YouTuber敵視の明石家さんまがSnow Manとコラボ、Vチューバー八都宿ねねとしてデビューの異変。ネットで賛否両論

「生きている間はYouTubeに出演しない」と宣言していた明石家さんまさん(69)が、YouTubeへの出演を解禁したことで反響を呼んでいます。

明石家さんまさんは「俺はテレビで生きてきた人間だから、テレビを守ろうとしている」との理由でYouTubeへの出演を断り続け、昨年1月放送の正月特番『さんタク』（フジテレビ系）のロケで、『Snow Man』のYouTube撮影にサプライズ参加する場面があったものの、あくまでも番組の企画で出演という形でした。

それから1年経ち、4代目・桂小文枝さん（前名＝桂きん枝 74歳）が自身のYouTubeチャンネル（登録者数：7,380人）で、明石家さんまさんと笑福亭鶴瓶さん(73)とのトーク動画を公開しました。

この動画は、明石家さんまさんが5月に『上方落語協会』のファン感謝イベント『彦八まつり』に21年ぶりに出演し、その際に撮影されたものでした。

明石家さんまさんはラジオ番組で桂小文枝さんのYouTubeに出演した経緯を明かしており、『彦八まつり』に出演した際に「鶴瓶と（自分と）3人で40分トークやってくれ」とお願いされたといい、「出たって言うか、勝手に入って来て。オレと鶴瓶兄さんしゃべってる時。『今回ってる、さんま。YouTube回ってるから』『分かりました。小文枝兄さんも（きん枝時代から）色々ありましたしね』って」と、出演の経緯を説明していました。

一方の桂小文枝さんはX（旧ツイッター）で、明石家さんまさんと笑福亭鶴瓶さんの事務所と粘り強く交渉の末に、動画公開に至ったと明かしています。

そして、明石家さんまさんがYouTubeへの出演を解禁したことに対してネット上では、

• まあそういう時代だし、頑なに拒むのも時代に合わないか。
• メインじゃなく義理立て出演だから。でも、テレビがさんまさん起用少なくなったら、どんどんやって欲しい。
• あれだけYouTubeは敵と言いながら出るのは本当に残念。マジでさんまさんだけは貫いて欲しかった
• 出ないとか言わなきゃいいのに、、、引退して、すぐに復帰する格闘家みたい
• 出川さんもネット番組やYouTubeなどには絶対出ないと言っていたけど、そのうちタケシさんに言われたからとか言ってネット番組に出演しそう
• 桂小文枝さんのYouTube出演ならありでは？ 芸能人ではない一般人ユーチューバーの動画出演だと、さんまさんも落ちたなと思われるかも知れないが。
  ヒカルとかそれ以下のユーチューバーの動画には出演して欲しくない。
  一般人の人気ユーチューバーに尻尾振って出演している、芸人・芸能人見ると冷めてくる。
• テレビでは出せないネタも相当数あると思うので、そういったものをどんどん発信して欲しい

などの声が上がっています。

明石家さんまさんはテレビへの強い愛や感謝の思いなどから、敵とみなしていたYouTubeへの出演を頑なに拒否しており、NHK Eテレに初出演となった2022年10月放送の『ワルイコあつまれ』でも、「一番の敵はYouTuberやから。僕はテレビで育って、テレビで死にたいねん」「もうテレビの世界で50年近く。あくまでもテレビで頑張りたい。（YouTubeには）出ないし、観ないようにしている。観ることも悔しい」などと語っていました。

しかし、昨年からYouTubeにも出演するようになり、『さんタク』の企画でSnow ManのYouTubeチャンネルに出演するだけでなく、昨年12月放送の特番『誰も知らない明石家さんま』の企画で、正体を隠して女性VTuber「八都宿ねね（はつどまり・ねね）」として人気VTuberたちとコラボしていました。

また、元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんの冠番組『Beauty Man ～宮迫博之イケおじ宣言』（テレビ埼玉）の最終回に登場し、同番組はYouTubeでも配信されています。

これまではあくまでもテレビ番組関連での出演でしたが、今回ついにテレビとは関係なく長年付き合いがある桂小文枝さんのチャンネルに登場し、これをきっかけにオファーが殺到し本格的にYouTubeにも出演していく展開も考えられ、明石家さんまさんのYouTube出演を巡っては否定的な反応もありますが、今後が楽しみですね。