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堺雅人が事務所独立で芸能界のドンに感謝。仕事激減の恐れもTBS日曜劇場ドラマ出演予定の情報

堺雅人が田辺エージェンシー退所。独立し個人事務所設立へ。仕事干される懸念も…

俳優・堺雅人さん(さかい・まさと 49歳)が、昨年末をもって芸能事務所『田辺エージェンシー』を退所し、独立していたことが明らかになりました。

『スポーツ報知』や『サンケイスポーツ』の取材によると、昨年いっぱいで専属契約が満了し円満退所となったそうで、今後は個人事務所を設立して活動していくとのことです。

関係者によれば堺雅人さんは周囲に、「20代からお世話になっているので、田邊(昭知)社長には大変感謝しています」などと話しているそうです。

堺雅人さんは高校時代から演劇部に所属し、早稲田大学第一文学部に進学後は、早大演劇研究会を母体とした劇団『東京オレンジ』の旗揚げに参加し、劇団の看板俳優として活躍する中で田辺エージェンシーにスカウトされて芸能界入りしました。

その後1995年にオムニバスドラマ『ハートにS』(フジテレビ系)でドラマデビューし、2000年に岡本綾さんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『オードリー』に出演、その後も出演作を重ねて徐々に知名度を上げていき、NHK大河ドラマ『新選組!』への出演でブレークしました。

その後は、『リーガル・ハイ』『大奥〜誕生[有功・家光篇]』『半沢直樹』『真田丸』等で主演を務め、独特な存在感や演技力から現在の地位を築き、好感度の高さから『マクドナルド』『ソフトバンク』『サントリー』など大手企業のCMに数多く出演しているほか、昨年からは内閣府が「マイナンバーカード」の取得を促すキャンペーンのメッセージキャラクターを務めています。

そんな堺雅人さんが田辺エージェンシーを退所、独立していたことが判明しネット上では、

などの声が上がっています。

田辺エージェンシーは現在、タモリさん、女優の永作博美さん等が所属しているほか、歌手・タレントの研ナオコさん、由紀さおりさんが業務提携をしており、過去には夏木マリさん、真矢ミキさん、松居一代さん、筧利夫さん、ヒロミさん、松本伊代さん、道端ジェシカさん、元日本テレビの夏目三久アナウンサー、RIP SLYME等も所属していました。

現在は所属タレントこそ少ないものの、堺正章さん等が所属していたグループ・サウンズ『ザ・スパイダース』の元リーダーで、事務所代表の田邊昭知社長は今もなお業界内で大きな力を持ち、“芸能界のドン”と呼ばれている1人ということから、堺雅人さんも独立により干されてしまうのではと懸念の声も上がっています。

ただ、スポーツ紙が事務所関係者に取材したところ、話し合いの末に円満退所となったそうなので、事務所が取ってきた仕事は今後消滅していくとみられますが、圧力などをかけられるといった心配はないのかもしれません。

ちなみに、堺雅人さんは今年7月期にTBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」で主演予定とも一部で報じられており、その作品は映画並みの豪華キャストが顔を揃える“超大型”ドラマとされ、共演者として阿部寛さん、役所広司さん、松坂桃李さん、嵐・二宮和也さん、二階堂ふみさん等の名前が挙げられています。

日曜劇場での主演はまだ正式発表されておらず、現時点で真偽のほどは定かではありませんが、堺雅人さんは役者として高い評価を受けているので、仕事のオファーは絶えないのではと思います。

独立によってより自由に仕事を選ぶことが可能になりますし、久しく出演していない舞台などで今後も役者として活躍する姿を見せてほしいですね。

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