今年1月から6月までの上半期で、どれほどのCMに起用されたかをランク付けした「タレントCM起用社数ランキング」が、7月にメディア調査を行うニホンモニターによって発表され、女優の桐谷美玲さん(24)と有村架純さん(21)が12社で1位になったことが分かりましたが、テレビでCMが放送された回数や時間をまとめた「テレビCM出稿動向」が株式会社ビデオリサーチによって発表され、関東、関西、名古屋の各地区で女優の上戸彩さん(28)が1位になったことが分かりました。
上戸さんは2012年に発表された同調査でも1位を獲得しましたが、昨年は女優の剛力彩芽さんが3地区で年間1位を獲得しており、1年ぶりに1位に返り咲きました。
昨年3地区で1位だった剛力さんは今年、関東地区で10位、関西地区で14位、名古屋地区で9位と大幅に順位を落としています。
また、2位には昨年7月期に放送された「半沢直樹」(TBS系)で上戸さんの夫役を演じた堺雅人さんが選ばれており、昨年の順位は関東地区で40位、関西地区で45位、名古屋地区で29位だったことから、ドラマの影響で急上昇した結果となったようです。
他にも、昨年上位20位以内に7人がランクインしていた元メンバー含むAKB48メンバーですが、今年は20位内にランクインしたのは渡辺麻友さんのみとなっています。
各地区のランキング結果は以下のとおり。
■タレント別テレビCM量上位10人(2014年1月~6月 関東地区)順位
タレント名/出稿秒数(秒)/出稿本数(本)/昨年年間順位
1位:上戸彩/148,555/9,179/2位
2位:堺雅人/148,215/8,387/40位
3位:武井咲/104,745/6,446/5位
4位:大島美幸/103,545/6,324/800位
5位:黒沢かずこ/103,545/6,324/1,682位
6位:西島秀俊/99,280/6,143/59位
7位:阿部寛/94,625/5,497/15位
8位堀北真希/85,185/4,995/26位
9位:哀川翔/83,730/4,744/194位
9位:剛力彩芽/79,680/4,468/1位
■タレント別テレビCM量上位10人(2014年1月~6月 関西地区)
順位/タレント名/出稿秒数(秒)/出稿本数(本)/昨年年間順位
1位:上戸彩/186,690/10,432/2位
2位:堺雅人/122,490/6,867/45位
3位:西島秀俊/102,100/6,305/47位
4位:武井咲/99,345/6,190/3位
5位:大島美幸/87,735/5,273/862位
5位:黒沢かずこ/87,735/5,273/1,835位
7位:阿部寛/81,495/4,691/27位
8位:唐沢寿明/80,640/4,115/9位
9位:堀北真希/74,655/4,492/24位
10位:本田翼/72,675/4,577/30位
■タレント別テレビCM量上位10人(2014年1月~6月 名古屋地区)
順位/タレント名/出稿秒数(秒)/出稿本数(本)/昨年年間順位
1位:上戸彩/130,455/8,091/2位
2位:堺雅人/119,730/6,603/29位
3位:大島美幸/94,035/5,694/814位
4位:黒沢かずこ/94,035/5,694/1,754位
5位:西島秀俊/87,055/5,389/52位
6位:阿部寛/86,325/5,026/11位
7位:武井咲/86,145/5,299/4位
8位:哀川翔/74,595/4,141/185位
9位:剛力彩芽/73,005/3,957/1位
10位:石原さとみ/72,980/4,446/25位
これにネットでは、
- 何だかんだ言ってオスカーは強いな…
- 剛力を観る機会が減って嬉しい限りです
- これがAKB本来の実力、今までやたら周りがAKBにくいつけばお金になるからくいついてただけで、彼女たちに注目したことなど一度もない
- 半沢出演者がワンツーフィニッシュとはやっぱり影響が強いんだな
- 一部の芸能人に固まらずばらけてるのは良い傾向だと思う
などのコメントがありました。
昨年1位を獲得した剛力さんでしたが、auのCMから降板となったことで大きく順位を下げており、引き続き出演している森三中のお2人、そして哀川翔さんが大きくランキング上位に入っていますね。
au、そしてソフトバンクのCMは1日に何度も見る機会があり、いかに出稿数が多く影響力が高いことが分かります。
そして昨年は関東地区のランキングで、4位に元AKB48の大島優子さん、8位に島崎遙香さんがランクインしていましたが、どの地区のランキングTOP10にAKB48のメンバーがランクインしておらず、人気が徐々に低迷し影響力が無くなっていることが明らかですね。
今回上半期のTOP10が発表されましたが、下半期次第で大きく上位が変化しますので、来年発表される2014年の年間TOP10がどのようになるか楽しみです。