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鷲尾いさ子が重病を患い女優引退? 夫の仲村トオルは献身に妻を支え、2人の子供も協力

仲村トオルの妻・鷲尾いさ子が難病を発症…家族で協力し支える日々を送っている事が明らかに。病名はパーキンソン病などの噂

映画『さらば あぶない刑事』が1月30日より公開されており、前作から約11年ぶりの新作だということや、1986年からスタートした大人気シリーズの最終作となることから注目を集め、初日の観客動員は10万人を記録。

興行通信社が1日に発表した『全国映画動員ランキング』によると、公開2日間の動員数は動員21万7,273人、興収2億9,119万1,700円を記録し、1987年に公開された劇場版第1作の最終興行収入約26億円を超えるかに注目されています。

『あぶない刑事』シリーズといえば、舘ひろしさんと柴田恭兵さんのタカ&ユージコンビで、スタートから30年が経つものの変わらない破天荒ぶりを見せており、ファンを喜ばせています。

そんな2人とは対照的に、シリーズスタート当初は交通課から捜査課へ異動したばかりの新人刑事だったものの、その後出世して課長になった町田透を演じているのは俳優の仲村トオルさん(本名=中村亨 50歳)で、仲村さんは1985年に主演映画『ビー・バップ・ハイスクール』でデビューし、昨年デビュー30周年を迎えました。

そんな仲村さんは1986年に『あぶない刑事』でドラマデビュー、これで大ブレークしその後様々な映画やドラマに出演。

私生活では、1992年に放送の連続ドラマ『俺たちルーキーコップ』(TBS系)で相手役を務めた女優・鷲尾いさ子さん(48)と1995年9月に結婚。

<↓の画像が、鷲尾いさ子さんの写真>

鷲尾さんは15歳からモデルデビューし、ファッション誌『装苑』の専属モデルとして活躍して注目を集め、その後女優としてもデビューし、1989年に発売された清涼飲料水『鉄骨飲料』のCMに出演しブレーク。

お2人は交際10ヶ月で結婚に至り、1999年に第1子となる長女、2004年に第2子となる次女が誕生し、次女が生まれてから鷲尾さんは女優としての仕事は減らし、家事と子育て中心の生活となったのですが、2004~2008年には花王の『メリット』のCMに夫婦揃って出演しており、理想の夫婦と言われていました。

都内の一等地に約80坪、2億円の一戸建てで家族4人で暮らし、娘2人は有名私立校に通って順風満帆な生活を送っていたそうなのですが、今から5~6年前に鷲尾さんはある病気を患い、近所で鷲尾さんの姿は見られなくなったといいます。

週刊誌『女性セブン』が報じている記事によると、鷲尾さんが患っている病気は原因不明で完治が難しいと言われている病気で、歩行や会話も困難になる可能性があると言われているためリハビリ治療を続けなければならないといい、1人で出かけることが困難になってしまったことから、家族の生活スタイルは大きく変化してしまったそうです。

その当時長女は小学生、次女はまだ幼稚園で、娘の送り迎えや学校行事、炊事洗濯やゴミ捨てなどなど、家事も仲村さんが行うようになったといいます。

仲村さんは仕事が忙しいものの、主夫の覚悟を持って全身全霊で鷲尾さんと娘を支えてきたそうなのですが、娘達は成長し現在長女は高校2年生(17歳)、次女は小学6年生(11歳)となり、鷲尾さんを支える大きな存在になったといいます。

仲村さんは以前まで、ドラマや舞台の飲み会があっても直帰していたそうなのですが、ここ1、2年はほとんど顔を出すようになったといい、鷲尾さんは現在でも外出などは厳しい状況にあるものの、こうした変化が生まれたのは子どもたちが手伝ってくれるからのようです。

