お笑いタレントの志村けん(63)さんが、昨年放送された『THE MANZAI 2013』(フジテレビ系)優勝者のお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーのネタを3日放送のTBSラジオ「志村けんの夜の虫」で痛烈に批判し話題になっています。
(↓の画像が、ウーマンラッシュアワーの写真)
同コンビは優勝決定して以降数多くの番組に出演し、メディアにも数多く取り上げられ人気急上昇中ですが、志村さんは一体何について批判しているのでしょうか…。
志村さんは番組で、「(THE MANZAIで)優勝したの、なんだっけ。なんていうグループ」とウーマンラッシュアワーについて触れ、「あいつら、何なの?」「全然何言ってるかわからないの」とウーマンラッシュアワーの特徴である村本さんの早口でまくし立てるテンポのいいボケを批判しました。
志村さんは「前のお客さんが…まあ、少しはウケてるんだけど、あれ分かってウケてるのかな?」とすると、「あれが『THE MANZAI』で優勝したとなると、もうターゲットは中高生だけだな」「大人は絶対笑わないよ、あれ」と分析した。
「ゆっくりちゃんとわからせたほうが、笑えると思うけどな」「悪いけどほんと正直思って、俺たちの年代は笑えない」と終始ウーマンラッシュアワーの早口にダメ出しをしていた。
これにネットでは、
「このネタで笑えるのは大学生まで」
「東京ダイナマイトが一番おもろかった」
「年寄りじゃなく若くても聞き取れない。そして面白くない」
「今がピークだね」
「普通のスピードでやると面白くない。それぐらい察してやれよ」
などのコメントがありました。
確かに志村さんが言うように、初めてこのネタを聞いた時は何を言っているか分からず、何が面白いのかも分かりませんよね。
また志村さんの年齢層の方には、もし早口ではなく普通のスピードで喋ったとしてもこのネタの何が面白いのか分からないでしょうね。
お笑いは幅広い年代から支持されなければ消えていくのも早いため、ウーマンラッシュアワーが今後もこのスタイルで漫才を続けていくとなると、今年の前半にはテレビから姿を消してしまいそうですね。