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吉本興業トップ大崎洋が会長辞め、大阪・関西万博催事検討会議の共同座長に就任。ダウンタウンの育ての親が事務所離れる

大崎洋会長が吉本興業を退社、理由説明。松本人志も辞める宣言で芸能界引退間近か…

ダウンタウンの初代マネージャーで、育ての親と言われる吉本興業の大崎洋会長(おおさき・ひろし 69歳)が代表取締役会長を退任し、吉本興業を退社することが明らかになりました。

吉本興業の発表によると、4月に行われた役員会で会長職からの退任が承認され、4月27日付で代表取締役会長を退いて取締役となり、6月29日の株主総会で正式に退任が決定し、吉本興業を辞めるとのことです。

吉本興業は公式サイト上で大崎洋会長の退任を発表し、吉本興業を辞める理由については、「2025年日本国際博覧会協会の『大阪・関西万博催事検討会議』の共同座長に就任することになりました。」と説明しています。

大崎洋会長は『スポーツニッポン』の取材に対して、「吉本は大阪の会社で大阪に育てられて、万博のことをきっちりやらないとアカンと思った」と語っています。

なお、現時点で会長職は不在で、岡本昭彦社長CEOが事務所のトップとなっています。

大崎洋会長は会長に就任した2019年に、公益社団法人『2025年日本国際博覧会』のシニアアドバイザーにも就任しているのですが、新たに「大阪・関西万博催事検討会議」の共同座長に就任することになり、同会議は万博に相応しい催事企画を検討することを目的に設置され、各分野の専門知識を持った人を委員に起用し、6月をめどに1回目の会議を開催するとしています。

この会議をまとめる役割を大崎洋会長と、華道家元池坊の次期家元である4代目・池坊専好さんが務め、委員にはデザイナー・コシノジュンコさん、松竹の迫本淳一社長、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長、日本音楽事業者協会(音事協)の中井秀範専務理事、日本音楽制作者連盟の金井文幸専務理事らが名を連ねています。

そして、大崎洋会長が吉本興業を辞めることが発表されネット上では、

などの声が上がっています。

大崎洋会長は関西大学社会学部を卒業後の1978年に吉本興業に入社し、笑福亭仁鶴さん、西川のりお・上方よしお、ダウンタウン等のマネージャーを務め、1986年にプロデューサーとして心斎橋筋2丁目劇場を立ち上げました。

その後も様々な新事業の立ち上げを行い、2007年に副社長、2009年に社長し、沖縄国際映画祭への協賛や全国各地の劇場展開などを推し進め、2019年に会長に就任しました。

そんな大崎洋会長も今年7月に70歳となり、3月には初の著書『居場所。』を出版しているのですが、少し前からインタビューでは吉本興業からの退社を示唆しており、本の出版がきっかけで、「人生への考え、吉本への思い、いい意味で、一区切りついた。いや、一区切りつけなアカン。そう思えた」「区切りをつけるべき歳にもなったと思います。でも、それと同時に、もう一回気合を入れ直した。ここも確実にあります。区切りをつけるにも、今一度頑張らないといけない。それもあります」などと語っていました。

こうした発言から大崎洋会長の退任発表に対しては、そこまで大きな驚きはないのですが、大崎会長と密接な関係にあるダウンタウン・松本人志さんが今後どういった動きをするのか気になりますね。

松本人志さんは、吉本興業の芸人等による闇営業騒動が大きな波紋を広げた際に、緊急生放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)の中で、「大崎さんがいなかったら僕も辞めるので。うちの兄貴なんで。大崎さんがいなくなったら僕は(吉本を)辞めますね」と断言していました。

また、松本人志さんは少し前から芸能界引退を示唆し、今年に入ってからも早くて2年後、遅くとも5年ほどで引退すると語っていたのですが、大崎洋会長が吉本興業を辞めることが決定し、松本さんは今後どういった動きを見せるのか、引き続き動向を見守っていきたいですね。

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