女優・剛力彩芽さん(ごうりき・あやめ27歳)の恋人で、大手ファッション通販サイト『ZOZOTOWN(ゾゾタウン)』の運営会社『ZOZO』(旧名・スタートトゥデイ)の前澤友作社長(まえざわ・ゆうさく 43歳)が12日、『ZOZO』の代表取締役を辞任したことを発表しました。
前澤友作社長は12日にツイッターを更新し、「ヤフーさんとZOZOは資本業務提携することとなりました。また、このタイミングで僕は代表取締役を辞任し、新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます。詳しくは本日17:30からの記者会見でお話しさせてください。」
とツイートしています。
<↓の画像は、前澤友作社長のツイート写真>
『ZOZO』公式サイトなどでの発表によれば、前澤友作社長は12日付で代表取締役と取締役を退任し、同日に行われた取締役会で取締役の澤田宏太郎さん(さわだ・こうたろう 48歳)が、『ZOZO』の代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)に就任することが決まったとしています。
社長退任は前澤友作社長の意向によるものといい、12日をもって『ZOZO』との契約関係は無くなるものの、ファウンダー(創業者)として引き続き、『ZOZO』の一定のイベントには参加するとのことです。
2代目社長に就任した澤田宏太郎さんは、早稲田大学理工学部を卒業後の1994年に『NTTデータ』に入社、1998年に『NTTデータ経営研究所』に入所し、その後は『スカイライトコンサルティング株式会社』などを経て、2008年に『式会社スタートトゥデイコンサルティング』(2013年『ZOZO』に吸収合併)を設立して代表取締役となり、2013年から『ZOZO』の取締役を務めていました。
<↓の画像が、『ZOZO』の2代目社長・澤田宏太郎さんの写真>
『ZOZO』はさらに、「株式会社ZOZO、ヤフー株式会社による当社株式に対する公開買付けに賛同意見を表明し、資本業務提携を決定」として、『ヤフー』による『ZOZO』の株式公開買付け(TOB)に関し、『ZOZO』の約37%の株式を保有する前澤友作社長も賛同して傘下入りすることを決めたとしており、『ヤフー』と資本業務提携契約を結ぶことにより、さらに大きな集客が見込めることや企業価値が上がると判断したと説明しています。
『ヤフー』は10月上旬からTOBを開始し、最大で『ZOZO』の50.1%(上限1億5295万2900株、下限1億196万8591株)の株式取得を行い連結子会社化する予定で、発表によるとTOB価格は1株2620円(11日の終値2166円)、取得総額は最大で約4000億円となり、『ZOZO』はTOB後も上場を維持する予定とされています。
また、2019年秋に『ヤフー』が開設予定の「PayPayモール」の協業シナジーも見込めるとし、具体的な業務提携内容としては、
- PayPayモールへの当社による出店
- ヤフー株式会社のメディアからZOZOTOWN(PayPayモールに出店したZOZOTOWNを含む)出店ショップへのユーザー送客
- ZOZOTOWNにおけるスマートフォン決済サービス「PayPay」の導入、及び付随するサービス導入のための協力
- PayPayモールへの企業参加における営業協力
などを挙げ、今後両者の間で協議を行っていくとしています。
そして、この発表に対してネット上では、
- 月には行けるのかな?
- 前澤さん勝ち逃げ確定か
- うわぁ前澤が売り抜けてTVに出演する未来が見える
- 株の売却代で一生豪遊できるな
- ZOZOスーツで大失敗したし、宇宙行くために金が必要なんだろ
- このままじゃ倒産もするかもしれないし、売りは正しいかな
- スタートアップなら大成功の部類でしょ。インフラに食い込まない限り、最終的にはみんなプラットフォーマーに身売りだよ
- ヤフオク、ヤフーショッピングと連動するのか。まあいいんじゃないかな。楽天には勝てるだろうな。
- 剛力の件がなければ成功したかもしれないのにな
- 剛力との出会いが全て変えちゃったね
- なんかやはり、ダサい。中途半端に終わったZOZO。サゲマンの行方は?
- 剛力彩芽さんと結婚して幸せになれよ。もう彼女を捨てたらいかん
- 前澤は株を売って悠々自適だが、会社経営者としての名誉はなくなるからな。結局会社運営が、ダメだったってことだろうな。
彼女自慢したり、ツイッターの発言で消費者や仕入れ元がドン引きしたんだろうな。
などのコメントが寄せられています。
1998年に前澤友作社長が設立した『ZOZO』は、順調に売上を伸ばして2007年にはマザーズ上場、2012年2月には東証1部上場を果たしましたが、2019年3月期の連結純利益は159億円、前期比21%減で初の減益となりました。
これは『ZOZOTOWN』の売上は好調な一方、プライベートブランド『ZOZO』の失敗などが原因となっており、有料会員向けの割引サービス導入の反発などによって、『ZOZOTOWN』から複数の大手アパレル企業が撤退するトラブルもありました。
そうした中で、前澤友作社長が代表取締役を退任、『ヤフー』の傘下に入ることが明らかとなり、TOBによって前澤社長は相当な額のお金を手にすることが予想され、低迷していた『ZOZO』も『ヤフー』が業務提携することによって利用者拡大、売上アップが期待でき、それぞれにとって願ったり叶ったりの形なのかもしれないですね。
気になるのは前澤友作社長の今後で、前澤社長は昨年9月、2023年にアメリカのロケット企業『SpaceX(スペースX)』が予定している月周回旅行の初の契約者となり、各界を代表する最大8人の世界的なアーティストを月旅行に招待するとしています。
『日刊スポーツ』の取材によると、前澤友作社長に近い関係者は月旅行計画は継続し、剛力彩芽さんとの交際も変わらず続けるそうです。
<↓の画像は、恋人・剛力彩芽さんとのツーショット写真>
今後の活動に関する詳細は、今日17時半から行う会見で明らかにするのだろうと思いますので、果たしてどのようなことを語るのか注目したいですね。