西日本を中心に襲った平成最大の記録的豪雨「平成30年7月豪雨」によって、14府県の死者は210人を超え、現在も20人以上が安否不明となっており、約7000人が避難所での生活を送っています。
現在は、甚大な被害を受けた各地に支援物資が送られているほか、全国各地から数千人のボランティアが駆けつけ、家財道具の運び出し、流れ込んだ大量の土砂の掻き出し作業などを炎天下の中で行っています。
そうした中で、俳優・斎藤工さんがいち早く現地を訪れ、ボランティア活動を行っていたことが分かり、ネット上で大きな反響を呼んでいます。
ツイッターに上がっている報告によれば斎藤工さんは15日に、土砂災害などで甚大な被害が出たと報道されていた広島県安芸郡坂町を訪れ、一般のボランティアや現地住民の方たちと共に作業を行ったり、避難所となっている小学校を訪れて避難生活を強いられている方たちと触れ合うなどしていたようです。
その時に撮影された写真はツイッターに数多く投稿されており、斎藤工さんが来てくれたことに喜び、元気が出た、今後も頑張ろうと思えたといった声が多数上がっています。
<↓の画像が、広島県安芸郡坂町を訪れ、ボランティア活動を行った斎藤工さんの写真>
実際のネット上の反応を見てみると、
- 坂町小屋浦に斎藤工が来てくれました!!!握手もできたし、めっちゃかっこよかったです!!これで復旧作業がはかどります!!
- 斎藤工さんがボランティアに来てくださって本当に感動 お話もさせてもらって元気出ました!
- 身内の自宅被害で片付け作業手伝ってたら斎藤工さんも汗だくでプライベートで復興支援に坂町来てくださってた。素敵な方でした 暑さてまバテ気味に元気が出て、また頑張れた
- さ、斎藤工さん…プライベートで来てくれたみたい… うううううボランティア頑張っててよかったぁーーーーーー避難所の人たちも喜んでたから良かった…なんか普通にいい人やった…
- 斎藤工さん 暑い中復旧作業の手伝い、写真やサイン快く受けていて、被災者の方々の笑顔になれた、元気でたってゆう言葉がたくさん飛び交って斎藤工さんパワーはすごい
- 祖父の家の土砂を綺麗にしとったら俳優の斎藤工さんが来てくれた しかも完全プライベート。『自分の目で見てそれをテレビで伝えたい』とのことで。みんな重労働で疲れ切っとったけど一瞬で元気に いろんな意味でイケメン!ミーハーじゃけ今度から好きな芸能人聞かれたら斎藤工にしよ。
などのコメントが寄せられています。
斎藤工さんは以前からボランティア活動に力を入れているそうで、移動映画館『cinema bird(シネマバード)』というイベントを被災地などで行っており、これまでに宮城県石巻市、福島県広野町、大分県豊後大野市、福島県南相馬市、熊本県山鹿市などのほか、昨年は南米・パラグアイに渡って開催しています。
また、今年5月に熊本で開催の野外ロックフェス『阿蘇ロックフェスティバル 2018』で音楽フェス初出演するなど、斎藤工さんは被災地の復興のために様々な活動を行っています。
そして、今回は実際に現地を訪れて、ボランティア活動を行っていたそうなのですが、忙しい合間を縫ってすぐに行動に移するというのは素晴らしいですね。
芸能人がお金を寄付することも非常に意味のあることですが、こうして実際に現地を訪れてボランティア活動に参加したり、避難所を訪れることで現地の多くの方に元気を与えます。
そのため、斎藤工さんをきっかけに今後現地を訪れる著名人が増えてくれたらなと思いますね。