俳優・岸谷五朗さん(58)と『プリンセス プリンセス』の元ボーカル・岸谷香さん(旧姓=奥居 56歳)の長男(21)が、イタリアの大学に在籍しながらYouTuberとして活動していることを30日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
女性セブンによると、岸谷香さんがブログなどで「チビゴ」の愛称で呼び、ファンにも親しまれていた長男は現在、「柚木蘭丸(ゆのき・らんまる)」という名前でYouTuberとして活動しているといいます。
柚木蘭丸さんの経歴についてライターは、「幼稚園から受験を経験し、中学は都内の超名門私立に受かり入学したもののドロップアウト。アメリカの高校で再起を図り猛勉強の果て海外の超一流大学合格を勝ち取ったはずが、いまはYouTuberとしても活動する変わり者です。自らの経験人数を明かして視聴者の恋愛相談に乗るなど、自身のことを赤裸々に暴露する過激な内容の動画が話題となっています」
としています。
<↓の画像左が高校時代、右が現在の長男・柚木蘭丸さんの顔写真>
柚木蘭丸さんは中学受験で早稲田実業に合格するも、スマホゲームにハマって勉強を疎かにしたことで成績が学年最下位レベルまで落ち、さらに不登校気味になり、登校しても保健室で過ごしていたそうです。
その後、中学3年の夏休み中に本人の希望でフィリピンの語学学校に通い、帰国後は早稲田実業高校への進学を取りやめて、アメリカ・ニューヨークの高校に進学し、その後ニュージャージー州にある名門高校への編入を経て、ニューヨークのフォーダム大学に合格したといいます。
<↓の画像は、動画で過去のしくじり人生を明かす柚木蘭丸さんの写真>
しかし、フォーダム大学には進学せず浪人の末に、世界でもトップクラスの名門校であるイギリス・ロンドンのユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)のほか、ニューヨーク大学、イタリア・ミラノにあるボッコーニ大学(ルイージ・ボッコーニ商業大学)に昨年合格し、最終的に経済学部のランクが世界3位とされるボッコーニ大学に入学したものの、籍を置いた状態で帰国し、日本でYouTuberとしての活動をスタートさせたとのことです。
岸谷家の知人は女性セブンの取材に、「大学の授業にはほとんど出ておらず、単位も全然取れていないようです。せっかく名門大学に入ったのにもったいない気もしますが、これもいまどきの若者の生き方なのでしょうね」
と語っています。
また、柚木蘭丸さんの動画を視聴している『プリンセス プリンセス』のファンは、「動画では、中学時代にスマホゲームの課金に20万~30万円使い、アメリカの高校の学費が1校目は年1000万円、2校目は年700万~800万円かかったとして裕福な家庭に育ったことを語っていますが、親の正体には触れていません。共演者から親は何をしている人かと聞かれた際は、『2人とも自営業』と答えていました」
と語っています。
両親も柚木蘭丸さんのYouTuber活動を把握しているそうで、前出の知人は、「最近、親族全員に知られたそうで、蘭丸さんは“恥ずかしい!”と苦笑いしていましたよ。香さんと五朗さんは、どこまで詳細に動画を見ているかはわかりませんが、特に注意することなく静観する構えだそうです」
と明かしています。
柚木蘭丸さんはYouTubeにメインとサブの2つのチャンネルを持ち、2021年8月開設のメインチャンネル『ユノキ帝国』の登録者数は現時点で約1.1万人、昨年11月開設のサブチャンネル『ユノキ帝国とSDGs』は1,000人弱となっています。
TikTokにも動画を投稿し、過去と現在使用しているアカウントのフォロワー数は3万人前後で、両親が有名芸能人であることを隠しながらも、そこそこのフォロワーを獲得しています。
最近では、セレクトショップも経営するファッション系YouTuber等とコラボも行い、少しずつ知名度を上げてファンを増やしていっている様子で、ファンとの交流を図るオフ会(有料のトークライブ)も開催し、オリジナルのグッズ販売なども行っています。
柚木蘭丸さんは、これまでの経歴や海外での生活に関する動画をアップする傍らで、過激な内容の動画もこれまでに複数投稿し、過去には「趣味はオフ〇〇です」として、これまでに200人と関係を持ったと語っていたこともありますが、女性セブンの報道を受けてかは不明ながら、すでに一部の動画は非公開となっています。
高い学費を払ってもらい、イタリアの私立大ではトップクラスというボッコーニ大学に入学しながら、すぐに帰国してYouTuberとして活動というのは正直どうなのかと思いますが、今後過激な言動などで炎上して両親に迷惑を掛けないよう注意しながら、学業とYouTuberの両立を図れるよう頑張ってほしいですね。