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トライストーン・エンタテイメント新社長に小栗旬が就任へ。女性自身がハリウッド進出の理由、現在や今後の計画を社長に取材

小栗旬が所属事務所社長就任へ。トライストーン山本又一朗社長も構想認め理由説明。労働組合設立に向け始動。

三谷幸喜監督が脚本で2022年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演する俳優・小栗旬さん(おぐり・しゅん 37歳)が、所属事務所『トライストーン・エンタテイメント(Tristone Entertainment)』の社長に就任することが明らかになりました。

これは21日発売の週刊誌『女性自身』の取材で判明したもので、映画プロデューサーでもあるトライストーンの山本又一朗社長(72)は電話取材に応じ、小栗旬さんが今年中に事務所の社長に就任する?との問いに対して、「そうですね、確かにそんな構想や予定があるのは間違いありません」と認め、時期そこ明言はしなかったものの、小栗さんが事務所の代表になる構想はあるといいます。

<↓の画像が、トライストーン・エンタテイメントの代表・山本又一朗社長の写真>

小栗旬さんの社長就任時期を明言できない理由については、「本人は(会社の)経営なんてやったことがないわけですからね。それなりの準備も必要ですし、(社長を)引き継ぎするためには、それこそ(私と小栗で)並走しながら、マラソンのように一緒に何キロも走っていかなければいけません。でも(彼を社長にという)方向としては、そう考えていますし、彼にもそう認識してもらうようにしています」と説明しています。

そんな小栗旬さんは昨年8月に家族を連れて渡米し、現在はアメリカ・ロサンゼルスに暮らしており、今年11月公開予定のハリウッド映画『ゴジラVSコング(邦題未定)』のほか、もう1本、ハリウッドの大作映画への出演も決まっているといいます。

<↓の画像は、昨年12月にアメリカ・ロサンゼルスで開催のイベントに出席した小栗旬さん、妻・山田優さんの写真>

山本又一朗社長はこれについても、「おっしゃるとおり、『ゴジラVSコング』のほかにも(ハリウッドで)決まっている作品はあります。まだ発表できる段階ではないのですが……。」と認めた上で、小栗旬さんの渡米理由については、「家族と一緒にロスで生活していますし、ハリウッドからオファーがあればそのつど検討すると思います。しかし米国滞在の目的は英語の勉強です。週5日間は毎日3時間半ずつ、英語のレッスンに取り組んでいます」と語っています。

そのため、今後も活動の軸はハリウッドではなく日本に置くとしており、「小栗にはあくまでも“日本のスター”であってほしいと思います。とにかく今も仕事が立て続けに入りますので、(社長就任準備に関する)時間が足りないというのが実情です。経営者になるというのは責任もありますし、簡単な話ではありません。でも彼は、その方向を目指して頑張っています」と明かしています。

<↓の画像は、小栗旬さんと山本又一朗社長の写真>

小栗旬さんは以前から、「将来、日本の俳優のユニオン(組合)を作りたい。もっと、俳優が自由に意見できて、責任を持てる環境を作りたい」と語っており、俳優たちを守るための労働組合設立が夢としていました。

しかし、労働組合の設立は容易ではなく、2014年に俳優・鈴木亮平さんと対談した際には、「(俳優労組結成については)ここのところはちょっとね、負け始めています。組織に。やっぱり組織ってとてつもなくでかいから、『自分は誰かに殺されるかもしれない』くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね」と弱音を吐いていました。

映画関係者によれば、小栗旬さんはこの頃から労働組合を設立するよりも先に、会社のトップに立つことから始め、そして芸能界全体を変えていこうと考えるようになったといい、「彼のそんな思いに理解を示しているのが、トライストーンの現社長・山本又一朗氏なのだそうです。山本氏は小栗に社長を任せ、自身は会長として後見していくことを考えていると聞いています」と語っています。

そして、小栗旬さんが事務所の社長に就任するという報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、賛否両論となっています。

小栗旬さんが所属するトライストーン・エンタテイメントには現在、若村麻由美さん、多岐川裕美さん、木村文乃さん、吉谷彩さん、田中圭さん、綾野剛さん、手塚とおるさん、高橋努さん、笠原秀幸さん、間宮祥太朗さん、坂口健太郎さん、葉山奨之さん、杉本哲太さんなど、ドラマや映画などで活躍している俳優が数多く所属しています。

また、シンガーソングライター・miwaさん、ピアニスト・清塚信也さんらも所属し、ロックバンド『MAN WITH A MISSION』、人気K-POPグループ『BTS(防弾少年団)』とは業務提携しています。

こうしたそこそこ大きい規模の事務所だけに、俳優として活躍中の小栗旬さんが事務所の代表となり、両立できるのかという心配はありますが、山本又一朗社長が会長というポジションで事務所に残り、小栗さんと協力していくというのであれば、そこまで役者業に大きな影響を与えることはないのかもしれないですね。

『女性自身』は2018年に小栗旬さんが事務所の役員も務めているとの話を伝えていたのですが、俳優業だけでなく映画監督を務めるなど様々な活動を展開しながら、俳優にとってより良い環境を作りたいとの思いも以前から持っており、事務所の社長に就任、そして労働組合の設立という大きな目標達成に向けて、今後さらに精力的に活動していってほしいです。

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