俳優・栩原楽人さん(とちはら・らくと 28歳)が1日、芸能界を引退することを所属事務所の公式サイト上で発表しました。
栩原楽人さんは公式サイト上で「父の会社を継承していく決意をし、つきましては芸能界を引退することに致しました。」と発表しています。
続けて、関係者やファンたちに感謝のコメントを綴った上で、最後は「今後は新たな業界で一歩ずつ進んでいきたいと思っております。本当にありがとうございました。」と締めくくっています。
<↓の画像が、栩原楽人さんの芸能界引退発表コメント全文の写真>
2000年ごろから芸能活動をしている栩原楽人さんは、2000年6月~2002年12月にかけて放送された芳本美代子さん主演の昼ドラマ『ママまっしぐら!』シリーズに子役としてレギュラー出演していました。
その後、2005年1月~2006年1月に放送された細川茂樹さん主演の『仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』(テレビ朝日系)では、もう1人の主人公である少年・安達明日夢役を演じ、2010年放送のNHK大河ドラマ『龍馬伝』では新撰組の隊長・沖田総司役を演じました。
<↓の画像が、『仮面ライダー響鬼』に出演していた栩原楽人さんの写真>
また、2016年からミュージカル『刀剣乱舞 〜幕末天狼傳〜』でも沖田総司役を演じ、V6・岡田准一さん主演映画『海賊とよばれた男』にも出演していました。
<↓の画像中央が『刀剣乱舞』で沖田総司役を演じていた栩原楽人さんの写真>
そんな栩原楽人さんの芸能界引退発表に対してネット上では、
- 去年の冬にイキウメの舞台に出られていてなかなか良かったので、今後は舞台にも活躍の場を広げられるのかなと思っていた矢先、残念です。でも、お父様もお喜びでしょう。頑張って!
- 体を凄く鍛えてたし、アクション俳優として期待してたんだけどね。何にしても、人生まだまだ長いので頑張って貰いたい
- 特撮からの生き残り戦争も熾烈だし、アニメとかゲームのなんたらミュージカル系で使い捨てられる若い俳優さんもすごい数いそうだしね。将来がある方に若いうちから挑む方が賢明だと思います。
- どんなに実力があっても運がないと売れない芸能界。特に俳優は作品に恵まれないといけない。懸命だと思う。第二の人生がんばって。
- 芸能界での一定の仕事ぶりも見せる事が出来て、今度は親の仕事を継ぐ。良い親孝行が出来てるんじゃ無いのかな。
などのコメントが寄せられています。
栩原楽人さんは俳優として大活躍していたとまでは言えないものの、ドラマ、映画、舞台にコンスタントに出演し、アクションにもかなり力を入れていたようで身体も鍛えており、自身のツイッターにはアクションを披露している動画などを複数投稿していました。
- 栩原楽人さんがアクション演技を披露している動画(Twitter)
- 栩原楽人さんが殺陣を披露している動画(Twitter)
そのため、ここで芸能界を引退してしまうというのは少しもったいないなと思う気持ちもあるのですが、芸能界は不安定で将来のことなどを考えると、父親の会社を継ぐ方が賢明かもしれませんね。
栩原楽人さんの父親がどのような会社を経営しているのか定かではありませんが、これから第2の人生でさらに活躍してほしいなと思います。