堀江貴文『R-1ぐらんぷり2018』出場、お笑い芸人に転身? ホリエモンが予選エントリーで話題に
元『ライブドア』の社長で、実業家・タレントの“ホリエモン”こと堀江貴文さん(45)が、1人芸の日本一を決めるお笑いコンテスト『R-1ぐらんぷり2018』(主催:吉本興業)に初出場することが明らかになりました。
これは『R-1ぐらんぷり2018』の公式サイト上で発表されたもので、堀江貴文さんは9日に1回戦が行われる東京会場(東京・新宿シアターブラッツ)にエントリーしています。
<今年開催の『R-1ぐらんぷり2018』>
東京会場はA~Jまでの10グループに分けられているのですが、堀江貴文さんはAグループとなっていて、同グループには堀江さんの他にアマチュアの出場者が3人います。
プロの芸人では、ピン芸人のトミドコロさん、お笑いコンビ『ツートンカラー』の上田昌幸さん、『ビスケッティ』の佐竹正史さん、『ロビンソンズ』の北澤仁さん、お笑いトリオ『鬼ヶ島』のアイアム野田さんらが同じグループになっています。
<↓の画像は、『R-1ぐらんぷり2018』出場者たちの写真>
『R-1ぐらんぷり』は2002年より毎年開催されており、2005年から優勝賞金が500万円に設定されています。
第1回大会では女性ピン芸人・だいたひかるさんが優勝し、2015年はじゅんいちダビッドソンさん、2016年はハリウッドザコシショウさん、昨年はアキラ100%さんが優勝を果たしているのですが、古典落語以外ならモノマネ、漫談、コント、フリップ芸、裸芸など、どのようなネタでもありとなっています。
『R-1ぐらんぷり2018』は全国各地で昨年末から順次予選がスタートしており、決勝戦は今年春に関西テレビ(カンテレ)・フジテレビ系で生放送されます。
そんな大会に堀江貴文さんがエントリーしたことが今回明らかになり、ネット上で反応を見てみると、
- 話題にして欲しいだけだよ。ビジネス戦略。
- 結果はどうであれ行動したもん勝ち
- 好き嫌いは置いといて、この行動力はスゴイと思う。ただ、面白いこと出来るの?
- 賢くて斬新なやり口の人だろうけど、あるゆる点で良くも悪くも人とずれているから1、2回予選勝って終わると思う。人を高い所から笑う方が多い人なので笑わせる側に向かない。これで決勝行ったら芸人たまったもんじゃないし
- 株の時間外取引ネタと拘置所ネタですか?
- 男の娘ネタまで、ぶっこんできたら相当、面白い。
- 多分不謹慎時事ネタ仕込んでニュースに取り上げられたいんだろう
- まさかの裸芸だったら笑ってしまうかも
- 村本のアレ見て、こういうのだったらできると思っちゃったのかな
- スベらない話やガキの使いの七変化みたいな感じなら笑えるかもしれんがピン芸なら1ミリも笑えないだろうな。メンタルが凄いことは認めるがあまりにも畑違いな分野にまで進出する必要はないんではないかと思うが。
などのコメントが寄せられています。
堀江貴文さんは2011年に証券取引法違反の罪で2013年までの約2年間服役し、その後はトークアプリ『755』を開発する会社『株式会社7gogo』を設立、脳科学者・茂木健一郎さんらと音楽ユニット『ハッカーズ』を結成、サッカー『Jリーグ』のアドバイザーに就任、アニメ制作会社『ガイナックス』の元社長・岡田斗司夫さんらと『みんなのアニメプロジェクト』を始動させています。
その他にも、ロケット開発を行う『インターステラテクノロジズ』のスポンサーとなり、ロケットの打ち上げを行っているほか、セクシー女優やアイドルをプロデュースしたり、都市複合型エンタメフェス『ホリエモン万博』を2月に開催し、このイベントではニューハーフ・女装・男の娘の祭典『総合ニューハーフエンタテイメント・ワンダーハーフジャパン2018』を開催するなど、ジャンルに囚われず興味を持ったことに次から次へとチャレンジしています。
『R-1ぐらんぷり2018』にエントリーしたのも恐らく、興味を持ったことには何事にも挑戦していくというチャレンジ精神から来るものだとみられます。
ちなみに、堀江貴文さんは昨年5月に『多動力』という本を出版し、この本では「かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく『越境者』だ。そして、『越境者』に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる『多動力』なのだ。」などと説いています。
お笑いの分野においては完全に素人の堀江貴文さんが『R-1ぐらんぷり2018』に初出場したところで、予選を突破できる可能性はかなり低いとみられますが、今回の挑戦を今後どのようなことに繋げていくのか、これからの展開にも注目していきたいですね。
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