おバカタレントとして活躍していた坂口杏里さん(25)が、『ANRI』という名前でセクシー女優としてデビューすることが明らかとなり、坂口さんと約半年交際していたお笑いコンビ『バイきんぐ』の小峠英二さん(40)は、情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)の取材に対して「会ったのは去年12月に2人で食事をしたのが最後です。今回の件はネット記事で知りました。ただただ驚いています」とコメントしていました。
かなり大きな衝撃を与えた今回の報道ですが、6日発売の週刊誌『週刊女性』が報じている記事によると、坂口さんは小峠さんと破局後からホストクラブに入り浸るようになったそうで、その一方では仕事は減少していたことから借金を作ってホスト通いを続け、膨らんだ借金を返済するためにデビューする決意を決めたようです。
第一報を報じた5日付の『東京スポーツ』(東スポ)では、「転身を勧めていた“脱がせ屋”の男性がいた」と意味深に声を潜める芸能プロダクション関係者もいるといいます。
＜↓の画像は、坂口杏里さんのデビューを報じた『東スポ』＞
多額の借金に加えて“脱がせ屋”と呼ばれる男がいた事により、ついにデビューすることが決定してしまったようなのですが、坂口さんがここまで落ちた原因の一つとして、夢だったファッションモデルになることが出来なかったことも関係しているのではないかと言われています。
坂口さんはおバカタレントとして一時的にブレークし、様々なバラエティ番組に出演して活躍。
また、バイきんぐの小峠さんとの交際が『フライデー』によって報じられ、それ以降は小峠さんとの交際をネタにテレビ番組やイベント等にも引っ張りだこ状態となりました。
しかし、それは長く続かずテレビ番組への出演数も減少し、昨年3月に放送された深夜番組『大人のKISS英語』(フジテレビ系)への出演を最後にテレビから姿を消し、それ以降はパチンコ店の営業やイメージキャラクターを務めるなど一線から退き、かなり落ちぶれた状態になっていました。
さらに、そこに追い打ちをかけるように、坂口さんがレギュラーモデルを務めていた20代向けの女性ファッション誌『jiggy(ジギー)』の発行元で、芸能プロダクション『株式会社センディング』の元社長・田代仁ことベレン・オリバー・オリベッティさんが、当時中学3年生の少女に対して「俺が売れさせてあげるよ」「モデルになるため、みんなしていること」などと言って、服を脱がせて性的な行為を強要したとして児童福祉法違反(自己淫行)容疑で逮捕されました。
これにより同誌は月刊化が予定されていたものの、雑誌の発売中止とともにその話は無くなり、出演を予定していたイベントも中止が決定。
これによって坂口さんは長年の夢だったモデルとしての道は完全に断たれ、かなり落ち込んでいたとみられます。
この騒動から1ヶ月以上が経った6月に、坂口さんは『有吉反省会』（日本テレビ系）にゲスト出演しているのですが、東京・六本木のクラブ『セタルモ』に2日間体験入店していたことを激白。
この暴露に対してMCの有吉弘行さんは「ヤバくね？ お前」と呆れ、それに対して坂口さんは何か吹っ切れたように、「フワフワしたキャラを演じていた」「本当の私はやっかいな女」「（素の自分は）超口が悪く、めちゃめちゃサバサバしてる」などと、これまでのキャラクターは全て作っていたことも暴露していました。
＜↓の画像は、『有吉反省会』出演した際の写真＞
今思えば、この頃からこれまで以上に言動などがおかしくなっており、危険な雰囲気を漂わせていたのですが、まさかセクシー女優としてデビューしてしまうとは思いもしなかったですし、母親の坂口良子さんがもし生きていたら全力で反対し、このようなことは止めさせていたと思うことから、非常に複雑な気持ちになりますね。
デビューすることが決定してしまった以上、もうどうすることも出来ないのですが、ドハマリして抜け出せなくなるような事が無いように周囲がしっかりと見守ってほしいものです。