今年2013年も芸能界では、ブレイクするタレントもいれば、それに伴い消えていったタレントもおり、数少ないポジションを争い壮絶な入れ替え戦が行われました。
中でもポジションを確立していた、みのもんたさんや矢口真里さんなど、自らのトラブルによってポジションを失ってしまうことがあり、例年以上の激動の1年でした。
今年芸能界で起こったポジション争奪戦を振り返っていく。
まずはハーフタレントですが、<ローラ → ダレノガレ明美 → マギー/ラブリ>
毒舌モデル・マリエさんが突如留学を発表し芸能界から一時消えたことで、今年はローラの一人勝ちかと思いきや、6月に父親のトラブルがあり、勢いは失速してしまいました。
ハーフではありませんがローラのかわり水沢アリーが出てきましたが、その穴埋めにはならず徐々に消えていっています。
ローラさんと同じ事務所のダレノガレ明美さんが露出を増やすも、いまいちパッとせず、この先生き残れるのかは不明だ。
その後、ファッション誌「ViVi」(講談社)専属モデルのマギーや、「JJ」(光文社)モデルのラブリなどの知名度のそこまでないハーフタレントが出てきているがハーフ枠自体がさすがに飽きられてきた感が感じられる。
そんな中トリンドル玲奈さんは、彼女たちがいるバラエティ戦争から外れ、女子ウケするCMやミニ番組のイメージキャラクターなど、独自の路線を歩き出している。独自路線といえば、春香クリスティーンも同様に政治家の追っかけなど他のハーフにはないところで活躍を初めている。
続いて、矢口真里さんが長らく独占してきた、“使い勝手のいい”タレントは<矢口真里 → 芹那/鈴木奈々 → 中村アン・小島瑠璃子>
矢口真里さんが不倫騒動で無期限休業したことで、芹那さんや鈴木奈々さんが食い込むかと思われましたが、2人とも仕事の増加とともにアンチが増え、10月に「逆視聴率タレント」にランクインしてしまいました。
そんな中滑りこんできたのは「峯岸はブス」などの毒舌発言で話題になったモデルの中村アンさんと天真爛漫なグラビアアイドルの小島瑠璃子さんの2人。
最後は毒舌タレントですが、<有吉弘行 → 坂上忍>
毒舌タレントの急先鋒だった有吉弘行とマツコ・デラックスが完全にMCのポジションに移行してしまった今、番組をかき回し、欺瞞を一刀両断してくれる毒舌タレントが不在でしたが、今年後半になって台頭してきたのが、俳優の坂上忍さん。
『アウト×デラックス』『ノンストップ!』での毒舌ぶりが再評価され、現在は引く手あまた。
これにネットでは、
「事務所が小さいと面白くても駆逐されていく芸能界」
「マツコもそろそろって感じがするね」
「日本人は飽きるのが早すぎるわ」
「今年も名前を覚える前に消えていったタレントが多くいたな」
「どれも薄っぺらい奴等でテレビを観る気が薄れるわ」
などのコメントがありました。
今年大ブレイクした有吉さんや、大久保佳代子さんも徐々に人気が落ちていると言われており、トラブルが起きないとも言えないので、来年の今ごろには姿を消している可能性もありますね。
記事内では触れられていませんが、例年グラドル界やお笑い界でも壮絶なポジション争いが繰り広げられていますね。
グラドル界では今年、整形疑惑のある方々が取り沙汰され森下悠里さん等がプチブレイクしましたが、消えるのも早く最近では話題に挙がることも無くなりましたね。
そしてお笑い界では昨年開催された『THE MANZA 2012』のチャンピオンであるハマカーンやキンタロー。さん等が今年の前半までは勢いがありましたが、やはり後半までは持たず消えていきましたね
果たして来年はどのようなタレントがブレイクし、どのような争いが繰り広げられるのか楽しみですね。