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今年の流行語大賞決定へ。新型コロナウイルスは除外の理由は…NiziU、ぺこぱ、ぼる塾ネタもランクイン

今年の新語・流行語大賞ノミネート30語決定、新型コロナ関連が半数。フワちゃん、鬼滅の刃もランクインにネットの反応は…

今年話題になった言葉を選ぶ『第37回 2020 ユーキャン新語・流行語大賞』に、ノミネートした候補30語が5日に発表されました。

今年は新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、社会全体に大きな影響を与えたことによりコロナ関連の話題一色になった年で、『新語・流行語大賞』にノミネートした候補30語の中にも、複数のコロナ関連の言葉が入る結果となっています。

主なコロナ関連の言葉は、「新しい生活様式/ニューノーマル」「アベノマスク」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン〇〇」「クラスター」「PCR検査」「濃厚接触者」「3密(三つの密)」「ソーシャルディスタンス」などとなっており、半分ほどがコロナに関連したものです。

それ以外のエンタメ系では、「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「あつ森」「顔芸/恩返し」「鬼滅の刃」「香水」「時を戻そう(ぺこぱ)」「Niziu(ニジュー)」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」などが入っており、今年は芸人に関するものが3つあります。

『新語・流行語大賞』の事務局は今年の傾向について、「ノミネート語すべてが、新型コロナウイルス関連でもおかしくない程、新語が登場。しかも、これまで存在する言語が独特の使われ方をした。オンライン、テレワーク、ステイホーム、クラスターなど、カタカナ語が氾濫する中で、『三密』は日本語らしい語で、多くの人に感染予防語として浸透した」としています。

そして、今年は以下の30語の中から大賞、トップテンが選出され、12月1日にその結果が発表される予定となっています。

『2020 ユーキャン新語・流行語大賞 ノミネート30語』(50音順)

1.愛の不時着/第4次韓流ブーム
2.新しい生活様式/ニューノーマル
3.あつ森
4.アベノマスク
5.アマビエ
6.ウーバーイーツ
7.AI超え
8.エッセンシャルワーカー
9.おうち時間/ステイホーム
10.オンライン○○
11.顔芸/恩返し
12.カゴパク
13.鬼滅の刃
14.クラスター
15.香水
16.GoToキャンペーン
17.3密(三つの密)
18.自粛警察
19.Zoom映え
20.総合的、俯瞰的
21.ソーシャルディスタンス
22.ソロキャンプ
23.テレワーク/ワーケーション
24.時を戻そう(ぺこぱ)
25.Niziu(ニジュー)
26.濃厚接触者
27.BLM(BlackLivesMatter)運動
28.PCR検査
29.フワちゃん
30.まぁねぇ~(ぼる塾)

今年の『2020 ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語の発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

『新語・流行語大賞』にノミネートする言葉は毎年、選考委員7人の思想や嗜好も反映されることから、毎年疑問に思うような言葉が複数あり、今年も「フワちゃん」などいくつかそうしたものが含まれてはいるため物議を醸していますが、コロナ関連のワードが多いこともあってか、例年に比べると比較的、よく見聞きしたものがノミネートしているように感じます。

ただ、コロナ関連の言葉がありながらも「新型コロナウイルス(COVID-19)」はノミネートしていないのが気になりますが、『新語・流行語大賞』でかつて選考委員を務めたジャーナリスト・鳥越俊太郎さんによると、年間大賞の受賞者は式への出席が必須とされているそうで、そうした裏事情もあって意図的に候補から外されたのかもしれません。

ちなみに、『ORICON NEWS』が事前に行った『新語・流行語大賞』を予想するアンケート調査では、1位が「ソーシャルディスタンス」、2位が「3密/密です」、3位が「ステイホーム」、4位が「コロナ禍」と、上位はコロナ関連が独占し、5位に「鬼滅の刃」がランクインという結果になっていました。

今年はやはりコロナ関連の言葉が大賞の大本命となりますが、果たしてどの言葉が大賞に選出されるのか、来月の結果発表に注目したいですね。

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