今月3日に人気漫画『進撃の巨人』の実写版映画で俳優の三浦春馬さんが主演を務めることが分かりましたが、これに対して原作のファンからは賛否両論が出ました。
そしてこれに関してお笑いタレントの有吉弘行さん(39)が、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』にてネットで批判している人達に対して苦言を呈したのですが、現在これに対して多くの反論意見が出ています。
有吉さんは14年4月6日の放送で、「『進撃の巨人』の実写映画は見たいけれども、ファンの多いマンガが実写映画になった場合、そうとう大変なことになる」とし、三浦さんや他の出演者が漫画に出てくるキャラを演じることを批判している人に対し、「あいつは(イメージと)違う、こいつ違うって言うんだよ。バカがよ~。うるせぇんだよ!!ケチ付けるなよすぐ。ケチ付けたからって何なんだよ!?」「ケチ付けている奴らは自分が主役になって自分のパソコンで『映画』を作ってろ、大学の映画研究会みたいなことをやっていろ」と批判しました。
しかし、この有吉さんの発言にネット上では、
- 原作ファンが実写化を望んでたならこの言い分も通るけど、実写化なんて誰も微塵も望んでないわけで、勝手に外野で金儲けに使われてボロクソの評価受けるだけなんだもの
- そうじゃねえよ、『作るな』て言ってんの
- 有吉くん違うの・・・ファンが金払ってきたから映画化されたの。先にファンが金払ってたの
- 悔しかったら実写化で成功作品連発して見ろよ。失敗作品連発してるから説得力ないんだよ
と批判が出ています。
有吉さんが言っていることも分かりますが、ファンが求めていないものを作り、日本で映画化されることで原作のイメージとはかけ離れたものになることが確実なため、批判が出るのも当たり前だと思います。
むやみにファンは批判しているわけではないので、有吉さんにはそういったファンの気持ちを少しでも分かってもらいたいですね。