雨上がり決死隊・宮迫博之さん(50)の1人息子で、お笑いコンビ『フライドポテト』のツッコミ担当・藤井陸さん(ふじい・りく 本名=宮迫陸 19歳)が、芸能事務所『K-PRO(ケープロ)』に所属したことをツイッター上で発表しました。
藤井陸さんはツイッター上で、「~ご報告~この度、僕たちフライドポテトは「K-PRO」所属になりました!!感謝しかないですーーー!」と綴り、同級生で相方の山口将さん(やまぐち・しょう 19歳)との写真を投稿しています。
<↓の画像が、宮迫博之さんの長男・藤井陸さん(右)と相方・山口将さんの写真>
藤井陸さんと山口将さんは中学2年時にコンビを結成し、高校2年時に『ハイスクールマンザイ』に出場したことがきっかけで真剣に漫才に取り組むようになり、広告時代から様々なライブやイベントに出演し、2017年には『M-1グランプリ』に初出場するも1回戦敗退、2回目の挑戦となった昨年は2回戦で敗退という結果でした。
藤井陸さんは正則高校を卒業後に関東学院大学へ進学し、山口将さんが進学した専修大学のお笑いサークル『STRIP GUN CLUB』に所属し活動していました。
そして、ついに芸能事務所『K-PRO』に所属してプロの芸人となるわけですが、これに対してネット上では、
- 出来れば親のYouTubeには出演せず、実力で這い上がってほしい。その方が応援もできる。
浜ちゃんの息子「ハマオカモト」みたいに売れてから実は…の方が本当に実力を認められるのになぁ。 - 藤井の姓を名乗りながら、早くも宮迫の息子であることを暴露してしまうということは、親頼みであるという証拠。
今現在マイナスイメージでしかないの親の威をかるとは実に情けない。 - 親と子は別物だとは分かっていても、親のイメージが悪すぎて、子を見る目にどうしても影響してしまう。
- とりあえず、顔はそっくりやなぁ。よく、大変な世界に飛び込んだモンや。
父親と同じ世界へ、というのは。よっぽど父親への尊敬の気持ちが強いんやろなぁ。
父親も、嬉しいやろなぁ。けど、どれだけ大変な世界かも知ってるから不安も大きいやろなぁ。
正直、基本的に二世タレントさんには好感を持てないけど。。。父親の状況が状況だけに。。。よく飛び込んだなぁ、頑張って下さい。 - 宮迫が子供の夢を辞めさせる術はないっていうてたもんな。もし売れへんかっても自分の責任やでって話はしたっていうてたし。
親が厳しさわかったうえで後押ししてくれんのうれしいよなー - こうなったら親の利用できるものは散々利用したらいいとおもうけどね。今回の件で良くも悪くもこの息子さんにも影響があったんだろうしね
などの声が上がっています。
宮迫博之さんは過去に出演したテレビ番組などで、息子が芸人を目指して活動していることを明かしていたのですが、芸人の先輩として余計な口出しなどは一切しなかったようです。
今年1月にコンビで週刊誌『フライデー』の取材を受けた際に藤井陸さんは、芸人を目指すようになったきっかけについて、「単純にモテたかったからです。中学生の時にテレビでたまたま『博多華丸・大吉』さんの漫才を見て、すごくカッコよくて。僕もやりたいと思った。」とし、「お父さんからお笑いの活動を止められたり、逆にアドバイスをされたり、ということは一切ないですね。『宮迫の息子』として見られたくなかったので、名字も変えて活動している。」
と明かしていました。
また、事務所に関する話になると、「吉本は入りづらいよね……。ただ、以前から吉本は僕らには向いていないのかも、とは思っていました。お父さんから一度だけ『吉本は良い事務所だ』という話は聞いたことがあるんです。その理由を聞くと、『ライブ会場があるので場数が踏めるから』と。ただ、『ライバルが多すぎて面白くても売れないヤツらが山程いる』とも言っていました」
と語り、もし声を掛けてもらえたら事務所に入りたいとしていました。
そして、フライドポテトが所属することになった『K-PRO』は2004年に設立された事務所で、芸人のマネジメントだけでなく数々のお笑いライブも主催しており、吉本興業や太田プロダクションなどと共にライブも行っています。
名が知れた大手の芸能事務所ではありませんが、数多くのライブを開催している事務所なので、これからさらに芸を磨いて、宮迫博之の息子ではなくフライドポテトとして人気、知名度を上げていってほしいですね。
現時点では厳しい声が多く上がっていますが、今後の活躍に期待したいです。