週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が、『女が嫌いな若手女優ランキングTOP10』を発表し、ランクインした女優に対して様々なコメントが寄せられています。
『週刊女性PRIME』は、「“ぶっちゃけ嫌い”と感じる若手女優No.1」は誰なのか調査し、20~30代の女性200人を対象に行なったアンケート調査の結果をランキング形式で発表しています。
アンケート調査の対象とした女優は、編集部が独自に選んだ20~25歳の若手女優16人で、1位は3pt、2位は2pt、3位は1ptとして算出し、その中で1位を獲得したのは、若手女優の中でもトップクラスの活躍をしている広瀬すずさんとなっています。
次いで2位には、広瀬すずさんと同様に様々なドラマや映画、CMなどに出演している土屋太鳳さん、3位は吉岡里帆さん、4位は桜井日奈子さん、5位は二階堂ふみさんがランクインしています。
【女が嫌いな若手女優ランキングTOP10】(カッコ内は年齢・投票ポイント数の合計)
- 1位:広瀬すず(20歳・129pt)
- 2位:土屋太鳳(23歳・116pt)
- 3位:吉岡里帆(25歳・85pt)
- 4位:桜井日奈子(21歳・83pt)
- 5位:二階堂ふみ(24歳・75pt)
- 6位:池田エライザ(22歳・65pt)
- 7位:森川葵(23歳・44pt)
- 8位:有村架純(25歳・43pt)
- 9位:広瀬アリス(23歳・38pt)
- 10位:小松菜奈(22歳・33pt)
「“ぶっちゃけ嫌い”と感じる若手女優」アンケートで1位となった広瀬すずさんに対しては、
- 「その容姿によって自分が優遇されることを、当然と感じて思い上がっていそう」(29歳・茨城県)
- 「特に演技が上手いわけではないのに、気取っている雰囲気が可愛げがない」(33歳・広島県)
- 「姉妹であまり仲が良くなく、喧嘩した時にも爪を立てて引っ掻きあったりしたとテレビで言っていて、姉妹仲が悪いとあまりいい印象じゃなかったので」(29歳・東京都)
- 「バラエティーで見た時に、周りを振り回していて、わがままでマイペースすぎていて腹が立ったので」(32歳・大阪府)
- 「以前、とんねるずのおかげでしたという番組で、裏方のスタッフを小馬鹿にするような話をしていたことが未だに引っ掛かっている。子供の頃の話だとは思うのだが……。また、出ている作品が漫画やアニメ原作のものが中心で、あまり実力派なイメージもない」(31歳・東京都)
などと、厳しいコメントが寄せられています。
<↓の画像が、1位の広瀬すずさんの写真>
次いで2位の土屋太鳳さんに対しては、
- 「普段あまり人を嫌いと思わないけど、彼女がテレビに出ているのを見かけると嫌悪感を感じてしまう。ほかの芸能人が『絶対いい子』と言っていたけどそうは思えない」(31歳・徳島県)
- 「頑張っているアピールが暑苦しいし見苦しい。プロ意識の使い方が間違っている」(28歳・長野県)
- 「顔がでかくて、相手役とのバランスが悪い。どれを演じても差がない」(34歳・静岡県)
- 「可愛らしいし性格も良さそうだけど、ミステリアスな部分が一切ないのでそれが逆に怖くて苦手です」(27歳・東京都)
- 「しゃべり方や言葉の言い方が気持ち悪い。裏の顔がある。男の前だけぶりっこに見えてしまう」(24歳・岡山県)
<↓の画像は、2位の土屋太鳳さんの写真>
3位の吉岡里帆さんに対しては、
- 「顔が好きじゃない」(39歳・兵庫県)
- 「向井理とのドラマを見て演技力がオーバー過ぎると思うし、イマドキでない雰囲気が苦手」(34歳・千葉県)
- 「本音をいうと私にとってはどうでもいいのですが、女が嫌いな女の顔っていうのはすごくよくわかる」(32歳・神奈川県)
- 「あざとい。演技と顔がとにかく苦手。人が喜ぶ仕草とかを分かってやってるところが、顔の割に計算高く怖い女だなと感じる」(36歳・愛知県)
<↓の画像は、3位の吉岡里帆さんの写真>
4位の桜井日奈子さんに対しては、
- 「ドラマでの役柄が苦手だったのか、苦手なイメージがついてしまっている」(21歳・兵庫県)
- 「顔が古くさくて笑顔が不自然だから」(31歳・静岡県)
- 「表情があまり自然に感じられないから」(34歳・滋賀県)
<↓の画像は、4位の桜井日奈子さんの写真>
5位の二階堂ふみさんに対しては、
- 「性格がきつそうだし、我が強そう」(27歳・新潟県)
- 「かわいくないのに男をとっかえひっかえするから」(39歳・愛知県)
- 「ごちになりますの任期を満たしてないのに、私用でやめたことで無責任に感じたから」(29歳・大阪府)
<↓の画像は、5位の二階堂ふみさんの写真>
6位の池田エライザさんに対しては、
- 「強気なイメージ、いばりそう」(31歳・神奈川県)
- 「性格がきつそうだから」(36歳・大阪府)
<↓の画像は、7位の池田エライザさんの写真>
7位の森川葵さんに対しては、
