大学政治経済学部(偏差値60~62.5)に合格しています。
もし自己推薦入試だったとしても、評定平均(高校1年~3年1月期までの履修科目の平均値)が5段階中4.0以上、欠席日数が45日以内といった要件があり、いずれにせよ、芸能活動を続けながら名門の早稲田大学に合格したのは素晴らしいですね。
今後は学業を優先するそうで、これまで以上に勉強に力を入れて、留年することなくストレートでの卒業を目指して頑張ってほしいです。