女子プロレスラー・ジャガー横田さん(本名=木下利美 60歳)の夫で、医師・タレントの木下博勝さん(54)が20日夜に、高校受験に合格した長男の“JJ”(ジャガージュニアの略)こと木下大維志さん(15)とインスタグラムでライブ配信を行い、当初の第一志望高校は「東京都立国際高校」(偏差値68)だったことや、受験校数などを明かしました。
木下博勝医師はインスタライブで木下大維志さんの高校受験について、「10校受けてたんです。9校不合格、1校合格です。よくぞここまで頑張って受け続けた!唯一、心折れなかったのが勝利への道かなと思います」「親としてもメンタルやられちゃうんじゃないかと思う。一番泣いてる月だった」
と振り返っています。
また、木下大維志さんの高校受験を巡っては様々な憶測が飛び交い、実力に見合っていない高校を受験していたのではとの指摘もありましたが、「ずっと志望校の対策をしてきたんです。なのに内申点で受けられないと判明して、急に色んなことが変わってきた」
と説明した上で、当初の第一志望校は「都立国際」だったことを明かしました。
学力と共に重要視される内申点については、3年生の2学期から対策をしていたものの、後に1学期も含まれることが判明したとし、試験に落ち続けたことについては、「滑り止めは受けてるんですよ。ちゃんと受けてるんです。定石通りやってるんです」
などと語っています。
合格した高校名は明らかにしませんでしたが、「JJくんとほぼ同レベルの学校に合格できました。もう嬉しくてね…」「(受験校は)僕の考えじゃないです。息子の未来、性格に合う学校を受けました」
と明かし、途中から参加したジャガー横田さんは木下大維志さんの今後について、「(高校進学で)寮に入るから…」と明かす場面もありました。
木下大維志さんは高校生活の目標について、「勉強ラッシュだったので、勉強もするんですけど、遊びたいな。楽しみたい。充実したいですね、正直。つまらないのは嫌いだから」
と語っています。
インスタライブから一夜明けて、木下博勝医師はインスタグラムで今後について言及し、「近日中に、具体的な受験対策、学校名は伏せますが、実際の受験の感想、等全貌をお伝え出来ると思います。中学の先生にも、塾の先生にも、何で?の連続でした。本人、親も、何で?模試や、塾の先生のご意見は嘘だったのか?と疑いたくなる受験の過程でした。現代の高校入試は、中学入試と同様に、親が頑張る入試なのだと、振り返って感じます。僕の頃は、自分と学校の先生だった気がするのですが。また、家族の元気な姿をお伝え出来ればと思います。」
と報告しています。
そして、高校受験を振り返ったインスタライブなどを受けてネット上では、
- 受験を舐めきっていたんだなという印象
- 100校受けても通うのは1校だけだから、それでいいじゃん。合格おめでとう!よく頑張りました!!ご両親もお疲れ様でした。
- 裕福な家庭じゃないと10校も受験できないのだから親に感謝しないとね
- 都立国際は都立高校屈指の激戦高校。9教科の素内申が40は無いと厳しいですよね。
そういう意味でも準備不足は否めなかったかも。ともかく、大維志君の進学先が決まって本当に良かった - 内申点は日々の生活態度、授業に対する姿勢から先生は判断されているはず。
学校や先生批判をするよりも、先ずは息子の育て方について考えてみた方がいいのでは? - 第一志望にこだわった割には対策が疎か。私立の滑り止めを甘く見過ぎて、見学すら行かず偏差値だけで受かると思っている怠慢さを感じた。
東京の受験を知らないと思う。地方出身者にありがちな偏差値受験という感じを受けた。
例え、本人の偏差値より下の高校でも、その高校が本命で、ずっと対策をしている子もいるんだから、見学もした事ない子よりしている子が優先なのは当たり前 - 「都立を第一志望」、しかも倍率が常に2~3倍近くある人気で難関の「都立国際」を本命だとしたら、そもそもの方針に大きな問題があったと言わざるを得ない。
英語の配点が高い高校だから「英語さえできれば合格できる」と舐めていたとしか思えない - ライブ見てたけど途中からジャガーさん入ってきて、きちんとみなさんにお礼から入り、受験中に余計なことSNSにあげるな、私は終わってからお礼を伝えた、と言っていて、とてもまともな感覚で安心した。
そして、父子でジャガーさんを馬鹿にするような発言があって不快だった。送迎も願書だすのも母親として頑張っているのに。
父は自分のことのようにショックだと終始言っていたけど、それもなんか違う気がする。塾のせいにしてたけど、やっぱり、親も反省しないといけないと思う。 - 寮に入れば規則正しい生活や自分の事を自分でやる習慣もつくだろうし、彼のためにはとても良い選択だと思う。
そこで礼儀正しい態度や謙虚さが身につけば彼は変われるかもしれない。 - 親から離れて寮で規則正しい生活を身に付け、ルール遵守や協調性を学んで心身共に健康に育って欲しい。あとは学校がSNS禁止している所なら尚良いと思う。
- 年生になってから突然付け焼き刃で内申点上げようとしたって無理だよな。中学入ったときからの日常生活の積み重ねが内申点には表れるんだから。
だから、内申点を付けた中学の先生や、それを基に合否判断をした志望校は当たり前のことをしただけ。この親子から恨まれるいわれはない。
などの声が上がっています。
木下博勝医師は合格発表の前日に更新したインスタグラムで、受験のプロと3年間話し合い、希望校を伝えながらプロの指導で受験校を決めたと説明し、木下大維志さんの偏差値を超えていた受験校は1校のみで、ほとんどは大維志さんの偏差値を下回る高校だったと明かしています。
そのうちの2校は、偏差値が10以上も下回る高校だったそうですが、内申点が響いたのか不合格を連発していました。
こうした受験を振り返って木下博勝医師は、「中学の先生にも、塾の先生にも、何で?の連続でした」「塾の先生のご意見は嘘だったのか?と疑いたくなる受験の過程でした」などと恨み節を言い、他人に責任転嫁するような言動には色々と疑問を抱きますが、色々あったものの自身の学力に見合った高校に合格できたのは何よりでしたね。
そして、高校入学と共に寮生活が始まるそうで、親元を離れることで内面の成長にも期待する声も多く上がっています。
木下博勝医師によれば、木下大維志さんはサッカー部への入部を希望しているといい、自由奔放な性格をしている大維志さんが、これから始まる高校生活でどのように変化していくのか楽しみですね。