- 「番組で俳優に対して好きだという告白をしていて、仕事中なのにアプローチをしているような印象を持ち、あまり好きではなくなりました」(28歳・大阪府)
- 「パッとしない。人気が出そうにない。華がない」(37歳・東京都)
<↓の画像は、7位の森川葵さんの写真>
8位の有村架純さんに対しては、
- 「ぶりっこしていそう」(36歳・東京都)
- 「演技が上手いと思っていそうなところ」(24歳・大阪府)
<↓の画像は、8位の有村架純さんの写真>
9位の広瀬アリスさんに対しては、
- 「笑い方が下品」(32歳・富山県)
- 「名前が可愛いから自分のことを可愛いと思ってる感じがする」(25歳・千葉県)
<↓の画像は、9位の広瀬アリスさんの写真>
10位の小松菜奈さんに対しては、
- 「男関係が派手そう」(39歳・神奈川県)
- 「性格がきつそうだから」(29歳・島根県)
<↓の画像は、10位の小松菜奈さんの写真>
こうした結果になったことについて『週刊女性PRIME』は、女性が嫌いなタイプの女優は、「生理的に苦手なタイプ」「仕事の能力が低くて嫌いなタイプ」「人柄が嫌いなタイプ」の3つに分類されるとし、上位にランクインした女優たちはメディアへの露出量が多いことも、嫌われる要因になっているのではないかとも分析しています。
また、ネット上でランキングに対する反応を見てみると、
- いかにもBBAの嫉妬でワロタww
- 結局僻み 男も女も同じだなぁ
- このメンバーを嫌いと答える女が嫌い
- でも入れ替わることが出来たら喜んじゃうんでしょ?
- 結論女って男よりかなりめんどくさい生き物ってこと
- とにかく若くてカワイイのはダメなんだ
などと、単に言動などが嫌いというだけでなく、“嫉妬”も嫌いになる大きな要因になっているのではないかと指摘する声が多く上がっています。
2012年4月に放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で女性たちの裏の顔がテーマになった際に、「女性は、自分より性的魅力が高い女性に嫉妬する」、「女性が決定的に嫌いな人は、実は自分に似ていることが多い」といった女性の特徴が紹介されていました。
しかし、そうした特徴が今回のランキングの結果に当てはまるとは言い切れない部分もあり、1位になった広瀬すずさん等については、顔の可愛らしさについては認められつつも、性格が嫌いなどの声も多く見受けられるため、単なる女性の嫉妬だと一概には言えない気がします。
また、今回『週刊女性PRIME』が行ったアンケート調査の対象は、編集部が選んだ16名の若手女優となっていることや、分析されているように人気女優は露出量も多く、粗探しが行われやすい点もあることから、広瀬すずさんや土屋太鳳さん等はどうしても上位に入りやすくなるでしょうね。
ちなみに、『週刊文春』も2004年から『女が嫌いな女ランキングTOP50』を発表しています。
今年は15歳~90歳までの女性2000人以上を対象にアンケート調査を行ったところ、1位を獲得したのは工藤静香さん(前年4位)、松居一代さんが2位(1位)、フリーの伊藤綾子アナウンサーが3位(14位)という結果になっていました。
このランキングでランクインした若手女優は、広瀬すずさんが12位(17位)、土屋太鳳さんが15位(21位)、吉岡里帆さんが25位(44位)、有村架純さんが36位(22位)、永野芽郁さんが49位(圏外)となっています。
この他に26歳以上~30代の女優、アイドルやタレントらを含めると、ベッキーさんが6位(8位)、SKE48・松井珠理奈さんが7位(圏外)、HKT48・指原莉乃さんが8位(12位)、石原さとみさんが13位(16位)、丸山桂里奈さんが19位(圏外)、加藤綾子アナが20位(同)。
剛力彩芽さんが21位(圏外)、小島瑠璃子さんが23位(36位)、高畑充希さんが27位(34位)、田中みな実アナが29位(46位)、鈴木奈々さんが29位(25位)。
前田敦子さんが33位(圏外)、宮崎あおいさんが35位(31位)、沢尻エリカさんが36位(46位)、綾瀬はるかさんが39位(50位)、矢口真里さんが41位(46位)、ローラさんが43位(26位)という結果でした。
『週刊文春』の調査でも、若手女優の中では広瀬すずさん、土屋太鳳さん、吉岡里帆さんがTOP3となっており、それぞれが昨年よりも順位が上昇しています。
年々アンチを増やしているように感じられる広瀬すずさんについては、平成最後となる『第69回NHK紅白歌合戦』の紅組司会に初挑戦するほか、来年4月1日スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『なつぞら』のヒロインに抜擢されており、この大きな2つの仕事の出来次第で好感度が大きく変化する可能性が高いとみられます。
他の女優も同様に、何かの仕事などがきっかけで大きく評価が変わる可能性は十分あるので、果たして来年はどういった結果になるかも注目したいですね。