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小栗旬がトライストーン・エンタテイメント二代目社長、理由と今後のコメント発表。

小栗旬が所属事務所トライストーン社長就任、山本又一朗は会長に。芸能界引退せず俳優と二刀流を宣言

俳優・小栗旬さん(40)が、創業30周年を迎えた所属事務所『トライストーン・エンタテイメント』の代表取締役社長に就任しコメントを発表しました。

発表によると、8日に行われた株主総会で小栗旬さんの社長就任が正式決定し、創業者の山本又一朗さんは代表取締役会長に就任し、小栗さんは事務所社長と俳優の“二刀流”で活動していくとのことです。

<↓の画像は、小栗旬さんと前社長の山本又一朗会長の写真>

トライストーンの2代目社長となった小栗旬さんは、15歳から所属しているトライストーンの社長に就任したことを報告した上で、「俳優として、もっと高みを目指したいと言う想いに一点の曇りもなく、社長就任を逡巡(しゅんじゅん)した事もありましたが、会社の仲間や、お世話になった皆様、また長年支えて下さったファンの方々に、もう少し違う観点からお返し出来ることもあるのではないかと前向きな考えに立ち至り就任を決意致しました。(中略)夢を諦める事なく、更には世の中に貢献できる会社になる様、社員共々、精一杯努力して参りたいと思います。」としています。

舞台監督・小栗哲家さん(73)を父に持つ小栗旬さんは、小学校6年の時に『宝映テレビプロダクション』のオーディションに合格して芸能活動をはじめ、その後トライストーンに所属し俳優業を本格的に開始し、1998年放送の反町隆史さん主演ドラマ『GTO』(フジテレビ系)で初めて連ドラにレギュラー出演しました。

それ以降も数々のドラマや映画に出演し人気・知名度を上げていき、昨年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演するなど、事務所の看板俳優として活躍を続けています。

そんな小栗旬さんがトライストーンの社長に就任しネット上では、

などの声が上がっています。

小栗旬さんの社長就任は2020年1月に週刊誌『女性自身』がスクープし、同誌の取材に山本又一朗会長は「確かにそんな構想や予定があるのは間違いありません」と認め、本人にもその意向を伝えていることを明かしていました。

トライストーンによると、山本又一朗会長は2015~2016年ごろ、小栗旬さんに将来的な社長就任を打診し、そこから話し合いなどの末に創業30周年のタイミングで二代目社長就任が決定したそうで、山本会長は今後について、「プレーヤー(俳優)としての軸があるからこそ、新しい感覚でエンタメ界に革命を起こしてほしい。今後は会長として全面的にバックアップする」としています。

小栗旬さんは2010年に、小出恵介さん主演映画『シュアリー・サムデイ』で映画監督デビューを果たし、その際には今後目指す“公約”について、「俳優のユニオン(労働組合)を作ることです。俳優陣が自分の意見を持って、自分で責任を持って活動していくという環境ができればいいと思っています」と語っており、20代のころから俳優業以外の活動にも意欲を見せていました。

そして、ついにトライストーンの社長に正式就任し、同事務所には田中圭さん、綾野剛さん、木村文乃さん、若村麻由美さん、杉本哲太さん、間宮祥太朗さん、坂口健太郎さん、吉谷彩子さん、葉山奨之さん、赤楚衛二さんといった人気俳優のほか、ピアニストの清塚信也さん、シンガーソングライターのmiwaさん、K-POPグループ『BTS』(業務提携)など、第一線で活躍している芸能人が多く所属しています。

小栗旬さんは、“タッキー”こと滝沢秀明さんのように芸能界を引退して裏方に回るというわけではなく今後も俳優業を続けるため、あくまでも“お飾り社長”になるのではとも見られているものの、今後所属タレントにスキャンダルが出た際には小栗さんも様々な対応を求められるでしょうし、心身ともに相当大きな負担がかかることになると思いますが、事務所の社長業もこれから頑張ってほしいです。

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