今年で芸能生活40周年を迎えた女優・歌手の斉藤由貴さん(58)が、情報番組『めざまし8（エイト）』（フジテレビ系）のインタビュー取材に応じ、同じく『東宝芸能』に所属する長女で女優・水嶋凜さん（みずしま・りん 25歳）の芸能界入りや、親子関係を公表したことに対する思いを語り、ネット上では様々な声が上がっています。
斉藤由貴さんは、俳優・川崎麻世さんとの不倫スキャンダルから1年後の1994年12月に、自身と同じくキリスト教系の新宗教『モルモン教』の信者で2歳年上の一般男性と結婚し、1999年11月に長女の水嶋凜さん、2003年10月に長男(21)、2004年11月に次女(20)を出産しました。
水嶋凜さんは高校卒業後に多摩美術大学の情報デザイン学科に進学し、大学では映画製作などを行い、大学3年時の2020年12月に斉藤由貴さんが所属する東宝芸能に入り、2021年1月期放送の杉野遥亮さん主演ドラマ『直ちゃんは小学三年生』（テレビ東京系）で女優デビュー、2022年前期放送のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）『ちむどんどん』にも出演しました。
＜↓の画像は、『ちむどんどん』出演時の水嶋凜さん(左)の写真＞
水嶋凜さんが斉藤由貴さんの娘だと判明したのは朝ドラ出演直前の2022年3月で、『NEWSポストセブン（小学館）』の報道で明らかとなりました。
東宝芸能はNEWSポストセブンの取材に対して、水嶋凜さんは斉藤由貴さんの娘だと認めたうえで、「ご指摘の通り、今後は親子一緒に共演という可能性もありますので、その際はまたお伝えしていく予定です」
と回答していました。
この報道がきっかけで斉藤由貴さんと水嶋凜さんは親子関係を公表し、水嶋さんは2022年9月に斉藤さんの代表曲『予感』をカバーし歌手デビューしました。
そして、斉藤由貴さんは『めざまし8』のインタビューで親子関係の公表について、「私はね、どうだったのかなって正直思ってる。私の名前をずっと出さない方がよかったんじゃないかなって思っています。私が積んできたキャリアってこともあるし、色々なことがあったので、女優って仕事が好きなら、関係ないところからスタートしてもよかったんじゃないかなって、正直思ってはいるんです」
と、本音を明かしていました。
この発言を受けてネット上では、
- 世に出るきっかけとしては良いのかなと思う 実力があっても芽が出ない人が多い中で親の知名度は才能の一種と考えられなくもない
- 芸能界なんて実力あっても売れるかどうかわからない世界なんだから、親の力でもなんでも利用するつもりでのし上がっていかないと
- 斉藤由貴はプライベートで色々あってニュースお騒がせだったから、そういう意味でも出さない方が良かったのでは、、、
- 母より女を優先させた人だからね…
- 医師との不倫が脳裏をよぎってしまう。個人的な感想として、マイナスイメージにしかなってない。
- クリニック院長との不倫報道がなければいい印象だったのに残念。あの不倫相手の男のバンツ被り写真でイメージ丸潰れ。親子公表なんてしないほうがよかったかも
- 過去形のように言ってますが、現在進行形でなかなかやっちゃってますよね。自覚があるなら今からでも、娘を助けられるような行いを積み重ねるべきかと。娘が名前を出した以上、足を引っ張らないように
などの声が上がっています。
中山秀征さん(57)と長男・中山翔貴さん(25)のように、斉藤由貴さんと水嶋凜さんは親子揃って同じ事務所に所属し、そして事務所入りから早々に端役ながら連ドラデビュー、2022年には『ちむどんどん』で朝ドラに出演したり、ミュージカル『シンデレラストーリー』で主演に抜擢され、そして歌手デビューまでしており、これによって「親のコネ」「親の七光り」などといった批判も少なくありません。
また、斉藤由貴さんは2017年と今年に開業医・T氏との不倫スキャンダルを報じられていて、この報道がきっかけで結婚前に報じられた川崎麻世さん、歌手・尾崎豊さんとの不倫スキャンダルも蒸し返されてイメージはかなり悪化しており、親子関係は公表せずに活動した方が良かったと思います。
ですが、NEWSポストセブンによって親子関係が報じられたことで公表に至り、水嶋凜さんは芸能界入りにあたって両親から心配されながらも、女優になりたいという思いで決断したとインタビューで語っていて、様々な批判を受けることも覚悟の上でのことだと思います。
現時点ではまだ親の名前が先行しており、水嶋凜という名前は世間に浸透していませんが、これから女優・歌手として色々と経験を積んで、自身の力で仕事を得られるよう頑張ってほしいです。