女優・タレントの矢田亜希子さん(43)の元夫で、元俳優・ミュージシャンの押尾学さん(44)が週刊誌『週刊女性』のインタビュー取材に応じ、現在は東京・新宿歌舞伎町にあるホストクラブの顧問を務めている事などを明かしています。
押尾学さんは、2000年放送のドラマ『やまとなでしこ』(フジテレビ系)などへの出演でブレークし、『LIV(リヴ)』というバンドでボーカルを務めるなど音楽活動も行い、プライベートでは2006年11月にドラマ共演がきっかけで交際に発展した矢田亜希子さんと結婚、2007年11月に第1子となる長男・りあむさん(15)が誕生しました。
<↓の画像は、妊娠発表時の押尾学さんと元妻・矢田亜希子さんの2ショット写真>
その後、2009年8月に不倫相手の銀座ホステスと合成麻薬・MDMAを使用、それにより容態が急変したホステスを救護せずに逃亡、女性が死亡したことによって逮捕され、矢田亜希子さんとは離婚し、この事件で懲役3年6ヶ月の実刑判決が下されて2012年に収監されました。
2014年12月には仮釈放で出所し、その後再婚して子供をもうけましたが、芸能界に本格復帰することなく現在に至ります。
<↓の画像は、押尾学さんと子供の写真>
そんな押尾学さんが新宿歌舞伎町を中心にホストクラブを展開する『シンスユーグループ(SINCE YOU GROUP)』の顧問に就任し、新たな活動を始めたことを週刊女性の取材に明かしています。
ホスト業界に進出した理由は、シンスユーグループの会長と元々仲が良く、30歳以上のホストだけが在籍のホストクラブ『シンスユークラシック』の社長を紹介され、何か面白いことをやろうとの話になり、押尾学さんはグループ全体の顧問に就任することになったそうですが、他に昼の仕事もしていると明かしています。
<↓の画像が、ホスト業界に進出した押尾学さんの写真>
グループの顧問としての具体的な活動内容については、「グループ全体の様子を見てスタッフの相談に乗ったり、昼の仕事の人間で『こういう人紹介できない?』『こういう人知らない?』といった時に人を繋いだり、一般的な仕事と変わらないですよ。それがたまたま夜の世界だっただけです。私も夜の世界はハッキリ言ってド素人なんですけど、これまでの人生で色々経験したので、これはこれで何かのプラスになる気がして」
と語っています。
現在は毎週金曜日にホストクラブで「スーパーフライデー」というイベントを行い、1日2組限定で押尾学さんが接客もしているそうですが、女性客よりも男性客の方が多いとし、「“ホストクラブ=女性が行く場所”ではなく、この店はむしろ男性もウェルカムなんです。みなさん気さくな方で、中には素晴らしい経営者の方もいたりして。逆に私の社会勉強にもなっています。若いころは調子に乗って“俺が俺が”でやってましたけど、今は“教えてください”って。もう昔の“押尾学”はいないです(笑)」
と、今は性格もだいぶ丸くなっていることを明かしています。
ただ、今後これ以上ホストとして客と触れ合う機会が増えることは無いと断言し、その理由について社長は、「“安売り”しないためです。学さんはそういうキャリアじゃないので。これまでも、芸能界の方や元タレントがホストをやったと思うんですけど、広告塔みたいな感じで終わるんですよ。つまり、成功例がないということなので、学さんにはいいロールモデルになっていただきたいんです。そんじょそこらの“企画ホスト”とは違います。」
と説明しています。
<↓の画像は、シンスユークラシックの和地社長と押尾学さんの写真>
押尾学さんはホストクラブの顧問としての今後について、「人生をやり切ったというわけでもないですけど、私自身は、こうなりたいっていうのはもうないんです。それよりも、私が周りに少しでもプラスの影響を与えられたらいいかなっていうのが本音です」
としています。
そして、押尾学さんがホスト業界に進出し、顧問を務めていることに対してネット上では、
- 似合ってるね
- 天職やなBBA沈めてそう
- 金と女には困らない人生で羨ましい
- 44歳に見えないくらいお爺ちゃんになってる ドラッグとかしてた人の老化の早さは異常だね
- 前妻さんの息子さんのためにももう捕まるようなことはしないでほしい
- 肩書きがホストの顧問じゃ、下手したら昔の自分よりさらに堕ちてるよ
- なんでこうわざわざ表に出てくるかな この人世間的にはもう許されたんですか?あんな事件起こしたのに
などの声が上がっています。
押尾学さんは出所後に表舞台への復帰を目指し、一時は音楽活動を再開させてニューアルバムをリリース予定といった話もしていましたが、そうした話もいつの間にか立ち消え、2017年以降は特に目立った活動はしていませんでした。
その後2016年には、情報商材サイトが押尾学さんの独占インタビュー動画の一部をYouTubeで公開し、動画の続きは「押尾学はどうやってワンクリックで月300万円を稼いだのか!?」といったコピーが書かれたサイトに誘導するものとなっており、怪しすぎるとしてネット上で物議を醸しました。
今年4月には週刊誌『週刊文春』によって、自民党の高木宏壽衆議院議員の公設第一秘書を務めていた中小企業経営者・M氏との繋がりを報じられていました。
M氏は国の“コロナ貸付金”融資の仲介業を無登録でしていた疑いがあり、週刊文春の取材を受けた翌日に秘書を辞任していたのですが、押尾学さんは昨年4月に、M氏の会社の取締役に就任していたことが判明しています。
押尾学さんは相変わらず怪しい人物との繋がりがあり、新宿歌舞伎町のホストクラブの顧問に就任したことを巡っても物議を醸していますが、家族のためにも今後また警察沙汰のトラブル等を起こさないようにしてほしいものですね。