坂口杏里が歌舞伎町のキャバクラ店復帰報告で物議。新型コロナ感染拡大、緊急事態宣言の中で…

元タレント・セクシー女優で、現在はYouTuberの坂口杏里さん（本名＝野沢瑞恵 29歳）が、7日から東京・新宿歌舞伎町のキャバクラ店に復帰することをインスタグラムやツイッター上で発表し、ネット上では物議を醸しています。

坂口杏里さんは昨年12月から公式YouTubeチャンネルの更新をストップし、その後は歌舞伎町のキャバクラ店で働いたり、大阪のバーで1日店長を務めるなどして収入を得ていたようです。

その後、新型コロナウイルスの影響で4月以降は活動を休止していた模様で、インスタグラムやライブ配信アプリ『17（イチナナ）Live』を使ってライブ配信を行い、近況報告などをしていたものの、視聴者数は2ケタ程度だったと『東京スポーツ』（東スポ）は伝えています。

そんな坂口杏里さんは6日にインスタグラムを更新し、「私、明日から元の職場、歌舞伎町ビル4F ミネルヴァでキャバやります！出戻り。笑 21時出勤です！」「正直明日からまた歌舞伎町で働く事にどうしようか考えましたけど、働く場所や環境的にも今はまだ良くないかなとも思いましたけど、足を運んでくださる方がいるなら明日から毎日出勤しよう。明日、こりゃダメだって思ったらまた一旦自粛生活しよう。」などと綴り、7日から歌舞伎町にあるキャバクラ店に出勤することを報告しています。

＜↓の画像は、坂口杏里さんのキャバクラ店復帰報告ツイート写真＞

新型コロナウイルス感染拡大が続いていることで、政府は全国的な緊急事態宣言の期間を5月末まで延長することを決定しています。

また、東京都は「3密」（密閉・密集・密接）が避けられないバーやナイトクラブなどに休業要請などを実施し、夜の街での行動を控えるようにも呼び掛けている状況にあります。

そうした中で、坂口杏里さんが新宿歌舞伎町のキャバクラ店で仕事復帰することを発表し、これに対してネット上では、

• コロナウィルスにきおつけるんだよ！！
• コロナ騒ぎでまだ営業出来ないと思っていたけど、出勤出来るようになって良かったですね
• うーん、生活のこともあるとは思うんですけど、杏里さんが出勤することでお店に行こう（外出しよう）って人が少なからずいると思うから、あと一ヶ月は我慢してほしいです…。
  今気を緩めないことがすごく大事だと思うので…。
• 自分が感染するのはある意味自己責任だけど、感染拡散するのは責任の意味が違ってくる。
• キミはホンマにアホやな。言ってることとやってることが滅茶苦茶やないか。自分の言動に少しは責任を持てや。

などの声が上がっています。

東京都の新型コロナウイルス感染者数は6日までに約4750人まで増加し、区ごとの陽性患者数を見ると、世田谷区が最も多い414人、次いで新宿区が338人、港区が292人となっています。

世田谷区は人口が約92万人で23区内でダントツトップということが要因とみられ、新宿区に関しては居酒屋の件数が都内トップで、日本最大の歓楽街・歌舞伎町があることも大きな要因とみられています。

密着しての接客が求められるキャバクラ店などでは全国的に多くの感染者が確認されており、最近も福岡・久留米市内のキャバクラ店などで27人の感染者が確認されています。

やはりキャバクラ店などはクラスター（感染者集団）の発生リスクが高いため、坂口杏里さんのキャバクラ店復帰、SNS上での来店呼び掛けはどうなのかと思いますね。

ちなみに、坂口杏里さんはインスタグラムで以前、コロナ対策はしているかとの問いに対して、「とにかくお家にいること！こんな大変な時に飲み屋とかやっているのを耳にすると、怒りが芽生える」と回答していました。

＜↓の画像は、坂口杏里さんのインスタグラム投稿の写真＞

7日の状況次第では再び自粛しようと考えているようですが、自身だけでなく他人も感染させてしまうリスクもあることから、是非とも賢明な判断をしてほしいですね。