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新語・流行語大賞ノミネート30語発表、あおり運転無しに疑問の声も。大賞予想には上級国民やワンチームなど

今年の『2019新語・流行語大賞』候補30語決定。ラグビー日本代表関連が複数選出、微妙な言葉ありネットで物議

今年流行した新語、流行語を選ぶ毎年恒例の『現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞』の候補30語が6日に発表されました。

今年スポーツからノミネートしたのは、ラグビー日本代表の姫野和樹選手が得意とする技「ジャッカル」、稲垣啓太選手の異名「笑わない男」、チームが掲げていたテーマ「ONE TEAM(ワンチーム)」、ラグビーワールドカップの盛り上がりで急増した「にわかファン」、日本公式キャッチコピーの「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」

今年3月に現役引退した元メジャーリーガーのイチローさんが会見で発した「後悔などあろうはずがありません」、日本陸上競技連盟が五輪代表選考で取り入れた大会「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」、全英女子オープン制覇を達成したプロゴルファー・渋野日向子選手の異名「スマイリングシンデレラ/しぶこ」がランクインしています。

エンタメ関連では、田中圭さん&原田知世さんW主演で2クール放送の日本テレビ系ドラマから「あな番(あなたの番です)」、今年大ヒットしたギャグ漫画原作の映画から「翔んで埼玉」、シンガーソングライター・米津玄師さんが制作・プロデュースした楽曲から「パプリカ」、吉本興業の芸人等が問題視された「闇営業」

今年大ブームとなったタピオカパール(キャッサバで作った団子状の粒)のドリンクを飲食することを指す「タピる」、近年の肉ブームから生まれた「肉肉しい」、音楽や動画などデジタルコンテンツの定額制配信サービス「サブスク(サブスクリプション)」、スマホ向けゲームアプリ『ドラゴンクエストウォーク』から「ドラクエウォーク」

この他にも、「令和」「命を守る行動を」「キャッシュレス/ポイント還元」「〇〇ペイ」「軽減税率」「計画運休」「上級国民」「ホワイト国」「免許返納」などがノミネートしています。

そして候補30語の発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『新語・流行語大賞』は、年刊事典・用語辞典『現代用語の基礎知識』を発行する出版社『自由国民社』が、選考委員7名に言葉をピックアップしてもらい大賞を決める賞で、独断と偏見も多分に盛り込まれていることから、必ずしも多くの国民が見聞きした言葉が選出されるとは限りません。

そのため、今年も候補30語に選出されたことで初めて聞いたような言葉もいくつかあり、これは流行語とは言えないだろうというものも複数あり、例年のごとくネット上では物議を醸していますね。

今年はやはりラグビーワールドカップの大きな盛り上がりによって、ラグビー日本代表に大きな注目が集まったことから、ラグビー関連の言葉が選出されそうと予想する声が見受けられますが、ORICONが9月~10月にかけて10~50代の男女1000人にアンケート調査を実施したところ、10・20代の1位は「タピる/タピ活」、30代は「新元号/令和」、40・50代は「あおり運転」という結果でした。

今年の『2019新語・流行語大賞』にノミネートしていない「あおり運転」は、10代の4位、20・30代の2位と各年代の上位にランクインして総合1位でした。

総合2位は「新元号/令和」、3位は「タピる/タピ活」、4位は「平成最後の〇〇」、5位は「闇営業」、6位は「NHKをぶっ壊す」、7位は「上級国民」、8位は「令和おじさん」、9位は「松本動きます」、10位は「10%」となっており、『2019新語・流行語大賞』に入っていない言葉も複数上位に入っているのですが、果たして今年はどの言葉が大賞を受賞するのか注目したいですね。

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