女優の川島なお美さん(本名=鎧塚なお美 54歳)と夫でパティシエの鎧塚俊彦さん(49)が7日、都内で行われたフランスのシャンパンブランド「COLLET(コレ)」の日本進出会見に出席したのですが、以前と比べてあまりにも痩せてしまっていたことから心配の声が上がっています。
川島さんは昨年1月に、肝内胆管ガン(胆管細胞ガン)によって都内の大学病院に極秘入院し、12時間にも及ぶ大手術を受けていたことが一部週刊誌によって明らかとなりました。
そんな川島さんが6月4日に都内で行われた「愛川欽也さんをしのぶ会」以来、3ヶ月ぶりに報道陣に対応し、ブログに投稿した写真に写る現在の姿に対し、ファン等から激ヤセしていると心配の声が多く寄せられているものの、現在の体調を聞かれると「元気です」と即答。
現在は「定期健診と健康維持のためにクリニックに通っています」といい、「明日から、また舞台が始まるので、2キロのダンベルを持ちながら発声練習してます。(舞台は)体力勝負なので、激やせとか言われている場合じゃない」と語っていました。
川島さん本人はこのように語っていたものの、明らかにやせ細って骨格もあらわなほどになっており、痩せ気味だった3ヶ月前よりも更に体重が落ちた様子だったと一部では報じられ、関係者によれば、現在の川島さんの体重は恐らく30キロ台前半ぐらいだそうです。
(↓の画像は、今回会見に出席した川島なお美さんと夫の鎧塚俊彦さん)
(↓の画像は、手術を受ける前の写真)
そして、川島さんは手術をして以降控えているワインの解禁日について聞かれると、「ちゃんと解禁してはいなくて、お祝いなどの時になめる程度にいただきます」と語り、現在は抗がん剤治療などの治療は行っていないそうで、「体を温めたり、邪気をとったり、定期健診でクリニックに行って健康維持をしてます」と告白。
病状についての質問が寄せられると、「寛解(がんの兆候が見つからない状態)とは言わないんじゃないんですかね…」と言葉を濁し、その後多くは語らずに会見も主催者側が「長引くと(体調面が)つらい」と5分ほどで打ち切るなどしていたため、不安を感じさせたといいます。
- 7日に行われた会見の動画(YouTube)
この姿を見た小倉智昭キャスターは、8日に放送された情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で体調を心配するコメントをしており、小倉さんはかつてフジテレビで放送の川島さんのデビュー番組で共演したという仲で、昨年ガンで手術を受けていたことが明らかとなった直後に偶然バッタリと遭い、「体調どうですか?」と小倉さんが聞いたところ、川島さんは「大丈夫ですよ」と返していたというものの、7日の会見での姿を見て「その時よりもやせられたんですよね…」と心配そうな表情を見せていました。
そして、これにネット上では、
- マジでゲッソリやん…。本当はまだ出てきちゃダメなんじゃないのか?仕事したい気は分かるけど、まだまだ休んでないとあかんな
- 本人はなんぼ元気ですって言ってても やっぱりここまでなるとダメでしょ…
- 痩せ方がかなり気になるレベル…今井雅之さんを思い出してしまったわ…
- 大丈夫じゃないから、それも自分でわかってるから、復帰したんでしょう。それでも女優であり続けたいのでしょう。強い方だと思います。皆が皆…という病気ではないので結果はどうなるかわかりませんね。その強さで打ち勝ってほしいです。
- いろいろ言いたい事はあるけど、きっと全てを解った上での仕事復帰なんだと思う。残り少ないかもしれないけど、自分の思うままにやったら良いと思う。
などのコメントが寄せられていました。
川島さんは元々体型が細い方ですが、現在は病的にげっそりと痩せてしまっていますね…。
川島さん本人は大丈夫だと語り、手術後も様々なイベントに出席し、現在は舞台に出演中で体力づくりにも励み、11月には20年ぶりにソロコンサート、さらに11月~12月にはミュージカルの全国公演を控えているとのことですが、現在の姿を見るとやはり心配になります。
ちなみに、川島さんが患った肝内胆管ガンの5年生存率は50%、10年生存率が2~30%というかなり厳しいものだと川島さん本人が以前ブログで綴っていました。
今年5月に週刊誌『女性セブン』が報じていた記事によると、幸い手術には成功したものの、現在でも食事療法を続けており、食がかなり細くなったといいます。
また、都内にある古刹(由緒ある古い寺)にすでに生前墓を用意しており、同じ寺に墓を持つ奥田瑛二さんや与謝野馨らと「墓友」なるコミュニティーを築いているとのこと。
そして、同誌が所属事務所に川島さんの体調について聞くと、「確かに、手術時から比べると最近はやせましたが、別に何か病を患っているわけではありません。食事も普通にとれていますし、体は健康です。心配には及びませんよ」と回答しているのですが、まだ寛解とは言えない状況にあるわけですから、あまり無理はさせなように注意をしてもらいたいですね。