元『モーニング娘。』の“ゴマキ”こと後藤真希さん(37)の弟で、元『EE JUMP』のタレント・後藤祐樹さん(36)が、千葉・八街(やちまた)の市議会議員選挙(8月20日告示、27日開票)に出馬する意向を表明し、ネットでは様々な声が上がっています。
後藤祐樹さんは昨年1月に芸能界復帰を発表し、現在は主にYouTuber・格闘家として様々な活動を行い、6月には格闘技イベント『競拳23』で元俳優・高岡蒼佑さんと対戦し勝利しましたが、「色々と(格闘技の)オファーがかかっているんですけど、ちょっと今回で最後にしようかな」と格闘技からの引退を示唆していました。
そんな後藤祐樹さんはYouTubeで、2019年3月から夫婦で暮らす千葉県八街市の市議選に出馬する意向を示し、「八街市政に挑戦しようと思っております。八街に来て人生が変わった。自分自身が何かを変えてあげなきゃいけないのかなって俺は思う。」
と発表しました。
八街市が抱える様々な課題を挙げ、「俺らは不妊治療をしているけど、やっぱり子育てをしやすい街…若い子たちが今、八街市ってそんなに遊べる所もない。4年間住んでみて何も変わっていない、全然何も変わらないという話を聞く」「根本的に徐々に変えていける部分はたくさんあるはずなのに、変わっていない状況を俺は疑問視してる。変えていけたらいいなと考え、俺は挑戦しようと思っている」「若い世代がこの街を盛り上げていかないといけない。」
と語っています。
そして、後藤祐樹さんの政界挑戦発表を受けてネット上では、
- 単なるラクなシノギと思ってるんだろ
- 政治で金儲けをしようと思うな
- いくらなんでもスミ入り元犯罪者はダメでしょ
- 旧NHKとか参政党みたいなカルトから立候補しそう
- 前科者でしょ。八街市民が選ぶことだけど、三つ子の魂百までだからなぁ。
- 立候補は別に構わないけど、はっきり言って八街の人たちに失礼。先ずは政治に限らず常識を身に着けて。
- ちょっと前まで銅線盗んで刑務所に入っていたような方が議員?ちょっとYouTube等で話題になったからといって、簡単に議員なんかになれると思わない方がいい。
議員になるよりも、もっともっと努力しないとダメな事は山ほどあると思う。 - 若い世代が盛り上げるのには大賛成だが、今までの素行からこの人物が、人のためのに何かをするとは到底思えない。
何か邪心を抱いての事でしょう。どう見ても楽な道を選び楽して稼ぎたいタイプ少なくとも自己犠牲を負ってまで人に尽くすような人物では絶対にない。 - 実刑判決を下された人が国を背負うなんて、税金で暮らそうなんてあり得ない
- いまや選挙制度も名前を売りたい個人やyoutuberなどの広告媒体として活用されている国政選挙じゃないし、名前はまあ知られているから純粋な売名行為ではなさそうだけど、供託金を安くあげて市議立候補につられてyoutubeチャンネルの再生回数が上がればって計算かなぁ。
などの声が上がっています。
後藤祐樹さんは中学卒業後間もなく『フライデー』によって、未成年飲酒問題などを報じられ、それがきっかけで芸能界を引退し、その5年後には建設工事現場での銅線窃盗事件で逮捕され、この事件で懲役5年6ヶ月の実刑判決が下されました。
それから4年半後には仮釈放となり、再び表舞台に復帰して以降は特にトラブルは起こしておらず、首に入れた鯉のタトゥー除去施術を受けるなど、悪化したイメージを回復するために様々な試みをしていますが、これまで政治的な言動はしていなかったように思うので突然の市政挑戦発表には驚きました。
後藤祐樹さんは4月に、自身と同じく格闘技イベント『Breaking Down』出場の“べーやん”こと濱辺紘一郎さんが東京・千代田区議会議員選挙に出馬した際に、街頭演説の応援に駆けつけるといったことはありましたが、周囲の人たちからも色々と影響を受けて選挙出馬を決断したのでしょうかね。
この急な展開に少し怪しさも感じますし、話題作り目的での政界挑戦なのではと思ってしまう部分もあります。
正直、後藤祐樹さんは現在の活動をコツコツと行っていた方がいいように思いますが、本気で政界に挑戦するのであればしっかりと勉強して臨んでもらいたいですね。