指原莉乃の年収と貯金額。被災地に高額支援、慈善活動に注目集まる。財テクでマンション購入も告白の過去

11月18日に大分市佐賀関で起きた大規模火災で住宅など182棟が燃えて1人が死亡し、現在も55世帯・81人が避難所で生活している中で、元『HKT48』で大分出身の指原莉乃さん(33)が、被災地に1,000万円を寄付していたことが分かりました。

これは『スポーツニッポン（スポニチ）』が伝えているもので、大分市の関係者は取材に「影響力のある人。これをきっかけに支援の輪が広がってくれれば」と語ったといい、指原さんは1日までに1,000万円を寄付したとのことです。

指原莉乃さんは現時点でSNSなどでスポニチの報道には触れておらず、地元に寄付したことは明らかにしていません。

指原莉乃さんは2007年にAKB48の研究生オーディションに合格してアイドル活動を開始し、ファンとの交際スキャンダルでHKT48に移籍直前の2012年4月に、大分市観光大使の第1号に任命されました。

指原莉乃さんがテレビやブログなどで大分愛を語っていたことで起用され、2018年まで観光大使を務めていたほか、2019年に大分県警の交通安全キャンペーンCMに出演するなどしています。

そんな指原莉乃さんが、1,000万円を寄付していたことが判明しネット上では、

• 「売名だ」「偽善だ」と言われようとも、実際に行動に移す人を尊敬する
• 大分銀行と同じ金額の寄付とはすばらしいし、大分市への愛が伝わる。被災者、地域の元気につながることだろう
• 税金で納めるなら寄付して節税して、仕事と名声をもらおうというのがリアルなところだと思うけど、理由がどうあれ中々一般の人にはできないことと額なので素晴らしい
• さっしー素晴らしい。自分はd払いとPayPayの公式アプリから微々たる額ですが募金しました。
  以前、宇佐神宮へ参拝した際に、敷地内の飲食店にさっしーのサインがあり地元愛を感じた。また行きたいなぁ。
• 突然家を無くし、精神的にも生活もとても大変な時こそ迅速に何かを用意できる行動は誰であれ尊敬します。落ち着ける住宅に一刻も早く移動できるようにしていただきたい。

などの声が上がっています。

地元愛が強い指原莉乃さんは5年前にも集中豪雨が大分県など九州を襲い、甚大な被害が発生した際に大分県に1,000万円、九州の被災地に向けて日本赤十字社に1,000万円と、被災地支援のために合計2,000万円もの寄付をしていたことを報じられました。

その報道を巡り、ネット上では様々な声が上がる中で指原莉乃さんは当時X（旧ツイッター）で、「偽善・売名だと言われても、私の行動で『もう少し踏ん張ろう』と思ってくれる被災された方が1人でもいたら、何か被災した場所・人の力になりたいと思ってくれる人が1人でもいたらなと思っています。額とかじゃなく、できる時にできる人ができる事を。一日も早く皆さんの笑顔が戻りますように。」との思いを綴っていました。

指原莉乃さんは以前に比べてバラエティ番組への出演が減少したものの、“イコラブ”こと『=LOVE』や“ノイミー”こと『≠ME』といったアイドルグループのプロデュース、加えてカラーコンタクトやコスメブランドのプロデュース業などにより、2022年時点での年収は5億円前後とも報じられています。

また、指原莉乃さん本人は2021年に出演した番組で貯金について、約4,000万円の高級スポーツカーを2台買えるぐらいの貯金があると明かしたり、「マンションを2部屋持っているんです。でも、自分の稼ぎとその財テクが見合ってないとアドバイスされて。だから今の稼ぎだとビル買わなきゃダメだって言われた」「寄付もしている。自分のためにも人のためにも使っている自信があるんです。めっちゃ使ってるんで、ちょうどいい財テクがなくて困っている」などと語っていました。

大金の寄付については、イメージアップと節税目的を指摘する声もありますが、しっかりと稼いで地元に寄付もしているというのは非常に素晴らしいですし、今後も外野の声は気にせずに様々な慈善活動も継続的に行っていってほしいです。