このような苦労をしているものの表には一切出さず、鷲尾さんが病気になっていることや、大変な生活を送っていることを明かしていませんが、仲村さんの知人は「彼の好きな言葉は“武士は食わねど高楊枝”。仲村さんは“感情や欲望を露わにするのは格好悪いことだ”という思いが強く、大変なことほど言わずにのみ込む。だから奥さんの話には触れることはないし、本人も大変でやらなくてはいけないからやるのではなくて、家族のためにもやりたいからやっているって姿勢を見せてきたんだと思いますよ」と語っています。

そんな仲村さんですが、闘病生活が始まった頃に受けたある雑誌のインタビューで「守り抜きたいもの」について、「もちろん家族です。俺の代わりの役者はいくらでもいる。そんな感覚は今より若いころのほうが強かったと思いますが、妻や子供は間違いなく、自分でなければダメな人たちで、自分をどうしようもなく必要としてくれていると思う。堅苦しく言えば、そう思うのは責任感からかもしれないけど、守らなければと思うのは確か」と語っていたとのことです。

これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

鷲尾さんが原因不明の病気を患っていることを『女性セブン』は2013年にも報じており、鷲尾さんは症状が悪い時には歩くのもやっとで、外出もままならない状態になってしまうといい、これについて所属事務所は鷲尾さんが闘病中であることを認めた上で、「(鷲尾さんが)家族だけでなく、親しい友人、知人のかたがたにとても感謝しているようです」とコメントしています。

また、その時に報じられていた記事で日本健康教育振興協会の菅原道仁会長が説明していたところによると、鷲尾さんが患っている病気は50~60歳ぐらいの方に多い病気であるものの、若い方にも発症例が少なくないといいます。

この病気は進行していくと歩行や会話が困難になる可能性もあり、現在は投薬やリハビリ治療によって、日常生活に支障が出ないようすることが出来るようになったとのこと。

鷲尾さんは継続的に治療を受けているそうですが、突発的に症状が出てしまう可能性もあることから1人での外出は困難で、そのために仲村さんは鷲尾さんに代わって娘達の送り迎えをするようになり、母親だけの参加でかまわない学校行事には万が一のことを考えて、鷲尾さんに連れ添うようになったそうです。

仲村さんも仕事が忙しいことから、お手伝いさんや知人の手を借りることもあるそうなのですが、出来る限り自分の手で家族を支える道を選んでいるといいます。

『女性セブン』では鷲尾さんが患っている病気の具体的な病名については明かされていないのですが、ネット上では「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」(別名:ルー・ゲーリッグ病)、「パーキンソン病」、「筋ジストロフィー」、「膠原病(こうげんびょう)」、「ギラン・バレー症候群」といった病気に症状が似ていると挙げられており、その中でも特に有力視されているのが「パーキンソン病」。

著名人では、芸術家の岡本太郎さん、作詞家・タレントの永六輔さん、タレントの加藤茶さん(パーキンソン症候群)、俳優・タレントの高島忠夫さん、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で主演を務めたハリウッド俳優のマイケル・J・フォックスさん等が患っています。

パーキンソン病は40~50歳以降に発病することが多く、高齢になるほどその割合が増える難病で、現在日本での有病率は人口1000人あたりに約1人と言われ、日本全体では10万人以上の患者がいると推定されています。

病気の症状としては、安静時の手足の震え、手足の曲げ伸ばしが固くなる、動作の開始が困難となったり、動作が全体にゆっくりとして小さくなる、バランスを崩しそうになった際に、倒れないようにするための反射が弱くなるなどの運動症状のほか、うつ症状などの精神症状、自律神経症状、消化器症状など、様々な症状も合併するそうです。

そして、現時点では根本的な治療方法は確立されていないのですが、薬物療法やリハビリ、手術などを組み合わせることによって症状を少しでも改善したり、進行を遅らせることが出来るようです。

公表をされていないため、鷲尾さんが患っている病気がパーキンソン病なのかどうかははっきりしないものの、1人で外出することが困難なほど、重い病気を患っているのは確かなことで、本人だけでなく周りの家族も大変かと思いますが、これからも家族で支え合って乗り越えてほしいと思います。

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