4月1日スタートのNHK連続テレビ小説（朝ドラ）『なつぞら』でヒロインを務めている女優・広瀬すずさん（本名＝大石鈴華 20歳）が、朝ドラスタートのタイミングで発売したフォトブック『広瀬すず in なつぞら』が“大爆死”、“大コケ”しているとネット上でちょっとした話題になっているようです。
『広瀬すず in なつぞら』は、『なつぞら』のクランクインから密着したフォトブックで、舞台となる北海道で夏と冬に撮影したグラビアや、東京都内で撮影した自然な姿の写真、収録現場での姿や貴重なオフショット、他にロングインタビューなども収録されており、『なつぞら』スタートのタイミングで発売されました。
＜↓の画像は、広瀬すずさんの最新フォトブック『広瀬すず in なつぞら』表紙写真＞
しかし、オリコン発表の週間写真集ランキングを見てみると、2019年04月15日付（集計期間：4月1日～7日）のランキング初登場2位で、推定売り上げ部数は4042部、翌週には早くもTOP10圏外に落ちています。
＜↓の画像は、オリコン週間写真集ランキング（4月15日付）のTOP3の写真＞
ニュースサイト『まいじつ』によると、2018年度上半期放送の朝ドラ『半分、青い。』でヒロインを務めた永野芽郁さん（ながの・めい 19歳）が3月発売の1st写真集は、初週に9048部を売り上げ、累計約2万部を記録しているといいます。
また、広瀬すずさんと同い年の橋本環奈さん（はしもと・かんな 20歳）が今年2月に発売の2nd写真集は、初週8560部、2週目に7526部を売り上げています。
その一方で、広瀬すずさんのフォトブックは初週から5000部にも届かずに4042部という結果で、第2週にはTOP10圏外に落ちており、これに対してネット上では、
- なんで1番CMに出てるはずの広瀬すずが1番売れないんだろう おかしいな
- すずは冗談抜きにあの事件以降人気急落したからな
- 脱がない広瀬すずに需要なしってことだろ
- 朝ドラ見てすずちゃんかわいいねえとか言ってるおばさんたちは写真集買わないからな
- 中身がくずちゃんだし女優としての実績も事務所のゴリ押し、やっぱり同年代じゃ1000年さんが一番やな
- 今時写真集なんてCD以上にオワコンでしょ
- いくらオワコンでも人気女優名乗るなら最低でも1万冊は売って欲しいけどな。綾瀬はるかとか特殊なやつも中にはいるけど人気女優って言われてるやつは大抵1万部以上は売ってるわけだし
- 俺の周りのすずのファンってガチで減った気がしてたけど、こういう売上とか見ると納得してしまうわ
- ツイとか見てても永野芽郁とか橋本環奈とかに完全に人気とか勢い負けてるよね。コメントとかいいねとか1番少ないし
などのコメントが寄せられています。
ちなみに、広瀬すずさんが映画『ちはやふる』で主演した2016年3月発売のフォトブック『17才のすずぼん。』は、初週に1.4万部の売り上げを記録し、同11月までに8.5万部を売り上げており、「オリコン 2016年 年間“本”ランキング」の写真集部門では、1位の元乃木坂46・西野七瀬さんが8.7万部で、1位に僅差で迫るヒットを記録しています。
ですが、今作はかなり寂しい売上となっており、『まいじつ』の記事ではアイドルライターが、大コケ、大爆死した原因について、「まず、表紙がいけませんね。前髪をすべて上げ、何とも言えない笑顔を浮かべる広瀬…。今までの写真集は広瀬の〝あざとい〟かわいらしさを前面に押し出していたのに、これはかわいらしさが皆無。写りの悪い〝逆奇跡の1枚〟を表紙にしたのかと疑うものでしたよ。『なつぞら』のドラマイメージを写真集に落とし込んだのかもしれませんが、ファンからしたらただの期待ハズレ。購買意欲がそそられなくて当然ですね」
と語っていますが、これに対してネット上では「表紙は悪くないぞ？何勝手に表紙のせいにしてんだよ。ただ売れてないだけだ」と指摘されています。
一方の『WEZZY』はヒットしなかった原因は、「あくまでドラマ『なつぞら』の公式ファンブック的な内容であり、『17才のすずぼん。』のように“広瀬すず自身”をテーマにした本とは異なるからだ。」「『17才のすずぼん。』のように広瀬すず自身のパーソナリティーに迫るページはなく、彼女自身のファンには物足りないかもしれない。」
としています。
それにしても朝ドラスタートのタイミングでの発売で、初週の推定売り上げが4000部ちょいというのはかなり寂しい数字なのではと思いますし、本当に人気があってファンも多くいるのであれば、この倍は売れてもいいと思うのですがどうなんでしょうかね…。
広瀬すずさんは過去の言動などからファンがかなり離れたと言われており、2017年12月には姉・広瀬アリスさんとの姉妹初のフォトブック『ありすずです。』を発売しましたが、初週の推定売り上げ部数は1949部と大コケしています。
また、2018年6月に20歳メモリアルフォト・エッセイとして発売の『負けずぎらい。』は、初週推定売り上げが9302部となっており、やはり2016年ごろが人気のピークだったように感じられます。
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『なつぞら』は現時点で平均視聴率が20％超えをキープしており、今作のヒットで女優としての人気が再び上がることに期待されていますが、ネット上の反応を見る限りでは、広瀬すずさんの人気、好感度などは相変わらずといった様子で、脇を固める豪華俳優陣や脚本・演出を評価する声が目立つことから、まだまだ厳しい状況は続くのかもしれませんね。